アメリカ de ゴハン イタダキマス

2009日本に帰国
One1One
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●心のバリアフリー【F-Project】

2008-04-19 | メッセージ
今日は、食べ物以外のお話、まじめに綴ります(笑)

このネットの世界は、どこでどう人と人がつながり、御縁があるかわからないわ。
そんな事があり、今回、こちらのプロジェクトに参加させて頂く事になりました。
まずはコチラを→心のバリアフリー活動 概要 



日本のファッション誌「VERY」で活躍されている野上文代さん。
御存知の方も多いはずです。

私も個人的に、この件については、同じ様に感じる自分がいましてこれに限らず、
これから高齢者社会になっていく上で、介護、福祉関係の事を、1人1人の意識、
知識も得ていく必要があるのではないかな・・・っと思っています。
この件に関して、真剣に考える事になったのは、渡米してからで、国際結婚をし
アメリカへの永住を決め、99年に渡米したんですが、その時もそう、現在も
一番気がかり、心配な事は、日本にいる父に介護が必要となった時の事なんです。
私には弟がいるのですが、父と一緒に住んでおり、子供みたいな喧嘩をしながらも(笑)
有り難い事に、健康で仲良く暮らしています。
父には、弟が面倒をみれない様な環境に万が一なった場合「その時は、こっちへ
来たらいいよ、好きな盆栽作って売っちゃうとか?好きな日曜大工いくらでも、
出来るし、孫の面倒も見れる、好きな御料理も好き放題出来るし、その分、あたしが
楽出来るし?どうどう?楽しそうじゃない?悪くないでしょ?」なんて、勝手な事
ほざく娘に、父は「パパ、やぁ~だよ・・・」言うんですが、顔は満更でもなく
嬉しそうな安心したような顔をしています。

これは逆の場合もそうで、旦那にも兄、弟、妹はいるんですが、両家の母達は
既に他界しているため、私達には親は、もう父だけなんです。
旦那も私も、どっちの父の面倒も私達がみてもいい、同居してもいい、介護が
必要であれば、家が引き取ると考えが一緒なので、父達それぞれに、そう
伝えていますが、父にとっては日本で生活する事が、一番ベストであるわけで
先を考えると、正直心配は消えません。
今、私は38なんですが、この世代は育児真っ最中でもあり、親の介護とゆう
問題も抱え始める年齢だとも思うんですよね。
このF-Projectは、障がいをもたれた方だけでなく、介護の部分バリアフリー
活動としても大きく関わっていく事だと思ったのですよ。

私がこうして福祉の事を、真剣に考えるようになったきっかけは、ベストフレンド。
彼女とは、美容職時代に出会ったのですが、美容職後、福祉の方へ進み、数年前
福祉の会社を立ち上げ、生の声を届けてくれるんです。
美容と福祉、一見、違う世界に見えるかもしれないですが、通じるところ、通う
ものも多々あり、色々考えさせられます。
その中で、日本で育った私が、ここアメリカの福祉や、身体の自由がきかない方
と出会う中で、日本とアメリカのギャップと言いますか、色々見えてくるものがあったんです。
今回、野上さんと、このプロジェクトの窓口担当の春原さんに、アメリカと日本の
違いなどを、聞かせてもらえたら、ゆう事で、個人的に感じていた事を、お話させて頂きました。

過去、障がいを持たれてる方、高齢者の方がいても何かしてあげたい、でも
何をどうしてあげたらいいのか、わからない、そしてしてあげたいけど、何だか
恥ずかしい、結局、時間だけが過ぎてしまい歯痒くなった。経験ないですか?
実際、過去に見かけた光景なんですが、ある足が不自由な方に、すぐ近くに
居た方が、手を差し伸べたら、いきなり、助けはいらん。と怒鳴ったんです。
正直、とても複雑でした。まだ学生だったので、それから何かしてあげたくても
もしかしたら、怒鳴られるんではないか?そう感じる事があり、行動を起こす
前に躊躇してしまう自分がいました。
その躊躇する感覚が、思わぬきっかけにより、私の中で変わったんです。

小さな子供が身体の不自由な方に、May I Help You?Can I Help You?そう
尋ねているのを目の辺りにした時に、目から鱗。

「私が、何をするか決めるのではなく、相手に尋ねたらいいんだ」っと。

そこで何か御願いします、言われた事を、して差し上げたらいいんだと。
そうしていれば、あの時のあの人も、いきなり怒鳴られる事はなかったのかも?
あの時、怒鳴った方には、それなりの理由があったと、今の私には理解出来るのだけど
幼い私には、ほんとショックでした。
もしかしたら、触られたくないとこをうっかり触ってしまったのかもしれないし・・・
同じ言葉でも、表現でも、言い方1つって、もの凄く大事だったりするし、この言葉を
発する事なら、何か具体的な行動よりも、すぐに実行出来るのではないかなっと。
何か出来ないのではなく、どうしたらいいのか、わからない、そんな方が多いのかも
しれないですよね。

