カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

乳癌術後5年経過。

2018年06月13日 22時05分59秒 | 病気 / SICK
癌は5年経過すると一応は完治したとみなされる。
しかし・・・みなされるだけで完治したわけではない。

だがしかし・・・あれから5年、
私の乳癌は一応は完治した事になった。

毎年1回、手術してもらった病院で定期検査を受けていた。
検査の内容はマンモグラフィと診察である。

今回5年の節目と言う事でそれに骨シンチとCTも加わった。

骨シンチグラフィー検査とは・・・・
簡単に言うと癌が骨に転移しているかどうかの検査である。
骨に病気が発生すると破壊と再生のバランスが崩れ、
骨を作りすぎてしまったり(骨造成、骨硬化)、
逆に作らなかったり(骨吸収、溶骨)といった現象が起こる。



まず早朝病院に行き薬の注射を行う。
そしてこの薬が全身に浸透するのを待って(約5時間後)造影を行う。

 

このような写真が出来上がる。



今回は全く問題がなかった。
今後も1年毎に検査をする事は変わらないが、
ホルモン療法の薬(タモキシフェン)を飲む事はなくなった。

この薬の副作用はいろいろあるが実感しているのは、、
体重の増加、息切れ、だるさである。薬を止めた事によって、
以前の体調が戻ってくれば、それでよし。
戻って来なければ着実に老いていると言う事になろう(笑)。

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久々に蕁麻疹・・・。

2016年02月27日 22時20分59秒 | 病気 / SICK
 それは先週の事だった。
      2012年3月以来、久々に蕁麻疹が出た。

夜中に腹痛に襲われ目が覚めた。
当然お腹が壊れていたのだが、
動けないほどではなかったので学校に行った。

下痢は収まったのだが軽い腹痛があって食欲はなかった。
14時頃になってふと気づけば手のひらが痒いっ
午後の授業は全く集中できす・・・・16時になった頃には、
全身が痒くなり、蕁麻疹が出ていた。

そこで、学校の向かい側にあるロックランド病院に行った。
たまたまヒンディー語も英語も堪能な学友を見つけたので、
一緒に行ってもらった。



受付で症状を見せたところ緊急外来に行けと言われた。
平日の夕方なので診療時間内だとは思ったが従った。

 緊急外来の医師はチラッっと症状(しかも手だけ)を診て、
問診するでもなく、血液検査するでもなく、脈を取るでもなく、
心拍数を確認するとか全く何もせずに看護師に指示を出した。

緊急外来のベッドに横になると左手に点滴用の針が刺され、
同時に血圧計と酸素量を図る器具が装着された。
写真でも解る通り腕に蕁麻疹が出ている。
                  
 

 インドの病院は前金制である。
お金を払えない人が多いためであろう。
この時も点滴用の薬剤や針などを学友が薬局まで買いに行ってくれた。
もし一人で行ったら自分で行かなければならなかったのか・・
と思い感謝の気持ちで一杯だった。

点滴が終わり全ての支払いと薬の購入が終わってから帰宅したのだが、
その時点(18時)では全身に真っ赤な蕁麻疹が出ていた。

 処方された薬は4種類。
薬の名前で調べたらこの2種類は胃腸薬だった。
               
 

こちらはアレルギーの薬。インドの薬はカラフルだが、
恐らく字が読めない人のため色で識別しているのだと思う。
               


そして体に塗るローション。
               


飲み方だが・・・袋に書かれてた。(笑)
袋から出したら解らんじゃろうに・・・・。
              


蕁麻疹は4・5時間で嘘のように消えたが薬の効力ではなさそう。
なお原因だが・・・・調べたワケでもないので推測であるが、
前日の昼に食べた韓国人の学友の弁当に入っていた、
烏賊の煮物だと思われる。

他の人はナントもなかったので私の身体が弱っていたので、
反応したのだと思われる。

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スピルリナ。

2015年10月31日 21時39分59秒 | 病気 / SICK
私は健康オタクである。
年ほど前からサプリメントの類を摂取していた。

インドに来てから免疫力を上げるためいろいろ探してみたのだが、
インドで入手出来る物は限られているため、ヤクルトに落ち着いていた。

そして今年に入ってからこのスピルリナを摂取している。
 スピルリナとは・・・ラテン語で“ねじれた”又は
“らせん形の”を意味する言葉が語源。
フラミンゴの主たる食事の藻の一種。



