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オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「窪塚洋介ネイティブアメリカン紀行」

2005年09月15日 01時15分32秒 | テレビがお守り
2時間の特別番組でした。
しっかりがっつり見てたわけではなくて、特に前半はトリビア重視でちょろちょろ見て、後半は、ほぼ見た、って感じかな。
だってほら、やっぱ窪塚くんだし!とにかく彼を見たかったしな。
あとはグランドキャニオンだのなんとかバレーだの(なんだっけ、モニュメントバレー?そんなのあったっけ?シリコンバレーじゃないことだけは確かだ)、そういう風景を見たかったし。

で、ちょろっと思い出したんだけど、ずっと前にスマスマの特別編で、キムタクがインディアンの集落に行くようなやつがあったよねえ?なんか、ちょっとそれとダブらせて見てた。同じようなものに惹かれるのかなあ、とか思ったりね。いや厳密には全然違うんだろうけど、なんか、似たような風景を見たなあ、と思った。だからって窪塚くんとキムタクの感性が似てるってことには全然ならないんですけれどもさ。

それにしても、窪塚くん、ほっそいよねー!ひょろひょろしてたな。色白なこともあって、そこはかとなく病弱なイメージが…もうちょっと分厚くてもいいんじゃないのか?と思ってみたり。Tシャツだと特に薄い感じとか目立つなあ。ごつくなくてもいいから、もうちょっと、うー、厚みがほしいですよ。(自分の下腹部と一緒にするなってか?…ほっとけ!)

「一人で生きてる、んじゃなくて、生かされてるって感じがする」

てなことを窪塚くんが番組の最後の方で言ってましたが、こういう観点を持ってると、ある意味ラクに生きられると思う。ラクに、というのも語弊があるけど。
これはよくうちのハハが言ってたことなんですが、自分が今こうして生きてるのは、自分で生きてるんやなくて、何かに生かされてるんや、と思ったら、どんなにしんどくてもめげへん、と。どんなにしんどい思いをしてて、もうアカン、と思っても、それは絶対にアカンようにはならなくて、最後の最後にはどこかから助けがくる、と。まあね、彼女は敬虔なクリスチャンですから、彼女の言うところの「生かされてる何か」というのは神様なんですね。どんなにしんどくてもそれは「神の与え給うた試練」であるわけで、即ち最悪の事態には絶対ならないんだ、と。最後にはどうにかなるもんだ、と。ある意味達観してる(だからこそ洗礼を受けるに至ったんだろう)というか、投げちゃってる(というと聞こえが悪いが、つまりは委ねている)というか。
おいらも、いや、おいらはクリスチャンではないし、仏教徒でもイスラム教徒でもヒンズー教徒でもない。けれども、何かに生かされてる、という観点は、ハハのお陰で身の内にちゃんとある。ありがたい。で、おいらにとっての「何か」って?と聞かれると、それがまた抽象的で、具体的にだれそれの神様、なんていう対象がないんですけれども、でもやっぱり、おいらがこの世に生まれてきて、こうしておいらとして生きているのは、様々に複雑な偶然が絶妙に連携しあって、の結果なんですよ。と思うわけですよ。
窪塚くんが、生かされてる何か、を「何」だと思ったか、は分かりませんが、どうかその生を満喫してほしいなと思うわけです。ええ、なんだかえらそうですけれどもさ。
おいらは、やはり、窪塚洋介って人が好きなんです。好きな人ってぇのは、いつまででも見ていたいものなんです。

「海猿」

2005年09月15日 00時39分25秒 | テレビがお守り
最終回、すべては落ち着くところに落ち着いて、大きな波乱もなくほぼHAPPY ENDでした。時任兄さん(=下川隊長)が海の藻くずにならなくて、ほんとに良かったです。まあでも、10分間脳に酸素が行ってない状態の意識不明から目覚めた時に、あんなに普通に戻るもんなのか?というツッコミは入れたかったけど(苦笑)。いや深い意味はなくて、単に普通に、どうなのそれは?という感じでね。リアルにね。(ドラマにリアリズムは求めない主義です、念のため。)

