カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドで薬を・・・・その①。

2013年11月05日 20時10分59秒 | 病気 / SICK
インドという所は全く予想しない事が起こる所だ。
これは自分の知識と経験で考えているからだと思うが、
驚くべき事がたびたび起こる。

例えば薬である。
毎日私は抗エストロゲン剤を20mg服用している。
これは6月 日に開始し向こう5年間は連続して服用するように、
医師から指示されている。

この薬の成分はタモキシフェン(Tamoxifen)、
製品名はノルバデックス(Nolvadex)、イギリスのアストラゼネカ社の製造である。
日本では後発のタスオミン(バイエル薬品)がポピュラー。

インドでもノルバデックスは販売されているが、
20mgではなく10mgしかないので2錠飲んでいる。



マックス病院に行きタモキシフェンを処方してもらった。
この薬は誰もが使用する薬ではないため、
ある程度の高級住宅地の薬局に絞って当たって行った。
インドでは高額な費用がかかる病院に行けない人は、
薬局で処方箋なしで薬を買うため、
だいたいのマーケットには3・4軒の薬局はあるものだ。

調べてみるとノルバデックスの他に、
インドのCipla(シプラ)と言う製薬会社の
サイトタム(Cytotam)と言うジェネリックがあったのだが、
これは実は一度も見かけたことが無い。

ノルバデックスは当初から扱っている薬局が少なかったのだが、
なんとか5か月分程度をかき集めた。

で、また買い占めようと思い薬局を当たってみたのだが・・・
ある店で20錠だけあったのだが、他には全く無いのであった。
ただここで価格が大幅に下がった事が解った。
1963年の発売から50年経過したためかと想像するのだが、
1シート(10錠)=201Rsが、
なんと45.66Rsと1/4以下になっていた。



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