乾燥したスピルリナは、タンパク質を約60%含み、
ビタミン、ミネラル、多糖類(食物繊維)、クロロフィルなどを含む。
中でもカロテノイド系色素のβ-カロテン、ゼアキサンチンを多く含み、
その抗酸化作用が注目されている。
これを主食とするフラミンゴの体色が赤いのは沈着したβ-カロテンのためである。

すると・・・これを飲み続けると・・・ピンク色になっちゃうのかも
私はピンク色が大好きで守護神の色もピンク色だから、
皮膚がピンク色になったとしても嬉しいだけである。

なお、全く同じ容器で、ノンベジマークの物がカプセル、
ベジマークの物が錠剤だった。

 

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インドで眼科検診。

2014年07月17日 21時20分59秒 | 病気 / SICK
 会社にはいろいろな医療機関の人がやって来る。
今までにも(インドなので)糖尿病検査、
ビタミンD検査、甲状腺機能検査とあった。

で、今回は、眼科検査である。
自動屈折検査と角膜の検査もあったが、
インドなので、顎と額があたる部分に使い捨ての紙はない。

日本だと視力検査表には、ひらがなが書いてあったり、
「C」の切れ目を答えるのであるが・・・。
さすがにヒンディー語の文字(デーバナーガリー文字)
と言う訳にはいくまい。
これっ

インドの文字とヒンディー語
(世界の文字と言葉入門)
こどもくらぶ
小峰書店


インドの視力検査表はアルファベットで、
切れ目を答えるのは「E」だった。



 鞄の上に立て掛けると言う・・・
やっつけ仕事なのもインドらしい。

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1年後検診。

2014年07月01日 21時27分59秒 | 病気 / SICK
「乳がん」といわれたら-
乳がんの最適治療2013~2014 完全版
(日経BPムック)
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日経BP社


 いつもそうだが一時帰国の目的は、
健康診断である。現在、経過観察中のため、
6か月毎に信頼のおける病院に行く必要がある。

信頼のおける病院、信頼できる医師となると、
どうしても日本でと言う事になる。

さて、今回は手術後1年の検診なので、
手術をした大学病院へ行った。

検査はマンモグラフと胸部超音波検査、
それからその結果をもっての診察である。
結論から言うと、異常なしであった。

手術後のマンモグラフ検査は手術前と比較して痛い・・・
と聞いていた。確かに手術した場所から脇の下にかけて、
触われば若干の麻痺と痺れがある。
この場所を機械で挟んだら・・・さぞ痛かろう、
と想像するに易しい。
・・・・確かに痛かった・・・・。

血液検査がなかったのでI先生に聞いた所、
 「有効ではない。」との事。

以前からお世話になっている別の主治医T先生に、
今回の検査結果を報告した所、
 「明らかに再発が疑われる場合は、
   腫瘍マーカーの数値を確認する必要があるけれど、
   I先生は再発しないと相当自信を持っておられるようだ。
   まぁ検査しておいてもいいとは思うけど。」との事。

I先生は、必要のない検査はしない主義のようだ。

これは子宮体癌検査にも当てはまる。
通常タモキシフェン(抗エストロゲン)を服用している場合、
子宮体癌のリスクが一般の人より高まるため、
1年毎に検査するのではと事前に聞いた時にも、
 「不正出血がなければ検査する必要がない。」との回答だった。

 主治医が自信を持ってそう言っても、
患者としては不安である。
そこで都内の某大病院に通う、
経験者の知人にも聞いてみたのだが、
彼女の主治医も同じ意見だった。
という事は・・・これが現在のスタンダードか。

 念のため・・・昨年12月に婦人科で、
6ヶ月毎に要検査と言われていたので・・・
子宮の超音波検査を受けた。
前回は右の卵巣に問題があったのだが、
今回は異常なしだったが左の卵巣が腫れているらしい。
調子に乗って年後でいいですか と言ったら、
 「半年後に来てください。」と言われてしまった。
と言うわけで・・・また年末だわ。

 これからも同じ経験、不安、苦しみ、
恐怖、悩みを抱える方のために、
少しでも参考になるよう記していくつもりだ。
限りある命だから楽しく生きよう。

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インドで病院探し。
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インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その①。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その②。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その③。
インドで薬を・・・・その①。
インドで薬を・・・・その②。
多重癌、経過観察中。
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超高濃度ビタミンC点滴療法。