回想シーンを見ていて、あー、やっぱり仲村トオルのガタイはいいよなー、この人ってこんな分厚かったっけなー、いや人は見掛けに依らないもんだ、とつくづく思った。(それに比べて下川隊長は…以下自粛…いやいやいや、よる年波には…強制終了)

潜水士の使命は「必ず生きて戻ること」

これには正直、ぐっときた。
人の命を助けること、とか言いたいところなんだけど、そうじゃなくて、自分が生きて戻ることが使命だ、と。きっとそれは、潜水士に限らず、たとえばレスキュー隊とか消防士とか山岳救助隊とか、そういう職業の人には洩れなくあてはまることなんだろう。殉職ということはともすれば美談になりがちだけれど、そうじゃない、殉職してしまったら、つまり死んでしまったら、実は何にもならない。要救助者を助けて、自分もちゃんと生還して初めて、任務を遂行したことになる。

そうだよな。

生死を賭けた現場で、投げ出しても良い命なんてあるわけないのだ。

伊藤英明のおばかっぽいところ(メール送る時の効果音とかね)も楽しかったし、何より時任兄さんがたくさん見られて嬉しかったし、良かったです、海猿。

で、来年G.W明けから「海猿2」の映画をやるらしいですよ、まったくもう、商売上手!
え?おいらですか?…水曜日がヒマだったら見に行くかも…。(でもその時期って名探偵コナンを見に行きたくなるんだよなー。)

(無題)

2005年09月06日 02時15分41秒 | テレビがお守り
そら、あかん、て。
おまみ、それはアカンわ。
おいらは先週まで「おまみ派」でしたが、ここへきてがっくり。アンタがそこで動いてどないなんねん。久本マチャミ始めスタジオでは、おまみはここでタカノと並んで告白せな嘘やろ!みたいな空気でしたが、おいらは信じ難い。それは愚の骨頂だと、なんで誰も思わないの?
いや、おいらが思うにね?
タカノが告白しました。翌朝待ち合わせです。てスタッフに言われて、うわえらいこっちゃタカノに持ってかれる、とかいうふうに(かどうかは分からんが、まあ、似たような感じの事を)思った。焦る。で、「わたしもヒデに告白したい」って。
そら、あかんよ。その時点で負けてるがな。
誰かてその状況では焦る。先手必勝という言葉もあるしな。
でもね?
先手をすでに取られてるわけでしょ?
そしたら先手を取った奴と同じ事をしても勝てるわけない、とは思わなかったのかなあ?
それは、なに、おいらのような百戦錬磨なツワモノ(どこがじゃ)だけが思うことなのかなあ?
こういう場合は、やね。
ぐっと耐える。我慢する。焦って動いても何もいい事はない。
タカノが先に告白した。それでヒデがタカノとカップルになって帰国するのであれば、それは告白の順番がどうであれ、タカノを好きってことじゃん、ヒデがさ。
逆に考えれば、タカノが告白しようが、ヒデがおまみを好きであれば、タカノは一人で帰国、後に残ったおまみはいっくらでもヒデと一緒にいられるじゃん。
誰がどう頑張ってもヒデはワタシをちゃんと見てくれてる、みたいにさ、無理矢理にでも腹をくくればこそ、勝機も生まれるってもんだよ。
と、おいらは思った。裏を返せば、そうやって腹をくくれなかった事が敗因だ。そこまでヒデのことを強く想えなかった、てことだ。ヒデのことが好き!…な自分が好きだったり、ヒデをめぐってタカノと五分五分に張り合っている自分、にちょっと酔いたかったんじゃないのか?
複数で同じ異性を狙っていて、先手必勝パターンに持っていかれた場合は、嘘でも動じないことがキモだと思うよ。
焦って動いてモノにした男(に限らないから言い直そう)獲物(!)なんてのア、所詮それだけの価値しかないんだよ。闇の中では先に動いた方が負けるのだ。だからじっくりじっくりじっくり待って、こらえきれなくなった獲物が動いたところを一気に仕留める。
あと、おいらは別に運命論者でもないのだが、自分にとって必要なものであれば、あるいは外せないものであれば、なんとなく結果がそうなるようにすべてが動いていく。ことが多い。運も実力のうち、っていうけど、実はその運も気が付かないところで自分が呼び込んでいるところも大いにあるから、自分を信じて(=自信を持って)一歩退くのも勝つ方法だ。とおいらは思う。

ま、ともかく。
来週からは女性メンバー総入れ替えなので、一旦リセットされるみたいなもんじゃん(笑)。
日本じゃそろそろ秋が見えてきた頃です。人恋しくなったりする季節です。
命短し 恋せよ乙女
恋するって、いいよー!

