ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

頑張る体

2016年07月23日 | 🐤 日記

朝 目が覚めた時に

布団の中で大きく息を吸って、で、吐き出しますとね、

血液に乗って酸素がせっせとつま先まで運ばれていくイメージが浮かぶのです。

血液隊のみなさんが心臓のポンプに合わせて「おはよう」「おはよう」言いながら

ちゃかちゃかと楽しそうに流れてるんです。

その時のテーマ曲は「あわて床屋」なのです、なぜか。

  春は 早うから 岸辺の葦に

  カニが店だし床屋でござる

  ちょっきんちょっきんちょっきんな

ってやつ。

 

で、昼になるとテーマ曲が「待ちぼうけ」か「スケーターズワルツ」になるの。

小学校の時の給食の時間に流れていたせいでね。

ちょっと目をつぶって深呼吸すると「待ちぼうけ」が聞こえてくる。

 

夕方は「お猿のかごや」です。

えっさほいさっさ、と血液隊のみなさんが軽快にやってる。

「さすが足取り軽いですね! まさしく本職だ! 」とおだてると

「そりゃそうだよ、この仕事に誇りを持ってるからね!」と返ってくる。

うわぁ~~本物だぁ~

 

で、夜布団に入ると川のせせらぎのように静まってるんです。

「眠りの邪魔はしないよ、安心してゆっくりお休み・・・・」

って言ってくれてる。

 

走りながら生まれ続ける血液隊のみなさんには脱帽です。

これからも一緒にいたいから

私もみなさんが気持ちの良くなることを探してみます。

 

 


21日、お祭りに行ってきた

2016年07月22日 | 🐤 日記

熊谷の「うちわ祭り」。

毎年のように行きます。

私が生まれ育った町の祭りです。

 

3日間の祭りに際して、息子と二人で簡単な計画を立てていたのですが

もう、その計画を聞いただけで息子が成長していることがわかったので

嬉しくて仕方ない私なのでした。

 

まあ、計画は大幅に変更されたのだけれど

それも含めてオールオッケー

少しずつ柔軟になってるね、多分もっともっと君はラクになっていくからね。

母さんこんな胸騒ぎのしない祭りも久しぶりだったよ。

・・・おお!私も成長したのか!

 

祭りのメインは山車と屋台なのです。

山車ごとのお囃子を聞くと鳥肌が立ちそうになります。

 

ふれあい広場でお囃子体験やってました。

 

まだ人の少ない星川沿いを歩きます。

 

星川沿いには毎年タイラーメンが出ます。

 

飴細工、楽しい

 

アクアリウムみたいな金魚とかね。

 

とにかく私の大好物、焼きまんじゅう

 

18日の久喜の「ちょうちん祭り」で狙ってたゲームにも挑戦しました。

ピーンボールみたいなやつ。

ずーっとやってみたかったの。

「狙わずに何気なくやる子どもの方が上手いですよ~」

って言われながら

「いいや、バリバリ欲張って打ちます!私、欲の塊ですから」

とか言いながらやったら、なんと、なんと~

1列ビンゴ?達成したんです

「やったーーー!やったーーーー!

 見て見て かーさん大当たりだぁーーーー!」

って万歳して、隣にいた息子を見たら

さりげなく3mくらい離れてました。

・・・それ、他人の距離・・・

 

店員さんが

「あ・・・私は好きですよ・・・、無邪気なお母さんて・・・」

って言ってくれました。

あ・・・無邪気ではないです、つい興奮しちゃっただけで。

でも、そう、この店員さんです、私を救い上げてくれたのは。

 

それから仮設の八坂神社にお参りして、

歩行者天国の国道17号を一通り流して、

「うちわ祭り」の歴史の展示物を見て、

お祭り広場の出し物を見ようとしたところで

天気が悪化して 息子が頭痛を訴えて 

急きょ帰ることになりました。

目の前で売っていたじゃがバターと焼きそばだけ買ってね。

本当はお好み焼きとかおやきとか色々買いたかったけどね。

また今度のお楽しみだね

 

ねえ、次はどこの祭り行く?

