ビバホールチェロコンクール、本選!
再び、やってまいりました!
今日もうだるような暑さです
一次予選から二次を通過し、本選出場者は8名です。
一次予選でお母さんが◎をした3名の方は予想的中で二次に進まれました。
が、イチ押しの“これこそチェロの音
”と思う、ずっと聴いていたい心地よい音色の持ち主、のあの奏者の名前は本選出場者の中にありませんでした。
二次で何が起こったのでしょう???
このコンクールを運営してくださっているのは、地元の(養父市)のボランティアの皆さんです。受付からホールの出入り、練習室、楽器の管理、出場者の送り迎え、その他諸々、極めつけは出場者のホームステイを受け入れておられるということ。この小さな町の一般の家庭が60人にものぼる出場者をどのように受け入れておられるのか・・・。とても興味があります。
養父市ってとっても小さな町で、正直、交通の便が悪く、なかなか行きづらいところだと思います。ホールだってかなり年月が経っているし、そんなに大きくないんです。こんな田舎町に世界に飛び立つチェリストの卵を発掘する日本最大(世界有数の)のチェロコンクールが2年に一度、第9回まで続いていて、どんどんレベルが上がっているなんて!これはこのビバコンを支えるスタッフ(ボランティア)の方々の努力の賜だと思います
ビバコンのスタッフの方々はグリーンのTシャツを着ておられて、どなたも笑顔であったかい
そして演奏後に率先して大きな拍手を送って下さる
(私たちが聴きに行った他のジュニアのコンクール(チェロやピアノ)では拍手はなく、よほど素晴らしい出来の方の後に思わず拍手してしまう人がいて苦笑される・・・なんて事があったけど)地域の皆さんの努力が審査員の先生の心を動かし、どんどん価値あるコンクールに高めておられるのだと思いました。なかなか出来ることではありませんが、町おこしのお手本にして見習わないといけないなって思います
8名の方の演奏は30分近くにも及ぶ難曲にもにも関わらず、どれも素晴らしかったです。
長時間でしたが、はっぴぃさんも真剣に聴いておりました。いっぱい感じるものを頂いたのだと思います。
今回上位を取られた方は、その難曲を弾きこなして、自分らしさの中から自分を前へ出せた方のような気がします。
5日間にも及ぶ決戦、お疲れ様でした!そして素晴らしい演奏をありがとうございました