ベジータなムスカ大佐（夫）から電話が来た。
生命保険を見直して欲しいと言う。
人間ドッグを受けたら血圧が高くなっているようで（当然です）医者に叱られたとか。
もろもろ心配になったようだ。
好きなだけ呑んで 好きなだけ食べて 好きなだけ吸って
何の努力もしない怠惰な生活で
健康管理も衛生管理も先延ばしで
どっかの国の将軍様みたいな体型になっちゃってるんだもの、当たり前です。
で、
「最先端医療ってのをいっぱいつけてくれ。
テレビでやってたんだ。
今、技術が凄く進歩してるんだけどそれにはお金かかるって。」
と。
「それは確かに ある程度考えるトコだけど、限界はあるよ。
それにテレビって医師会や製薬会社や保険会社の意向に合わせて作られるものだから
すっかり鵜呑みにせずに自分で考えた方がいいよ」
と言うと
「そんなことないよ。
テレビで言ってたんだから。
とにかく死亡保険金なんていらないから それを目一杯、生前治療に回して」
と言い放った。
死亡保険金 いらないの
？
私はいるよ？
「死亡保険金をなんで付けるか知ってる？
残された家族の基盤が整うまでの 支えとなるお金だよ？
私たちが当面 路頭に迷わないようにっていうためのお金なんだよ？
借金があればそれに当てるお金だよ？
それを『そんなのは付けなくていいから』って言っちゃうの？」
大佐は
「だって死んでから貰っても意味ないでしょ。
・・・・死んだ後の生活？
へーきへーき、頑張れば何とかなるでしょー。
だからいらないよ。
そんなことより、生前に受け取れるヤツにしてね」
そうだったのか・・・・
その程度の存在なんだね、私たちは。
それにしても情けない。
物事を自分の頭で考えないところが情けない。
自分の生活改善を考えないところがなんとも情けない。
なぜそんなに軽い考えなのか？
自分の生命保険の内容も、妻に丸投げでいいんだ。
大事な自分の命に関する問題だぞ。
執着するわりには努力が足りないぞ。
私、もしも若くして未亡人になっても絶対再婚はしないって思ってたけど
思いやりのある人と出会うことを拒まないことにした。
でもその前に、
大佐に私なりの思いやりを も少し実践してみようと思う。
足りなかったのかもしれないから。
それから悔いのない我が人生について 大いに考えることにしよう
見直しは慎重にした方がいいこともありますよ。
それと加入している保険も生前給付特約に切り替えるだけでいいというモノもありますし。
私自身、痩せたら高コレステロール値が改善しました。
高い保険料を一生涯支払うなら、35万円でライザップ行った方が安くつくという考えもありますよ。
そう思うと、選択肢は無限大です。
本人にとって家族にとって
どんな保険が必要なのか
どんな保険が不要なのか
慌てず考えていきます。
稼ぎの中から分相応に。
私もえらいけどね。
今気に入ってる「魔法使いの嫁」というアニメのセリフを思い出すよ。
「あれはまだ子どもなのだ」
どこかがまだ育っていない感じだよね。なんか、死んだ後を考える＝残す家族を考える、って理解が至ってない気がするんだけど、どうだろう。
nakotoさんのライザップ案、目からウロコでした！
そんな要素あった？
ただの愚痴だよ。
（大佐はだめ、だけどね。）
好意的でいてくれてありがとね。
いつまでケアされていたいんだろう、と思うことがあるよ。
そういう瞬間は誰にでもある、にしても。
実家に帰った時の母親からのもてなしに近い歓迎のような、「なんにもしなくていいのよ」っていう大事なお客様扱いを、息子って存在は多く享受してるよ。
女性の前で「子どものクセに殿様」って人は、職場や自治会なんかにもよくいるよね。
飲み会とか行くと特にわかる。
自分は気づいてないだろうけど。
せすなもえらいって言うの？
じゃあどこかえらいのかもね。
でも勘違いかもよ（にやり）。
男は「息子」のままな人が多いって言いたかったの。
妻の前では特に、妻じゃない女性の前でも時に。
裁判所を出てから元夫と喫茶店に寄ったその時言われた
「結婚ってお母さんが代わるようなものだと思ってた。
何をしても、何を言っても、最後は何でも母のように許してくれるのが
奥さんだと思ってた。あなたは違ったんだね。」
そんな風に思ってたって知らなかったから、最後にちょっとだけビックリした。
変な話してごめんなさい。
ちょっと？すごくびっくり！
ペンちゃんは大人だなぁ。
でもそれは多くの日本人男性の本音かもね。
日本の弱点だね。
男の子、ちゃんと育てないとね。
うたこがえらいなあと言ったのは、
ブログの記事の最後のところだよ。
そんな風にお母さんが大人でえらい分
またお父さんはふんぞり返るかも、だけど。
うっかり思い出したことそのまんま書いちゃった。
大雪でずっと職場も休館で
頭がおかしくなってます
今度おわびに一曲踊ります