今回、色々な思いから参加する事を決めたのですが、異国で暮らすからこそ
大切な家族、友人達が、高齢化社会になっても住みやすい環境であって欲しいと
心から強く願う自分がいて、こうゆう動きは小さな一歩が大事だと個人的には
思うんです。
生活拠点は、ここアメリカになっても、母国である大好きな日本の事について
無関心にはなりたくないし、きっと日本人でずっといたいゆうのがあるのかも。
あと、ベストフレンドと(また、何か一緒にやりたいね。)言い合ってるんですが、
一緒に過ごした、あの美容職時代は、最高に楽しかったし、遊びだけでなく
何かまた一緒にする夢も叶えたいし、個人道楽で好き勝手やってるBlog、場所
ではあるんですが、参加する事で、彼女とも何か一緒に出来るきっかけになって
いくかもでしょ?(笑)
それに、彼女が頑張っている内容をもっと詳しく把握出来れば、もっと具体的に
話もそう、相談にものってあげれるだろうし、何よりももっと理解をして
あげれる気がして、結果、出来る協力があるかなっと。
大事な悪友だし(笑)普段日本とアメリカで離れてる分、何かつながってる、
そんな実感が嬉しいし、次の何かに必ずつながっていく気がするんです。

日本が、高齢者、身体の自由がきかない方へも優しい社会になるよう、
皆さんも参加してみませんか?

:::詳しくはコチラを、まずは御覧下さい:::
心のバリアフリー【F-Project】Blog 


(担当の春原さん、とっても気さくで素敵な方です

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18 コメント

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Unknown (akemi)
2008-04-19 03:15:21
すみれはん、
まずは新しい記事が更新してる、って事ですみれはんは大丈夫だって知りました。

そっちのほうで地震あったでしょ?
大丈夫だったかな?って思って。
シカゴの方まで揺れた、とニュースでやってました。
地震は5.5くらいでしたっけ?
大きいけど日本ならこれくらいのはたまにあるから
心の準備できてるだろうけど、
東のほうは(ミッドウエストも)地震はない、って思い込んでたから、地震って聞いてびっくりしました。

でもほんと大丈夫そうで良かったです。
あっ、記事はまだよんでません。とにかく一言
大丈夫?ってききたかったので。。。
またもどってきますね。
返信する
ヨウコソ (すみれはん)
2008-04-19 04:10:42
Akemiサン・・・

コンニチハ

そうなのよぉ~~~
びっくりよ?
ここは地震ないと思ってたから。
夢かと(笑)
ここは、すこ・・・し揺れただけだけど
やっぱややね。

日本で経験するのと、また違う感覚だわ。

心配してくれてどうも有難う
返信する
思う心 (eiko)
2008-04-19 11:40:00
以前スーパーマーケットでお買い物中に体の不自由な方が商品の前である動作が出来ずにしておられました。私はすかさず”困ってらっしゃる”と感じ、手を差し伸べたところ、ものすごい剣幕で怒鳴られてしまったのです。
これは私の潜在的な思い込みからくる、障がいがある方=不自由であるという意識からきたものだと思います。きっとその方にはその方の「自分で生きる」というような思いがあったのかもしれません。
ですからすみれちゃんの言うような、まずは声をかけてみる、助けが必要なのか尋ねてみるというのはとてもいい方法なのかもしれませんね。
そして何よりも私たちが障がいのある方の思いを知る方法はその方達が地域社会にもっと共存しやすい環境を作る努力ですよね。私個人では大きなことは出来ませんが、こういう活動をなさる方を応援するだけでも
お力になれるのなら労は惜しみません。
返信する
心のバリアフリー (リョービ)
2008-04-19 17:30:38
ブログのほうも読ませてもらいました。 
すみれさんが、ブログの開設をお手伝いしたんやね。多分みんなが思ってはいても、こういう風に行動に 
移せる人は少ないと思います。すごいな。 
  
病気のつらさがわかるのは、同じ病気の人だけ。 
これは自分の経験からわかったことです。 
急に過去のいろいろなことが、どっと思い出されて 
上手く文章になりませんが・・・。 
自分なりに考えてみようと思います。 
考える機会を与えてくれてありがとうね。
返信する
Unknown (てん)
2008-04-19 17:53:46
心のバリアフリーのブログも読ませてもらいました。
一人の娘の親として、今何ができるのか。。。
一人の人として当り前の事が当たり前に出来る人に
なりたい。そう思います。
うまく文章に出来ないけれど・・・
まずはいろいろ出来ることを考えていきたいと
思います。
返信する
Unknown (mimikurin)
2008-04-19 22:12:39
まずは私のブログに来てくださり、コメントも残して頂いてありがとうございます~! すみれはんさんからコメント残して頂き、しばし感激しておりました。(笑)

