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もう戻れないおばさんぽのおぼえがき

世界遺産富岡製糸場

2016-04-16 22:42:13 | お出かけ
一週間前の事ですが、近いのに行ったことがないという群馬県の富岡製糸場に行って来ました。
駐車場から10分ぐらい歩きます。 

建物や工場の中はテレビや写真で見るとおりでした。
明治時代にフランス人から指導を受けて多くの工女が働き始めた。 

 


  難しそうな機械で頭が痛くなりそうだ。
昭和62年まで操業していたそうですから最近?まで現役だったんですね。

この建物は工場長の住まいです

当時からの桜の木なのか、満開でした。

帰る途中、荒船風穴に寄りました。蚕種(蚕の卵)の貯蔵に使われていたところです。ここも世界遺産になっていますが、足の便が悪くなかなか近づきにくい所でした。天然の冷蔵庫なわけですから不便な所にあるのも仕方がありません。地形や温度の条件がそろったところに作られたものですから。

すごい山道を登って行った所に駐車場があり、そこから800m15分歩きます。送迎バスとかありません。
3時半に受付が終わるというのに着いたのが3時20分。あと10分しかありません。でももう二度と来ることはないかも。。。と思い、走る決心をしました。主人はここで断念、車で待っていると。
駐車場のおじさんの『下りだから間に合うと思うよ』という声を聞いて走り始めました。

ビックリ!!!普通の下りではないです。急急急下り坂!!!しかもくねくね坂。もう止まりません。帰りの事なんか考える余裕もなく転がるように走りました。ほんとによく転がらなかったと思います。
おかげで間に合いましたが、もう足ががくがくで歩けませんでした。
「大丈夫ですよ、少しぐらい待ちますから」て。早く言ってよ。

でも、係の方がマンツーマンで丁寧に説明案内をしてくれました。
岩の間から冷気が出ていました。かなりひんやりしています。


  


    一番上の風穴には雪が凍って残っていました。外気14℃でしたが、中は2℃でした。

帰りはたった一台のタクシーに待っていてもらったので5分もかかりませんでしたが、あのタクシーがなかったら戻れなかったと思います。
以上、世界遺産体験でした。

ここの風穴は残っている中でも最大なそうです。全国に300ぐらいの風穴があるけど、実は発祥の地は長野県で一番多く130か所あるそうです。
近い所では別所温泉にもあるそうなので、あっちゃんと次の大人の遠足は風穴めぐりをする予定です。

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