カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ムトゥ~

2005年07月17日 13時22分59秒 | 映画 / MOVIE
ムトゥ~踊るマハラジャ~【字幕版】
   ポニーキャニオン

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「ムトゥ」・・・日本で公開された時につけられた、
サブタイトルは「踊るマハラジャ」。まぁ大ヒットしたけれど。

これで味をしめたのか、ラジニカーント主演の映画には決まって
「踊る×◇●△□★」と言うサブタイトルがつけられてしまった。

ヤジャマン・・・・・・「踊るパラダイス」(1993年)
アルナーチャラム・・・「踊るスーパースター」(1999年)

なんだかな・・・。
イケてないよな気がするのは私だけじゃないだろう。
タミル語のタイトルでは、ピンと来ないからだろうけれど。

           

ます、「ムトゥ」は、ラジニカーントが演じる主人公の名前。
ラジニカーントとは、南インド(タミル語映画)を代表する俳優で
別名スーパースターとも呼ばれている。
南インドでスーパースターと言えばラ、ジニカーント。
ラジニカーントと言えば、スーパースターなわけである。
 (北インドじゃ知られていません。あしからず。)

顔は、こちら ① 
どちらかと言えば、濃いオヤジである。しかし、ただのオヤジではない。
とてもチャーミングなオヤジである。

ストーリーは、ムトゥが旅回りの女優ランガ(ミーナ)に一目ぼれをして、
ハッピーエンドになるまでの、上へ下への大騒ぎ。
しっちゃかめっちゃか、何でもありの3時間なのである。
ジェットコースターのに乗ってるかのよう、大笑い、観衆総立ち、大騒ぎ、
歌えや踊れや、拍手喝采がマサラムービーの面白さなのである。
  (くわしくは観てね。)

インドの俳優は単に顔が良かったり、演技が上手かったりだけでは売れない。
重要な要素は、踊りが上手い事である。歌は吹き替えの歌手がちゃんといるから、
上手い必要はないけれど、踊りは吹き替えが出来ないのであるから。

日本で公開されたインド映画の中では、
間違いなく一番娯楽的で面白い映画であると思う。
インド映画が初めての人も楽しめるはず。

to be continue.
コメント (1)
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