「女王の教室」

2005年09月05日 00時43分15秒 | テレビがお守り
ああ、なんかだんだん阿久津先生(天海姐さん)(姐さん、て!)の過去やら実像やら明らかになってきそうで楽しみです。でも、そろそろ終わるよね。

そらもうね、何がワルモノていうか、コワイって、組織の上の方の偉い人ですわね。正しかろうが正しくなかろうが、そんな事はお構いなし、どうでもよい、何故なら正邪の判断ほどあやふやなものはないから(これはおいらの持論)。さらには、上の方の偉い人っていうのは正しくない事でもいつの間にか正しい事にしてしまえる力があるわけだ。これがコワイよね。
…てなことを、根岸季衣さん(=教育委員会の人)を見ながらつらつら考えました。

平泉成さんがいいなあ。こういう頑固親父キャラには弱い。なんたっておいら、親父好きですからね、相当。…え?なんか誤解されそうな言い方ですか?だって好きなんだもん。おっさんも好きです。おじさん、も、まあ、好きかもしれんけど、おじさま、は駄目です。爺イも好きです。その年代までくるとおじいちゃんとかおじいちゃまとかおじいさまとかも好きかもしれません。何でも来いなのか!?(わわわ!)

分かり易い面白さ、というのではないけど、間違いなく面白いこのドラマ、なんと初回を見逃してます、多分。だから神田さん(主役の女の子名)が初っ端から天海姐さん(だから姐さんて!)に目の仇にされる経緯とか、実は知りません。が、なんとなく回を重ねるうちに、この素直さとか不器用さとか小心者っぽさとか、そのあたりが原因(要因?)だろうなと勝手に思ってました。それよりも気になってたのは頭が良いのに天海姐さん(だから姐…以下略)に邪険にされる大人びた女の子、シンドウヒカル(漢字が分からないもんで)。こんな風に子供なのに大人な子って興味ある。大人びて見えても実は子供で、かといって舐めてかかるとえらい火傷しそうだしな、自分の子供がこうだったらキツイけど、友達のお母さんだけどちょっと変わったおばちゃん(=おいらのことね)として付き合ってみたいよなあ。

でね、今更こんなこと言うのってずるいし、後からだからなんぼでも言えるんだけど、阿久津先生はキャラクター的にはすっごい怖いけど間違っているわけじゃないんだよな、言ってる事は。言い方が露骨ていうかありのままていうか現実的すぎるんだけど、間違った事は言ってないよな。…ってなことを、毎回見終わってから思ってた。いや別に、ほらほら、おいらは分かってたんだよ、てなことを言いたいわけではないからね。

やっぱり、阿久津先生が実際存在していたら、是非ともおいらの息子(=こじこじ)の担任になってほしい。と思ってます。
さらには、おいら自身、篠井英介演じるところの飲み屋をやってるおばあちゃまと呼ばせたがるおじいちゃん(長っ)(笑)のようでありたいなあ。え?子供の事放ったらかしすぎ?

あいのり、見てるよー!!!

2005年08月30日 21時40分12秒 | テレビがお守り

おンもしろいンですけど!!!

あれやね、ケンカとかバトルとかっていうのは、自分には全く関係なくて、かつ、血が流れるようなのでなければ、こんなにもエンターテインメント性が高いものなんですねー!ここ何回か、ほんと、相当楽しいよ!

年齢的にも絶対にありえないけど(ちっ)、もしもこのあいのりにおいらが混じっていたら、そりゃもう間違いなく、他の男の人達と一緒に高みの見物ですよー。さらには、同性であることを最大限に活かして、双方から悩みを聞く(という名目の情報収集)に違いない。
実際、ここにもう一人女性メンバーがいれば、ここまで生々しいバトルは展開しなかっただろうと思うもん。そんなねえ、好きな男をとりあってる女しか他に女がいないって、きっついよね。おいらそんなの耐えられません。そうなったらとっとと白旗あげてるか、さっさと告白するさー!

