図書館戦争/有川浩/メディアワークス
文庫じゃないんだけど!
黄金週間だからってことで多目に見て。
ていうか、いいんだ別に。
「ほぼ」文庫本、だから。
さて。
読みました。
正確には、今2周目にかかっております。
これ、この春からアニメになってます。深夜枠で。
かつて「少年陰陽師」とか「のだめカンタービレ」とかやってた枠。
ついこないだまで「墓場鬼太郎」やってました。これは見てないけど。
で、深い時間帯ですから、勿論DVDに録画してます。
しかも今期ドラマが目白押しなもんで、なかなかアニメまで見られません。
(とか言いつつxxxHolic継は見てるとか…てへっ)
やっと、つい昨日(書いてるのは5月7日深夜ですから、6日のことですな)見ました。
…原作とそんなに離れて…るかもしれないけど、まあ、別物で見られるしな。
一番おいらのキモだった、小牧図書正の声が、石田彰さんだった…ので、まあ、及第点てことで、見ます。
願わくば女性の声(で男)というパターンが良かったなあ…ていうかもう、
緒方恵美か甲斐田ゆきか!みたいなイキオイで一つ!
蔵馬だユエだ(雪兎さんではなく)不二周介だ!うひぃw…落ち着けオレ。
や、アニメはだからいいんです。
本の話、本の話。
面白いですよ!
売れるの分かる。
こーんなにがっつり書いてる(分量として)のに、さかさかさかーっと読める。
文体が、ていうか、言葉の選び方、かな、が、若い。←
若いっていうか、んー、これを若いっていうのもなんか悔しいんだけど。
これもアリか、ふむ。みたいな軽い衝撃も含めて。
それに、主人公の笠原郁(女)が、おいらのよく知る友達を彷彿とさせることこの上ない。
しかも、堂上図書正との喧々囂々のやりとりが、かつての彼女と塾講師とのそれを思い出させる。
まったく個人的なツボに、どぼハマり。しかも底なし沼。←←
こりゃもう、最終巻まで読んで、こいつら(←)の行く末を見定めねばな!
なんていう義務感まで発生しちゃったよ。
ああ、そうさ、おいらヤラれたよ。とっ捕まったよ。えい、ちくしょう。
設定はありえないんだけどねもちろん、でも、実際の図書館の現状問題を包み隠してあるような気もする。
そこがまた、深読みの楽しみ、てのも味わえる。
本が好き、本屋が好き、ブックオフに何時間でもいられる、ヒマだと本屋のはしごをする、待ち合わせはとりあえず本屋…
てなあなたにはおすすめしたい。
たとえばライトノベルだのなんだのっていう本を、読まず嫌いなあなたでも、
本が好きな人なら、きっと、楽しめる。と思う。
「万引きの汚名を着てまで
この本を守ったのは君だ」
そんな台詞に、大なり小なり、胸が震えたあなたなら、間違いなくハマる、はずだ。
文庫じゃないんだけど!
黄金週間だからってことで多目に見て。
ていうか、いいんだ別に。
「ほぼ」文庫本、だから。
さて。
読みました。
正確には、今2周目にかかっております。
これ、この春からアニメになってます。深夜枠で。
かつて「少年陰陽師」とか「のだめカンタービレ」とかやってた枠。
ついこないだまで「墓場鬼太郎」やってました。これは見てないけど。
で、深い時間帯ですから、勿論DVDに録画してます。
しかも今期ドラマが目白押しなもんで、なかなかアニメまで見られません。
(とか言いつつxxxHolic継は見てるとか…てへっ)
やっと、つい昨日(書いてるのは5月7日深夜ですから、6日のことですな)見ました。
…原作とそんなに離れて…るかもしれないけど、まあ、別物で見られるしな。
一番おいらのキモだった、小牧図書正の声が、石田彰さんだった…ので、まあ、及第点てことで、見ます。
願わくば女性の声(で男)というパターンが良かったなあ…ていうかもう、
緒方恵美か甲斐田ゆきか!みたいなイキオイで一つ!
蔵馬だユエだ(雪兎さんではなく)不二周介だ!うひぃw…落ち着けオレ。
や、アニメはだからいいんです。
本の話、本の話。
面白いですよ!
売れるの分かる。
こーんなにがっつり書いてる(分量として)のに、さかさかさかーっと読める。
文体が、ていうか、言葉の選び方、かな、が、若い。←
若いっていうか、んー、これを若いっていうのもなんか悔しいんだけど。
これもアリか、ふむ。みたいな軽い衝撃も含めて。
それに、主人公の笠原郁(女)が、おいらのよく知る友達を彷彿とさせることこの上ない。
しかも、堂上図書正との喧々囂々のやりとりが、かつての彼女と塾講師とのそれを思い出させる。
まったく個人的なツボに、どぼハマり。しかも底なし沼。←←
こりゃもう、最終巻まで読んで、こいつら(←)の行く末を見定めねばな!
なんていう義務感まで発生しちゃったよ。
ああ、そうさ、おいらヤラれたよ。とっ捕まったよ。えい、ちくしょう。
設定はありえないんだけどねもちろん、でも、実際の図書館の現状問題を包み隠してあるような気もする。
そこがまた、深読みの楽しみ、てのも味わえる。
本が好き、本屋が好き、ブックオフに何時間でもいられる、ヒマだと本屋のはしごをする、待ち合わせはとりあえず本屋…
てなあなたにはおすすめしたい。
たとえばライトノベルだのなんだのっていう本を、読まず嫌いなあなたでも、
本が好きな人なら、きっと、楽しめる。と思う。
「万引きの汚名を着てまで
この本を守ったのは君だ」
そんな台詞に、大なり小なり、胸が震えたあなたなら、間違いなくハマる、はずだ。