 


いつものやつ

2016年07月20日 | 🐤 日記

パソコンしていたら息子がやってきた。

そして突然 体育座りをしている私のふくらはぎを「たぽんたぽん」した

わたし、ギョッとしてふり向いて息子の顔を見たんだけど

多分だけど息子の方が私よりもギョッとしていた

 

「・・・何

「いや・・・・

「何よ

「あ、いや・・・」

「・・何か言いたい事でも・・・

「ないよ

「・・・あるね?言いたいことあるね?言えるもんなら言ってみろ!」

「・・・あ、あ、足が・・母ちゃんのふくらはぎが・・・思った以上にたぽんたぽ・・・」

キーーーーッ 言ったな 言っちゃったな あーーー言っちゃったよ

 

そんでもって『表へ出ろ』ってなるわけです。  

        ※このやり取り、6/16日の記事にも出てきますです。

 

我が家の「表へ出ろ」はお楽しみ会スタートの合図みたいなものですから。

「はーーーい、休憩時間終了ーーー!ピーーーーッ!」っていう

市民プールの遊泳再会の合図のようなものですから

こんな待ちに待った合図はそうそうないわけです、はい。

 

ああ、毎日がささやかだけど楽しいです。

 

 


卓球したり祭りに行ったり

2016年07月19日 | ⓴ ホームエデュケーション

予定の空いた日曜日、

この地区で行われる「浦和おどり」を見に行きたいと息子が言うので

いつでも出かけられるようにと、大方の支度を終えた頃

息子は予定変更を宣言した。

「浦和おどりは取りやめて、今から卓球に行きたいけどいい?」と。

 

もちろんいいんだけど、

ああ・・・いま化粧終わったとこ・・・。

化粧すると毛穴を塞ぐから、汗の出方が不自然で笑えるんだよ。

でもまあ予定変更とはなかなかやるじゃないの。

成長著しいったら。

 

卓球は楽しかった。

でもどんどん下手になっていく私。

うんと練習していた時だって下手だったんだけど

今はほんとにポンポコピー。

身体がさび付いてうまく動けないの。

「蝶のように軽やかに!蜂のようにシャープに!」と唱えながら

タイムばかりかけて水をさしておりました。

 

さて、日付かわって

18日は久喜市の「提灯祭り」に行ってきました。

 

我が家恒例の祭りです。

沢山の提灯を灯した山車は夜に映えます。

 

 

鉢合わせになると山車と山車をぶつけ合って力比べをするのですが

ホントのケンカに発展することも。

助走をつけてぶつかり合うのですが、その時の地鳴り?地響き?のような

ズーンという重い音がなんともいえない音で、

血が沸くというか逆流するというか そんな気持ちになる音です。

 

この看板も恒例。

 

 

 

20日からは「熊谷のうちわ祭り」です。

 


「銀の龍の背に乗って」

2016年07月17日 | ⓱ 歌謡曲など

この歌の中に

訳もなく息子を見てしまう。

息子の成長を願ってその姿を重ね合わせる私がいる。

大変おこがましくて、息子にとったら迷惑な話なんだろうけど。

 

この歌の「銀の龍」は、船が海を行く時に立てる波しぶきなのだそうだけど

中島みゆきの歌を槇原敬之が歌った映像を見た時に

わたしには龍が私で

主人公が息子に思えてしまったのです。

 

松谷みよ子「龍の子太郎」とも重なって、龍が母親に思えたのかな。

まあ、私の場合、龍と言うよりは龍のうろこの1枚・・ってとこかな

 

  ・・・・・・・

  急げ悲しみ 翼に変われ

  急げ傷跡 羅針盤になれ

  まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている

  

  明日僕は龍の足元へ 崖を登り呼ぶよ「さあ 行こうぜ」

 

  銀の龍の背に乗って 運んでいこう雨雲の渦を

 

 

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そして

「龍の子太郎」読みたくなって図書館から取り寄せました。

表紙や挿し絵が素敵です。