若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

チーズと酒が喜び合ってる♪

2004年08月12日 | 近ごろの十四代目
昨日は福岡市は別府2丁目にあるフレンチのお店「ラタフィア」で沢山のチーズと一緒に日本酒を楽しみました。

情報誌「アヴァンティ」のHPで僕が「うちの酒(若竹屋・純米・坐)とロックフォールを合わせるとむっちゃ美味しいですよ」と書き込んでいたのにレスをつけてくれたのがスウリさん。

数回にわたりスウリさんと日本酒とチーズの相性談義に花を咲かせ、「そのテーマで何かイベントしてよ」とアヴァンティに言わせるほど盛り上がってたのでした。スウリさんはチーズプロフェッショナル協会(CPA)の資格を持つチーズの達人。食に関しての鋭い洞察に恐れ入って、一度お話してみたいなぁ、と思っていたのでした。

アヴァンティのイベント「トークライブ」の読者実行委員でもあるスウリさんが実行委員会の後の打上げに来ますよ、林田さん、お酒を持って来ませんか?…と誘われて行ったのが「ラタフィア」でした。

初めてお会いしたスウリさん、アクティブで明るい雰囲気の素敵な方でした。持ってこられたチーズがまた絶品!「パルミジャーノ」(なんと熟成36ヶ月!)がこんなに美味しいものとは知りませんでした。「ミモレット」も熟成28ヶ月というのは初めて食しました。美味し!

僕はハードタイプチーズは余り日本酒に合わないんじゃないか、と思っていたのですが、ここまで旨味が凝縮されたものはイケます。そこらで売ってる熟成の浅いものではこうは行かなかったろうなぁ。

ブルーチーズは僕もお奨め「ロックフォール」に牛のブルー。牛のブルーだとゴルゴンゾーラやスチルトンが有名だけど、この「ブルードーベルニュ」も美味。でも日本酒とはやっぱり山羊乳の「ロックフォール」のほうが合うように思いました。

他にウォッシュタイプとシェーブルもあり、もうこれでもか~!とチーズに責め立てられて幸せな夜なのでした…。トークライブ実行委員会の女性9名に囲まれて緊張して喋りまくってしまい、もう途中から「日本酒じゃなくてワイン下さ~い」と叫んでいた僕なのでした(笑)。

あ、スウリさんのHP(CHEESE & FOODS スウリの日記)を発見!トラックバックしとこっと。