はっぴぃ すろ~らいふ

小学校入学と同時に家族で田舎にやって来たはっぴぃさん。古民家を改装。無農薬の野菜作り。手作りや田舎暮らしをご紹介♪♪♪

こどものアトリエ ・・・②

2016年10月19日 | こども絵画
火曜日はアトリエの日。

たくさんの生徒さんに来てもらうようになって、1年が過ぎました…

毎回ウォーミングアップに行う“1分間クロッキー”は、どの子もスピーディで大らかで、物の存在感を感じさせるくらいに描けるようになりました!


4月には桜の写生をしました。
ほとんどの子が写生は初めてで、外での不自由な環境の中で緻密に観察、描写したのは大きな力となりました。


6月に仕上げた“面白い表情の自画像”はなかなかの傑作です!
怒った顔、泣いた顔、笑った顔、のそれぞれ極端な表情を鏡を見ながらクロッキー帳に描写し、
一番不細工で面白い顔を選んで、シチュエーションを決めて描き込んでいきました。
最初、鏡を見ながら変な顔をするのは、恥ずかしかったり抵抗があってなかなか描き始められないのですが、
描いてる内に楽しくなってくるみたいで、のってくるとどんどん描き進めて、いつになく集中して取り組めました。


そして今年もポテトチップス絵画コンクールに出品。
8名全員が入選!!!
その中で、
「やったぜ、大吉!」 は ぺんてる賞を
「大きなさくら」   は イロドリ賞を受賞!
みんな、おめでとう!!! 
ほんっとに嬉しい!!!


今は紙版画を制作中!
私が子どもの頃に聴いていた“こども音楽館”のレコードの中から「ピーターとおおかみ」を聴いて、その1場面をイメージして制作してもらっています。
ポータブルレコードプレイヤーを持参して聴いてもらうのですが、みんなくるくる回るレコードなんて見るのは初めてで、プレイヤーを面白がって触り合いっこしています(笑)
CDよりは音の原理がわかりやすいかなぁ~なんて思うのですが!
早い子は、来週くらいに刷りが出来そうかな~  o(^-^)oワクワク



🎵青春はブラスバンド・・・?

2016年10月18日 | 日記
先月、“仰げば尊し”というドラマが終了した。
寺尾聰演じる教師がどん底の吹奏楽部を全国大会に出場するまでの奮闘を描いたものだ。

このドラマを見て私の中学時代を思い出した。
中学時代からの恩師、森島洋一先生は市内で下から何番目?と言われる瀬田中学校吹奏楽部を、転任されて5年目に全国大会に連れて行ってくれたスゴイ先生だ!!!
私は森島先生が来られて2年目から4年目までの3年間をこの吹奏楽部で学び、高校&大学の途中までも大津シンフォニックバンドで森島先生に指導して頂いた。
先生の見やすくて、繊細で美しい指揮が大好きだった!
合奏の時は曲のイメージを事細かな言葉で表現してくれて、それを自分の中でイメージする、そして音に置き換える・・・
先生の言葉巧みな表現力に驚かされたし、イメージを広く深くしていく作業が今の自分の物作りの中に大きく影響している・・・

中学時代は正にブラスバンド一色だった。
朝練は7時から、夕練は7時頃まで。
コンクール前は夜8時過ぎて、家に帰るのが9時近い時も多かった。
土日の休みなんかない。
休みは盆の3日と年末年始の5日だけ。
文化部だったけど肺活量を増やすため、楽器を正しく構えることが出来るため、長時間の練習にも耐えうるため、基礎練習前のサーキット(腹筋&背筋&腕立て伏せ)を30回✕3セットは当たり前。
遅れてきたら、各+50回。
それも競争しながらするから15分以内に済ませて、学校の外周を走る。
全員が各々のレベルを上げるのに必死だった!
合い言葉は“打倒、今津中学(←全国大会常連校)!!!”

私たちの代は特に忙しかった。
コンクールはA部門で3年連続金賞。1年&3年の時は県代表で関西にも出場。
それ以外に、2年の時は近くの瀬田工業高校野球部が春&夏甲子園出場でベスト4進出で、高校生の部員が少ないので瀬田中吹奏楽部で応援演奏に何度も甲子園に行った。
冬のアンサンブルコンテストにはクラリネット4重奏で出場し、県で一位の金賞!関西で銀賞を受賞。
3年の時はコンクールの後、びわこ国体の開会式&閉会式、パラリンピックの開会式&閉会式の式典演奏にも参加し、度重なる合同練習にホントにバッタバタの3年間だった。
でも充実していたし、輝いていた!!!
やりきった3年間だった!!!



ところが・・・今の子ども達は暇なのだろうか・・・?

娘の所属する片田舎の中学の吹奏楽部では、数ヶ月前から、トイレ、血液、刃物、が絡む猟奇的な事件が何度も起きている。
これまでに例を見ない事例が起こっているのにも関わらず、何故か、動かない学校・・・
この校のオサは一体何を考えているのか・・・?