テレマン演奏会

一昨日から富士五湖やニュージーランドで地震が頻発しています。
電磁波もかなり強いようで、お父さんの電波時計が３日前から狂い出しました…。
ヨーロッパの金融不安、ホルムズ海峡の件など緊迫感のある日々が続きます。
ひとつが大きく崩れ出すと、連動して大きな渦に巻き込まれそうですね…。
想像力を働かせての準備が必要な時がひたひたと迫って来ているようです。


昨日は家族でテレマンの演奏会に行ってきました
今回は千住真理子さんをお迎えして　ということで、あの名器ストラディバリウス“デュランティ”の音を堪能して来ました
千住さんのお話の中に、「約３００年前に作られたこの楽器は木で出来ていて、今でもその細胞は生きている。そして私が出す音の方向にその細胞が動いている。」との事。
年々、この楽器の音が変わっていくそうで、そう言えば３年前にシンフォニーホールで聴いた時とかなり変わっていました。
聴く位置にもよるのでしょうが、３年前はもっと抜けるようなみずみずしい音で、今回は少しもの悲しいような音色に感じたのと、音に太さが出てきたように思いました。
最後にヴィヴァルディの“四季”全曲が聴けて幸せでした
やっぱり“冬”の２楽章、好きです