2013年12月27日 21時22分59秒 | 病気 / SICK
 免疫力を上げる事で癌細胞を消滅させる・・・・。

ここ数年新しい癌治療法として注目されていて、
アメリカやカナダで広まり、
米国では2009年現在2万人程の医師が施行しているそうだ。
近い将来「抗癌剤」として正式に認可される可能性がある最新療法である。

超高濃度ビタミンC点滴療法
クリエーター情報なし
PHP研究所


私は多重癌患者であるからして、
いろいろ調べた結果、もちろん知ってはいた。
しかし・・・保険対象ではないため費用がかさむ。

何軒かの病院で行われているのであるが、
だいたい15gで15000円程度のようだ。
最初は週に2回として1か月で10~20万円、
人によるが3か月程度は継続する必要があるらしい。

で、どうしようかと思ったのであるが、
物は試しに2回やってみた。20g、1時間弱。
通常の点滴に比べてけっこう痛いのであった。
開始前後にビタミンCの量を図るのだが、
投入後すぐに上昇しているのには驚いたわ。

 日本で免疫力を上げたところで、
インドで・・・・落ちるのだろうけれど。

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多重癌、経過観察中。

2013年12月26日 21時16分59秒 | 病気 / SICK
きっと良くなる 必ず良くなる―
多重がんとの闘いの記録
広野 光子
PHP研究所


2006年2月に胃癌の手術を受けてから7年が経過した。
年一回、胃カメラ、腹部超音波、腹部CT、肺のレントゲン、
血液検査を受けており、今のところ問題はない。

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検査結果(手術から138日目)
検査結果(手術から313日目)
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今年の2月4月に左側の乳癌の手術を受け、
6月に放射線治療を終えホルモン療法を初めて半年である。
今回は上記の検査に胸の超音波、子宮体癌検査が加わった。
こちらも今回の検査では問題は発見されなかった。

9月に3か月検診をインドで受けたMRIの画像を、
主治医に見てもらったところ、
画像が悪いと言う事と造影剤を注射で入れた検査では、
正確な結果が得られないとの事だった。

 つまりだ・・・・
インドで検査を受けても意味がないという事だ。
まぁ最初から信用はしていないのだが、やっぱりな・・と。
進んでいると言われているインドの医療も大した事がないと。
・・・・これは言い過ぎとしても、
インドにも進んでいる医療もあるのかもしれないけれど、
残念ながら、ここにはなかったというところか。

と言うわけで、来年3月にはインドで検査を受けず、
半年後の6月に日本で受ける事にした。

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インドで薬を・・・・その②。

2013年11月06日 20時21分59秒 | 病気 / SICK
バンガロールにあるアストラゼネカ社に問い合わせてもらったところ、
現在、在庫はなく、しかも次回の入荷が2014年1月との事。
価格変更に伴う何かの変更が理由なのかもしれないが、
ここはインドなので1月に入荷するかどうかは怪しい。

さぁ困った。飲まないと死ぬわけではないが再発のリスクは高まる。
そこで無い知恵を絞って考えた・・・。

 インド以外の国で処方箋なしで買える所はないか?
 日本で本人以外の人が処方箋をもらえないものか?
 通信販売を利用し日本経由で送付してもらう。

首都のデリーに無いのなら他の地方都市にも無いかもしれないとは思ったが、
インドなので何が起こるかわからないので、
チェンナイ、アーメダバードの友人にもあたってもらった。

それと同時に、今まで行っていないエリアの薬局に足を伸ばしたが、
どこで聞いてもノルバデックスはなかった。

ある日偶然、雨宿りした薬局でダメ元で聞いてみると、
ノルバデックスはないが、タモキシフェンがあると言うではないか。

 

全く聞いた事もないムンバイのカンデルワル社のマモフェンで、
しかも1錠20mgである。1シート(10錠)=45.68Rs、
ノルバデックスの半値である。1錠あたり、たった約8円。
背に腹は変えられないので、200錠購入した。

ちなみに日本では、ノルバデックス1錠=402円
タスオミン1錠=253円。

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闘病日記(インドでホルモン剤購入)。
インドで薬を・・・・その①。

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インドで薬を・・・・その①。

2013年11月05日 20時10分59秒 | 病気 / SICK
インドという所は全く予想しない事が起こる所だ。
これは自分の知識と経験で考えているからだと思うが、
驚くべき事がたびたび起こる。

