はっぴぃ すろ~らいふ

小学校入学と同時に家族で田舎にやって来たはっぴぃさん。古民家を改装。無農薬の野菜作り。手作りや田舎暮らしをご紹介♪♪♪

森林セラピーガイド

2017年05月17日 | 田舎暮らし
緑が一年で一番美しい季節になりました。
今年は雪の期間が長かったせいか、濃い緑から淡い緑までの色数が豊富で、特に黄緑の鮮やかなこと!
目に飛び込んできます。

昨年の4月から半年間の研修を終えて、秋に宍粟市の癒やしの森のガイドの認定を頂きました。

「さぁ~、がんばるぞっ!!」と思ったものの赤西渓谷は10月末で入場禁止で、秋からは国見の森で自主練習していました。
冬場はお客さんの数も少なく、2期生の私達はなかなか表に出ることが出来ませんでしたが、ようやく3月末にサブガイドとしてデビューさせて頂きました。(←2期生ではデビュー2人目なので早い方です。)

ガイドの半数以上は山の好きな方達で、宍粟50名山はもちろんの事、日本100名山も踏破された強者が何人もおられ、山のガイドを兼務されている方も数多くいらっしゃいます。
みなさん、本当に山に詳しく、植物や鳥の名前までよくご存じです。

とても追いつけないと一時やめようかと思ったこともありましたが、しんどい時にセラピーの練習に入って癒やされた事も多く、私は別のアプローチで関わっていこうと決めました。
森林セラピーの本来の目的は、溜まっていたストレスを軽減させ、自身の免疫機能を上げ、癒やされて帰って頂くということなので、それに繋がる別の方法で、私に出来ることから始めてみようと思っています。
先ずは、今も続けているTFT療法、アロマテラピー。
研修の中でも学んだ、筋弛緩法、マインドフルネス。
昔からツボに興味があったのでハンドマッサージなどと組み合わせて独自のプログラムを作りたいと思っています。

週末に2回目のサブガイドをさせて頂くので、明後日は下見に久しぶりに赤西に行きます。

しんどい時にお世話になった方達に少しでも恩返しできるよう、その方達には直接関わることが出来なくても、他の方に良くなってもらって別の形でお返しできるよう勉強していきたいと思います。

大雪

2017年01月24日 | 田舎暮らし
3学期が始まって、雪に囲まれた生活が続いています…

これまでもドカンと雪が降って、かまくらを作ったり雪滑りして遊んだりなんかしたことはあったんだけれど、
今年は違う…
降った上にまた降って、ほんのちょっとだけ溶けてまた降って…
ずっと寒い日が続くので雪が溶けないのだ~   (T_T)
ご近所の方の話では昭和39年以来の大雪だとか...


とにかく寒い…
家の周りが雪の壁に囲まれて、冷蔵庫の中にいるみたい…
寒すぎてつららも出来ないほど、だから...


昨日、米用冷蔵庫のなかの豆乳を取ろうとドアを開けたらホワンとあったかい…
そりゃそうだ、米用冷蔵庫の庫内は11度に設定してるから…


今日、はっぴぃさんは学年で神戸に行く予定だったんだけれど、警報発令で中止。
すっごい楽しみにしていたから、ウォ~と野獣のようにわめいていた💧

アトリエも2週連続休みにしました…
なんとか道路が走れたとしても側道に積み上げられた雪で自動車を停めるスペースもない…

はっぴぃさんは自転車では通えないのでふれあいバスに乗って通学してます🚌


今もまだまだ降り続く雪…

もう いいんですけどぉ...

熊、目撃情報!!

2016年06月30日 | 田舎暮らし
Mさん情報によると、ウチの三軒隣の息子さんが1週間前にも熊を目撃されたとの事…

通報はしていなかったそうで一部の人しか知らない…


熊は一晩で一山越えると聞くから、もういなくなってないかなぁ~なんて思っていたら、近くでウロウロしてるんじゃん…

こわ~~~~~~~~~(゚Д゚;)

家を出る時にもキョロキョロ、

野菜をとりに畑にも行けない…

外仕事も一人ではムリ…

せっかくやりかけた庭が草ボウボウになってしまう…(ーー;)


とんど

2014年01月12日 | 田舎暮らし
今日は朝9時から、河原で“とんど”がありました。
何軒かのご近所が集まって、それぞれの家から竹や薪を持ち寄って燃やします。
そこにお正月のしめ縄や松飾り、古いお札などを焚きます。

燃え盛る中に、お稽古で書いたお習字を燃やし、ふわっと上に舞うように燃え上がると字が上手になると言われています。
はっぴぃさんも何枚か練習したお習字を持って行きました。
一枚、上に舞い上がるように燃えたそうです

そして残り火で、それぞれのお家でお供えしていた鏡餅を焼きます。

ここで少し焦げ目をつけて、家で再度柔らかくして頂くそうですが、とんどで焼いたお餅を食べると病気をしないと昔から言われているそうです。
都会では見られない風景が残っています…

初薬師

2014年01月08日 | 田舎暮らし
1月8日は初薬師の日です。
午前中は5年に一回の隣保の当番で、自治会内にあるお堂のお掃除に行ってきました。
こちらに住んで5年になりますが、一度もこちらのお堂を覗いたことさえなかった事に申し訳ない思いがしました…。

お堂の中には、
右側 … 毘沙門天
中央 … 南無薬師如来
左側 … 阿弥陀如来
がいらして、随分古いものになりますが、中央の薬師如来さんはきれいな金箔が今も残っていて、眼は水晶で出来ています。
両サイドの毘沙門天と阿弥陀如来はうっすらとブルーやピンク、黄、橙などの色が施されていて、流れるようなフォルムでとても美しく立派でした。
作られた当時はそれは煌びやかで雅であったと推測されます。

