はっぴぃ すろ~らいふ

小学校入学と同時に家族で田舎にやって来たはっぴぃさん。古民家を改装。無農薬の野菜作り。手作りや田舎暮らしをご紹介♪♪♪

お願い

2011年03月14日 | 災害に備えて
もし、被災者の方と何らかの形で連絡が取れた方。
被災された方のご実家やご兄弟の連絡先を知っておられたら、ぜひご両親にその方がご無事だという事を知らせてあげてください。

災害時はなかなか電話が通じず、何回もかけ直している内に充電が切れて、肝心な人に伝わらないまま避難して・・・ということがよくあります。

実は私も阪神大震災の時に、大きな余震がおさまってぐちゃぐちゃになった借家に戻り、急いで必要なものをかき集めている時に友人から電話がかかってきました。
一時的に電気がつながった一瞬だったのですが、ぐらぐらと揺れる中、「大丈夫!生きてる!」と言って切ったのですが、その後実家にはつながらず、数日連絡が取れないまま避難していました。

住んでいたところは被害の大きい地帯で、借家も築30数年という古~い建物だったので、母は私達が死んでしまったんではないかとおかしくなっていました。
母のストレスは溜まりに溜まり、1型の糖尿病になってしまったのです・・・。(甘いものをほとんど食べない人なのにね・・・)
このころはケータイを持っている人も少なくて、使えるのはピンクの10円玉のみの公衆電話だけでした。
今は公衆電話すら見つけるのが難しいですね。
ケータイもつながりにくいし、メールはかなりの電気を使ってしまうので回数を送れないのが現実です・・・。

私もあの時、逃げるのに必死で、両親に伝えて欲しいと言うことも出来なかったんです。
学校時代の友達なら、卒業名簿に実家の番号が載っていることもありますしね・・・!


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