例えば薬である。
毎日私は抗エストロゲン剤を20mg服用している。
これは6月 日に開始し向こう5年間は連続して服用するように、
医師から指示されている。

この薬の成分はタモキシフェン(Tamoxifen)、
製品名はノルバデックス(Nolvadex)、イギリスのアストラゼネカ社の製造である。
日本では後発のタスオミン(バイエル薬品)がポピュラー。

インドでもノルバデックスは販売されているが、
20mgではなく10mgしかないので2錠飲んでいる。



マックス病院に行きタモキシフェンを処方してもらった。
この薬は誰もが使用する薬ではないため、
ある程度の高級住宅地の薬局に絞って当たって行った。
インドでは高額な費用がかかる病院に行けない人は、
薬局で処方箋なしで薬を買うため、
だいたいのマーケットには3・4軒の薬局はあるものだ。

調べてみるとノルバデックスの他に、
インドのCipla(シプラ)と言う製薬会社の
サイトタム(Cytotam)と言うジェネリックがあったのだが、
これは実は一度も見かけたことが無い。

ノルバデックスは当初から扱っている薬局が少なかったのだが、
なんとか5か月分程度をかき集めた。

で、また買い占めようと思い薬局を当たってみたのだが・・・
ある店で20錠だけあったのだが、他には全く無いのであった。
ただここで価格が大幅に下がった事が解った。
1963年の発売から50年経過したためかと想像するのだが、
1シート(10錠)=201Rsが、
なんと45.66Rsと1/4以下になっていた。



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闘病日記(インドでホルモン剤購入)。

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インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その③。

2013年10月02日 21時37分59秒 | 病気 / SICK
【リボンステッカー】
ミニサイズ SC-PINK-RJT 
乳がんに対する理解と支援
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エムズディーエス


 インドの場合、全ての検査結果をまとめてもらう。
そして結果レポートを持って主治医の所へ行くシステムである。
だから待っている間に自分で結果が読めてしまうのだ。

もちろん英文なのでチンプンカンプンなので、
同行者に翻訳して聞かせてもらうのだが、
医学的な専門用語があって・・・明確には判らない。
しかし並んでいる単語はノーマルやクリア等と言う、
問題がなさそうな単語であった。

 血液検査の結果、
癌マーカーは乳癌、一般とも問題なかった。
ただ・・・ビタミンDが少し少ないらしい

ビタミンDは鰻、鮭、鰯、秋刀魚など魚に多いので、
インド生活では間違いなく不足している。
そしてまだ暑いので日差しに当たる事も少なかった。

「CALCIROL」と言うビタミンD剤が処方された。
週1回、牛乳に混ぜて飲むのだが・・・・
溶けないんだなぁ・・・これがっ
         


肺のレントゲンは左側に何かの痕があるらしいのだが、
放射線治療の痕だろうと思っていたら、その通りだった。
皮膚の方の痕はまだ赤っぽくなっており、
右に比べると左の方が熱を持っている。
放射線治療の後遺症って長く残るのね・・・。

MRIも超音波検査も問題なし。
先生は結果データを見て写真を少しチェックしただけで、
診察もなく(大丈夫か)OKを出した。

大胸筋の一部を切り取ってつないでいるので、
左胸から脇にかけてのつっぱり感はまだまだある。
ヨガやゴルフで運動量は少なくないと思うが、
筋肉痛のような痛みがある。

日本の主治医にも結果を報告。
12月には日本で6ヶ月検診を受ける事にしている。
何はともあれインドでの検診が、
無事に終わってホッとしている。

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インドで病院探し。
マックス・スーパー・スペシャリティ病院。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その①。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その②。

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インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その②。

2013年10月01日 21時52分59秒 | 病気 / SICK
レントゲン室へ行ったところ・・・・
マンモグラムと記載されていたのはマンモグラフィではなく、
MRIであった事が判明。まぁ苦痛がない分、良かったわ。

レントゲンは400Rs(約640円)と安かったが・・・・
MRIはまだ一般的でないためか・・・
13800Rs(約22000円)と非常に高かった。

肺のレントゲンは上半身、検査着に着替える。
男性はその場で上着を脱いで撮影している人もいた。
もちろん撮影室も・・・誰でも入場可能。
普通はイカンだろぅ・・・さすがインド。



こちらもさすがはインドで更衣室はこの有様・・・・・
                


レントゲン技師の指示がヒンディー語だったので、
「私はヒンディー語が判りません。」とヒンディー語で言うと
「ノー・イングリッシュ。」と言われた。
まぁ息を吸って止めてくらいだろうから、問題ないだろうと思い、
適当なタイミングで息を吸ったら・・・・もう撮り終わっとったわ・・・。
超テキトー、さすがインド人。