ブログの方も読ませて頂いて、ブログの開設をお手伝いしたなんてすごいな~と思いました。 さすが、すみれはんですね! すぐ行動に移せるすみれはんさんを見習わなくては。。。ですね。。。 私も母を私が27歳の時に亡くしており、すみれはんさんと境遇が似ています。 幸いなことにうちの父は3年前に再婚したので、とくにもう少しでアメリカ移住になる私としては少し安心です。父にアメリカ移住心配だなって言ったら、住めば都だよ。ははは!ってさらっと言われてしまいました。(笑)私にできることをアメリカに行ってもいろいろ考えていかなきゃなって今回のブログ読んで思いました。
返信する
Unknown (多恵)
2008-04-19 22:32:32
子供の誕生日が来るたびに自分は「年取った」と思う実家に帰ると親が「年取った・・・」と思う。
近くにいないだけに、老いを感じるよね。
すみれはんも知っての通り、母も父の助けなしでは生活できないし・・・
旦那の母も最近調子良くないみたいだし・・・・
改めて考えさせられるわ。
何が出来るか考えてみる。
いつも、色々勉強させてくれてありがとう♪♪

地震があったの?ビックリ!!
ここ最近地震ないからグアムで地震あったときはビックリしたよ!
あっ、防災グッズ確認しなきゃ!
この前、非常食賞味期限まじかで食べちゃったの(笑)お湯を注いで食べる、お赤飯とか五目御飯結構美味しいわよ♪♪
返信する
あらためて。。。 (SAKURA)
2008-04-20 22:33:38

近い将来そうなるであろうと予測がついていた時、また実際介護をしていた時、介護が終わった時・・・
までは、障害をもっている人に、もっとやさしい環境であったら。。といろいろ思ったり考えたり・・、傷ついたり・・その道に進もうと資格も取得して。。。と。でも・・、今は遠ざかっていました。
今回、すみれはんのブログを読んで、改めて、あの時の気持ちにかえることができたな。
自分ができることって何かなと考えるきっかけに
なりました。

返信する
Unknown (green_breeze_style)
2008-04-20 23:25:24
すみれはんさん、初めてのコメントをさせて頂きます。
このブログを読んだ時にやっぱりすみれはんさんは、ただならぬお方だったわ!!と思いました。
息子くんにご主人にと、いつも周りの方々への愛情がブログを通して伝わっていたので、今回のこの活動には、更なる深い愛情が感じられました。

私は、昔、L.A.とシカゴで生活をした経験があります。L.A.時代には、いろいろな障がいを持った方々にも通いやすいようにと考えられた大学に通ったこともあり、構内は勿論のこと街中も車いすの方が多い環境でした。当時、友人の中にも車いすの生活をしている人もいました。日本よりは、はるかに一人で行動しやすい環境とはいえ、洗車や買い物、友人宅を訪ねる際は、建物の確認が必要となります。(アパートには、階段しかないものもたくさんあります。)
アメリカでは、一人で外出できる環境が整っているから身近に接する機会がありましたが、日本で生活をしていると、そういう機会がないので考えることさえも遠のいた環境となってしまいました。

「障害」という字を「障がい」と表記する活動内容を読んだとき、何も感じないで文字を書いたり文章を書いてうた自分に反省。
昔、アメリカで障がい者について話をする機会がある度に「physically challenged」という表現を使っていましたが、当時は「???」という顔をされるので、結局「handicapped person」と言い換えなければならなかった。(現在はどうですか?どのような表現をしていますか?)暫くすると、「physically challenged」という表現を使って話をしている方に出会ったときは、「この人は違うな~」と思ったものです。今では、日本の辞書にも載るようになりました。
英語では、気を付けていたことが母国では何も気づかないで生活をしている自分に気付かされました。

今回、いろいろなことを思い出し、考えるきっかけとなりました。
私もブログをやっているので、このプロジェクトの
活動に参加させて頂こうと思います。


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Unknown (Yama-chan)
2008-04-21 12:48:38
私も永住なので、日本にいる両親に介護が必要になった時の事、考えると頭が痛くなります。
出来る事ならこちらに呼び寄せたいという気持ちがあるのですが、アメリカの保険制度を考えると、実現が難しそうですよね。移民でしかも老人で、医療費も沢山かかる年代、そんな人が入れる保険、あるのでしょうか?いい情報、あったらぜひ教えてください。
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