空中ブランコ文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
新刊も読みます。「直木賞」とか「芥川賞」とか、「このミステリーが面白い!」なんかは、とりあえず読みます。ミーハーですから(笑)。
で、本年度直木賞のこの作品、飛行機の中で読みました。破天荒な主人公、精神科医・伊良部が巻き起こす(巻き込まれる?)患者とのやりとりに現代社会のストレスを軽~く笑い飛ばす…といった内容でしょうか。
突拍子もない非現実的なキャラクターを破綻無く物語りにしちゃうところは作家の力量をすごく感じる…んだけど…そんな読み方をしちゃって余り笑えませんでした、ゴメンナサイ。書評には「爆笑!」と書いてあるんですが、ゲラゲラ笑うよりもクスリとくる程度じゃないかなぁ。
前評判を聞きすぎると期待感が強すぎて「素」で読めないんですよね、ゴメンナサイ。じゃあ「賞」モノ読むなよって…。