その場でレントゲン写真の写りを確認して(この辺がインドらしい)、
OKだと言うことで・・ちゃんと撮れていたみたいだった。



で、しばらく待ってからMRI検査。
右手の甲に注射針を挿入され、そこから造影剤を入れるらしい。
MRIにうつぶせになり検査開始・・・・
ゴンゴンゴン、断続的に音が聞こえる。
途中で右手から造影剤が注入された時、痛かった・・・。
でも、またしても・・・・寝てもうたわ。

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インドで病院探し。
マックス・スーパー・スペシャリティ病院。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その①。
インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その②。

社会貢献/ピンクリボン
《スケジュール》2014年カレンダー(卓上スタンド)
【実用/書き込み】
クリエーター情報なし
トーダン


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インドで3ヶ月検診(妊婦じゃないのよ)その①。

2013年09月30日 21時19分59秒 | 病気 / SICK


インドで初めて乳癌の術後3ヶ月検診を受けた。
今回の検査は、血液検査(腫瘍マーカー)、
レントゲン、マンモグラム、腹部超音波、であった。

この中で一番心配なのはマンモグラムである。
ただでさえ痛みを伴う検査を、
他人を思いやる気持ちの薄いインド人にやられると言うのは、
想像しただけでも怖い。

マックス病院レベルでもプライバシー管理はお粗末なものだった。
診察室へは出入り自由である・・・・。
検査中でも待っている人が入ってくる。

最初の検査は超音波検査だった。
料金前払いなので、2000Rs(約3200円)を支払って待つ。

これは肝臓へ転移をチェックするためだ。
しかし・・・・胃から肝臓、腎臓の辺りへ、そして腸から下腹部へ・・・。
そこで、医師が言った。
 「水分が足らないので良く見えない。今から水を飲んでください。
   30分後にもう一度検査します。」

 この時、理由の説明がなかったため、
私は1ℓほど水を飲んでトイレに行きたくなったため排泄してしまった。

30分後の再検査は別の医師であったが同じように言った。
 「まだ水分が足らない。もっと水分をためてから検査します。」

この時初めて私は膀胱の検査だと判った。
そして昼食を食べてから、いい感じに膀胱に尿がたまったので、
3度目の正直で検査を受けた。

次は血液検査。
血液検査は項目によって料金が加算されるシステムだった。
一般の癌マーカーが830Rs(約1330円)、
乳癌のマーカーが1620Rs(約2600円)、
ビタミンDが2090Rs(約3350円)だった。意外に高い

 ≪ 関連記事 ≫ 

インドで病院探し。
マックス・スーパー・スペシャリティ病院。

乳がん: 治療・検査・療養
(国立がん研究センターのがんの本)
クリエーター情報なし
小学館クリエイティブ


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マックス・スーパー・スペシャリティ病院。

2013年08月07日 20時17分59秒 | 病気 / SICK
 病院には同僚のD氏に同行してもらった。
平日の12時の予約だったのだが駐車場は激混み。
安い病院じゃないのに、インド人のお金持ちが増えたのだろう。
D氏曰く・・・・
インド人は日常食べる野菜などは一番安い物を買うくせに、
病気になると一番高い病院に行く。
日頃の心がけが大事なのに解ってない・・と。

予約を確認し登録書類に名前や住所など記入する。
この登録料は100Rs(約180円)。
でも診察券がもらえるとかは、ないんだけどね。

そしてインドでは診察料は前払いなので、
500Rs(約900円)を支払い、
指定された診察室の前に行くと、
先生は手術中だそうで、その場で待つように言われた。

 間もなく呼ばれたので中に入り自分が乳癌である事と、
予め記載してきた治療の履歴を見せて説明した。
HPで見たより若い女医は内容をレポートに記載すると、
ベッドで診察してくれた。

インドの病院は個人カルテがないので、
病院と医師の名前が入ったレポート用紙に、
話の内容や診察結果、処方箋などを書き込むのだけど、
医師の名前の所に乳腺外科と書いてあったので一安心。

診察が終わった頃、別の年配の女医が登場。
この人がHPで見た先生であった。
同様に病歴を聞いて再度診察。

 こちらの要望は薬の処方箋をもらう事と、
来月の3ヶ月検診をしてもらう事だった。
日本の主治医から指定されたのは、
検査は血液検査(ガンマーカー)、肺のレントゲン、
腹部(肝臓)の超音波検査であった。

