ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

うちのどんぐり

2016年07月11日 | 🐤 日記

15歳の息子が昨日散髪に行きまして、後ろをバリカンでソリ上げて貰ったらしく

そりゃもうスッキリ!

ところが家に帰るなり鏡に向かってハサミをふるっているのです。

そしてふり向いたら・・・

 

えっ 前髪切っちゃったの 仕上げて貰ったばかりなのに

しかも・・・いいの、そんなチンチクリン

 

だって、もうどんぐりそっくりなのです!

眉毛の1cmくらい上をピーーーーッと真横に一直線にカットしてる。

正面から見ると、その長さで一周してるように見えるの。

こらえようにも止まらない。

爆笑が止まらない。

二人で顔を見合わせて大笑いです。

 

「さあ大会もいよいよ大詰め、最優秀どんぐりの発表です

息子は見事 最優秀どんぐりに選ばれました。

「この喜びを誰に伝えたいですか?」

と聞いたら

・・・おやじでもお袋でもなく・・・リーでした!」

 

ウソ・・・・

ちょっと、ナイスぼけなんじゃない、この答え。

母さんてば「いつも見守ってくれている母です」ぐらいの答えを予想してたから

腰抜かしたわ。

 

超・超好きな感じなんですけど~~~

さすがは最優秀どんぐりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何がしたいの?怖すぎるんだけど

2016年07月11日 | ❸ ブラックハナちゃん

地元の中学を卒業するときの合言葉は

「20歳になったら会おう」だった。

みんなが20歳になる年に集まって同窓会をすることになっていた。

 

地元の高校に通っていた私は、たまに図書館などでかつてのクラスメートと

偶然会うことがあった。

進学校の男子校に行っていた彼はひょうきん者で努力家で、

頭が良くて親切だったと記憶している。

図書館ではいつも閉館まで勉強していたようだった。

 

20歳の同窓会で会った時、彼は豹変していた。

「これからは日本がアジアを統率して他の国々を従えていかねばならない。

 愚かで弱小な他のアジアの国々を 我々日本が導いてやるのだ」

と誇らしげに語り、自分の信じる思想にすっかり啓蒙されているようだった。

耳を疑った。

冗談かと思った。

ほんとに20歳か!?と思った。

気味が悪くて不快だった。

 

その時私は、彼が防衛大学に通っていることをはじめて知ったのでした。

 

 

陸上自衛隊の新しいエンブレムが問題になっているようですね。

ネットで見て驚きました。

日の丸に・・・刀。

刀・・・・

 

何かのエンターテインメントと間違えてやしませんか?

頭おかしいんじゃないの?

誰を斬ろうというのですか?

私の中では完全に暴力を連想してゾッとしまいますから、マイナスイメージです。

 

そんなマークは仮面ライダーか日本刀博物館か漫画の世界に譲って

陸自はもっと合ったものを用いるべきです。

 

その後一度も会っていないけど、

あの時エリート自衛官になって日本を動かす、と豪語していた彼は

このエンブレムどう思っているんだろう。

今でもあの時と同じ考えで生きているのだろうか。