埃を落とし、キレイさっぱりと拭き掃除をさせてもらいました。
今日はまだ気温が6~7度で暖かい方で助かりましたが、3年前の神社のお日待ちの掃除の時には氷点下で、雑巾で拭いた後すぐに凍ってしまうという大変な作業でした。
それでも屋根のあるだけの吹きっさらしのお堂ですので、水場もありませんので、家からバケツにお湯を汲んで持って行き、手を温めながらの作業です。
男性陣は山からしきびを取ってきてもらったり、お供えに使う藁で作った馬(お盆にお供えするナスやキュウリで作った馬の様な形の大型版)に、ユリダと呼ばれる柔らかい木を細工して百合の花を作り、太めの竹ひごで茎の部分を作り、それを先ほどの藁の馬に刺してお供えしました。(合計10本)
この寒い時期に花がない為、昔はこのようにして自然のものを使って、今で言う造花を作ったのだと思います。
その風習を今も継いで守っておられることに感服です…

お鏡餅やお供え物を準備して10時から御住職に来ていただいてお経を上げて頂きました。

その昔、中央の薬師如来が古くて汚くなった時に京都で金箔の貼替えをお願いされたそうです。
その際、中を割って作業されるのだそうですが、中から金の塊が出てきたそうな…
この地域での昔からのわらべ歌の中に薬師如来の中に金があると歌われていたそうで、その時村の人たちはなるほどと思ったとか…
そして、その中にあった金を使って、金箔の貼替えをしたそうです。
なんと、昔からの言い伝えって本当なんですね
こんな事を聞いたことがあります。
文章に残っているものは案外嘘が多い(途中で都合の良いように書き換えてしまう)と、でも言い伝えは本当の事が多いと…
ここにも本当の事が残っていたんですね…

寒い中でしたが、色々と感じるものがあった半日でした

底冷え

2013年12月14日 | 田舎暮らし
この冬一番の寒さです…
はらはらと雪が舞う中、午後からはっぴぃさんのマラソン大会のコース(神社から続く農道)を走る練習に付き合ってきました
と言っても、お母さんは速歩で!
はっぴぃさんは2km×2回走りました!
2回目の方がタイムが短くなったそうで良かったよかった
ここの折り返し地点からの景色は本当に美しいのです 

天使降臨!?

2013年12月04日 | 田舎暮らし
陶芸サークルからの帰りのことです。
私たちの住む地域の山々の一帯に光が射して、何とも不思議な美しい光景に出会いました
そこの空間だけが光に包まれて…
まるで天使が舞い降りてくるような…
そして、虹も出てきて…
あまりの美しさに自動車を停めて、しばらく見とれていました
カメラを持っていなかったのが残念…

じっと見ていると、ちょっとヘコんでいたこととか、すごくちっぽけなことに思えて、また頑張ろうって思いなおすようになりました。
神様からのプレゼントかなぁ…
ありがとう

収穫祭

2013年11月10日 | 田舎暮らし
秋のお祭りのお楽しみと言えば、こちらの収穫祭
今年もあいにくの雨… 関係者の皆様、本当にご苦労様です







地元のとれたての野菜や米をはじめ、こんにゃくやそば粉を使ったお菓子、各隣保や地元企業自慢の手作り食品が出店されています。

食べ物の他には、花と苗木や木工品、陶作品なども販売されています。

毎年、ブルーベリーの苗を一本購入して裏の石垣に植えています。
今年で5本目
今年は小粒だけどアントシアニンの量が多いビルベリーの苗にしてみました。

会場では地元でとれた蕎麦を使って、そば打ちも教えてもらえます
ソバ打ち体験、今年で4回目
今回、教えて下さったのは、マサオさんという笑顔のとても素敵なおじいちゃま
「上手です!」と、何度も褒めてくださいました
おかげで、今年はコシのある美味しいソバに仕上がりました
このソバが美味しいんだな
毎年、収穫祭の夜は打ち立て、茹でたてのそばづくしの夕食です

神社のお祭り

2013年10月18日 | 田舎暮らし
この日は地域の氏神神社のお祭りです。

小学校から神社まで鼓笛のパレードです。


その後は相撲大会
高学年になったので、まわしは自分たちでつけます。


昨年は秒殺で負けてしまったはっぴぃさん。

今年はかなり粘りましたが…

相撲大会ではまだ1勝も出来ないはっぴぃさんです…

ヘチマ水

2013年10月14日 | 田舎暮らし
4月から陶芸サークル“どんぐり”の仲間に入れてもらっているお母さん。
今日は来月行われる“ふるさと祭り”に出品する作品の素焼きの窯入れです。
どんぐりのメンバーはほとんどがおじいちゃんおばあちゃん世代の方ばかりで、その中でも昔校長をされていた最年長のI先生は今年88歳。
耳が少し遠いのですが、自動車も運転されて、博学で色んな事を教えて下さる。
窯の温度が上がって栓をするまでの1~2時間ほどの間にいろんな話を聞く。
私の生まれていない頃の昔の話が面白い。
昔は自転車で大阪から宍粟まで帰ったことや、石炭自動車とか、結婚相手を結婚式の夜に初めてじっくり見たとか…。
そんなI先生が丹精込めて育てられたヘチマ、からとれたヘチマ水を私にまで頂いた。

ヘチマを絞ったものかと思いきや、ツルを切ったところからポタポタと落ちる滴を集めたものだそう
そこにグリセリンを少し混ぜて、手作りの化粧水の出来上がり
ポンプの容器に入れ替えて、お風呂上がりにたっぷり使わせてもらっています