きっついといえば、ヒデ。
来週の予告を見る限り、二人から告白されて、どっちか選べっていう状況じゃなかったか?
それはあまりにもあまりな仕打ち。
「今まで告白されたやつがどうやって決断したかなんて、分かるわけねえよー」みたいな事を言ってのたうちまわるヒデが映ってたけど。そりゃそうだ。
そんなことしたら、あーた、ヒデのことだからどっちにも「ごめんなさい」で帰国しない、て選択肢を選ぶのではなかろうか。で、後日自分もリタイアする、っていうベタなオチ付で。
いやいやそもそも、なんであそこに、二人が並んでいるのか?それがまず不自然でしょうよ。
今日の最後で、タカノはヒデに告白して、翌朝待ち合わせる。でその結果が来週分の放送で明らかになって、ていうのなら分かる。
あれは、ナニ?ねるとんで言うところの「ちょオっと待ったアーー!!」てやつですか?そんなの、アリなんですか?てか、今まであったっけか?おいらの知る限りでは、ないよ。(まあそんなにきっちり見てたわけじゃなくて、ちょこちょこっと続けて見て、しばらく見なくなって、でまたちょこっと続けて見始めて、という感じですから、知る限り、という範疇がものっすごい狭いんですけどね。)
もしそうだったとするならば、それはおまみがフェアじゃないよ。
たとえ腰痛で戦列を離れていた期間があったにしてもさ。
だって続けて告白されたのなら、後から告白してきた方がインパクト強いじゃん。たとえば二人に対する気持ちが五分五分だったとしても、そりゃ後から告白してきた方に気持ちがぐぐっ、と動くのは自然なことだと思うんだけど。なんだい、そりゃ計算づくっていうオチですか?ひぃやぁーーー、こわいっ!

とか言いつつ、おいらは「おまみ派」です。
え?だってタカノの顔が好みじゃないんだもん。え?いや、あの、分かってます、自分の事は棚に上げてます、鏡は裏向いてます、身の程をわきまえておりませんとも!(威張ることかい)
それにね、おまみが参加した頃の、なんとも不思議ちゃん~wな雰囲気(だとおいらには映った)と、ヒデのこれまたこっちも不思議くーんな雰囲気(だとおいらには映った)とが、なんとなく波長が合ってるなーっておいら思ってたんだもん、ずっと!!!

そんなわけで、来週が楽しみです。

「ケイゾク」

2005年08月25日 22時25分16秒 | テレビがお守り
今更なんですが、再放送(再々放送か?いやもっとか?)を録画して、全話、ちゃんと見ました。ええ、初めて
出てくる俳優さん女優さん、おしなべて皆さん若いよ!
てことは、まあ、おいといても。
この前後?かな?に「クイズ」ていうドラマが同じ局でありましたね。こちらも刑事もので、サイコっぽいっていうか、ホラーかスリルかサスペンスか、まあ犯人は誰だモノ(なんだそりゃ)。これも面白かったんですが、なんとなく謎解きっぽさが似てるなあ、と思ったんだけど、ケイゾクの方がキャスティングが好みでした。
なんたって、あーた、渡部篤郎がいいよ。セリフ聞き取りにくいけどさ(笑)。鈴木さりな(漢字忘れた)も意外と(ごめん)よかったよ。あと、狙撃手役にココリコの田中そっくりの、「クイズ」にも出てた人が出てた。これはマジ似てるよ!本人?じゃないよね??
ただ、なんだろうな、ケイゾクの方が結末が悲しかったな。その分面白かったのかもしれないけど。
それからそれから、オープニング映像がやたら恰好良いなと思ったら、堤幸彦さんが演出。クイズもそうだったと思う。この人の名前は「I.W.G.P」で覚えました。ケイゾクとかクイズの頃からすでに「I.W.G.P」っぽいオープニング映像なのが、流石。
ともかく、ケイゾクの渡部篤郎を見ていて、「剣客商売」の大治郎さんを思い出して、ああ、やっぱりこの人は山南さんのイメージだなあ、と思ったのでした。ちょっとコワイ山南さんだけどねー。土方さんに対抗するには、このくらいのコワサがないとねー。堺雅人さんの、いい人に見えて実はウラがありそうでいやないのかもしれないけど侮れない笑顔の山南さん(長っ)というのも秀逸でしたが。
ケイゾクの中谷美紀を今なら仲間由紀絵で演るのかなあ、と思ってみたり。え?じゃあマヤマさんは阿部寛がやるんだろうって?いやいや、それじゃトリックになっちゃうでしょ!マヤマさんは渡部篤郎だよ!