女医は血液検査にビタミンも加え、さらにマンモグラフィも追加した。
できればマンモグラフィは避けたい。
理由は痛い事もあるが、4枚のレントゲン撮影をするので、
被曝量を抑えたいからだ。 でもやるんだってサ・・・・。

で、その検査の為に(よく解らないのだが)、
事前に血液検査と尿検査を受けなければならないらしく、
1105Rs(約2000円)支払った。
血液検査の人はあまり上手くなかったなぁ。
腕の注射針の痕が痛む・・・・。

 帰ってから調べて見ると先生は、
癌研究で有名なロンドンの病院の会員か卒業生のようで、
ちょっとだけ・・信用できそうな感じがしてきた。

 病院と言うのに、各所に喫茶店が設けられている。
            


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インドで病院探し。

2013年08月06日 20時12分59秒 | 病気 / SICK
乳癌の検診は3ヶ月ごとに受ける。
その都度、日本へ変えるのは費用がかかるので、
最初のうちは半年に一回は帰るとして、
3ヶ月検診はインドで受ける事にした。

デリーには有名どころの病院チェーンが3つある。
インド最大のアポロ病院、マックス病院、フォルティス病院である。
4年前、最初に蕁麻疹が出て行ったのはアポロだったのだが、
対応もイマイチであり、それ以来は行っていない。

 昨年、食中毒で担ぎ込まれたのは近所のムールチャンド病院
だった。
蕁麻疹でかかったのはノイダの病院で、
医師は信用できそうだったが内科医である。

デリーで一番大きいのはAIIMS(エイムス)と呼ばれる、
オール・インディア・インスティチュート・メディカル・サイエンスだが、
近所なんだけど・・・大きすぎて良く判らない。

 そこで同僚に相談した結果、マックス病院へ行く事にした。
日本人の間でも設備面でも応対面でも評判はいい。
ところが・・・である。
病院のHPを見ても乳腺科がないのであった。

調べてもらったのだが・・・
インドでは癌は癌専門の外科医が診るのだそうだ。
癌は癌でも部位によって違うと思うのだが、
インドではそういうものらしい。

そこで仕方なく、ある外科医の予約を取って行ってみた。
HPから予約するとキャンペーン中で(笑)
500Rs(約900円)のところ100Rs(約180円)引きだった。
なんだかなぁ・・・・。
ちなみにインドでは医師によって診療代が違ったりする。

なお・・・・行ってみて解った事だが・・・
キャンペーン料金は関係なかった事を付け加えておく。
 (インドだからね。期待しちゃダメッ

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シャクティ・アップ大作戦。

2013年07月29日 21時41分59秒 | 病気 / SICK
これは同僚が私の為に買って来てくれたアーユルベーダ薬である。

インドの聖者ラヴィ・シャンカル(シタール奏者とは別人)
が作っているらしい。

ラヴィ・シャンカールの世界I
シャンカール(ラヴィ),ラカ(アラ),
ジーバン夫人,ウィージャ夫人
ユニバーサル ミュージック クラシック


現在インドではラヴィ・シャンカルとラーム・デブが、
実在する2大聖者で人気がある。
ラーム・デブはヨーガ行者から政治的な所まで力を伸ばしているが、
ラヴィ・シャンカルは宗教指導者のような感じである。
日本にもよく行っておりTVにも出ていた。
(アスラム・ババと言うちょっとグレーな人もいる。)

どちらもアーユルベーダの薬を販売している。
以前、蕁麻疹が出た時にラーム・デブの診療所に行き、
処方してもらった薬をカ月ほど飲んだのだが、
全く効果が表れなかった。

そのため私にはアーユルベーダは合わないのだろうと思っていたのだが、
同僚がせっかくくれたのだから飲んでみることにした。
彼女は「ラーム・デブのよりもっと良い物」と言うのだが、
熱烈なラヴィ・シャンカル信者なので、話半分に聞いておこう。

 

この薬は液体で水150mlに4・5滴たらして混ぜて飲む。
無味無臭そして無色である。

 朝飲めば元気ハツラツらしいが、
夜飲むとシャクティ(精力)がアップするので眠れなくなるそうだ。
私はサドゥなので精力はアップしなくて良いのだが・・・・。

なお、2週間ほど毎朝飲んでるが、効能の程は定かではない。

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