ルパぁン三世ぇ

2005年07月23日 01時54分53秒 | テレビがお守り
毎年、夏になると(テレビで)やりますから必ず見ます。しかも必ず録画します。昨年まではビデオでしたが、今年からはDVDです(さりげなく自慢してみたりしてな!)。
ここ2、3年でしみじみ実感することは、声優さんがお歳を召されたよなあ、ということです。銭形のとっつぁんは言わずもがな、ですが、不ゥ二子ちゃんの増山江威子さんとかね、五右衛門(井上真樹夫さん)も次元(小林清志さん)も、やっぱりいつまでも変わらない、てわけには参りませんやね。
だってね、朝、再放送しているアニメの「アタックNo.1」、もう30年は前の作品、下手すりゃもっと前かもしれないけど、それに出演されてましたよ、増山さん。声を聞いてもしやと思い、エンドタイトルでお名前を見て吃驚。うわ、不二子だ!て。
ルパン軍団(笑)の声、主役のルパンの山田康雄さん以外はもうずーっと結成時のまんまなんですよ。放送当初のまんま。おいらが子供の頃に見た(聞いた)ルパン達のまんまなんですよ。そりゃ寄る年波にはなんとやら、です。当り前だ。地球の自転は止められないんだもの。
ドラえもんの声優がそっくりごろっと代替わりした時(この春でした)も話題になりましたが、おいらとしては、ルパン軍団の声優が代替わりするのも時間の問題だと思うし、そっちの方が(ドラえもんよりも)大問題です。おいらとしちゃ。だってーーーー!次元大介は小林清志だし、石川五右衛門は井上真樹夫なんだもの!もちろん銭形のとっつぁんは納谷悟朗以外の何者でもなく、峰不二子は増山江威子でなきゃ駄目なんです。かといって、山田康雄→栗田貫一のように、抜群にモノマネの巧い人が後を継ぐ、というのも無理だろうしなあ。

さて、今年のルパン。

面白くなかったよ。
新聞の番組紹介でも、最後のどんでん返しも規模が小さくて、意外性に欠ける、みたいなことを書いてあったけれども、まさに。
ルパンならでは、の奇抜さがなかったと思いました。
せっかくさー、UFOの金属、ていう夢ふくらむアイテムがあるのに、蓋を開ければ、なんだいそれかい!みたいなオチ(にもならないオチ)でさー。
それにそれに、それぞれを主役にもってきすぎだと思いますよ、今年。
もっと誰か一人をごごん!とメインにしておいて、同時進行でちょろちょろっと他のメンバーのエピソードを挟んでいくだけにした方が、メインのキャラをがっちり書き込めるんじゃなかろうか。その方がどっしりした骨のある話に出来たんではなかろうか。
敵キャラにしても同じ。そもそもなんで女だけのテロ組織なんだろう?ボスキャラもただのイカレた女にしか見えなかったし。ああ、勿体無い。
…とかなんとか生意気にも分析しちゃうくらい、今年のルパンは面白くなかったです。来年に期待してます。ええ、今から(鬼が笑うぞ)。

今期のドラマ総括(なんだそりゃ)

2005年07月14日 23時36分51秒 | テレビがお守り
初回(または2回目)見たもの
・スローダンス
・海猿
・電車男
・女系家族
・ドラゴン桜
・女王の教室
・幸せになりたい!
続けてこれからも見るもの
・海猿
・ドラゴン桜
・女王の教室
多分、見るもの
・幸せになりたい!

少ない方かな。いや、こんなもんだろう。
あとこれに金曜時代劇が加わります。
この時季に見たい、夏だからこそ!のおばかさんドラマとか、弾けまくってるドラマとか、ないんですか!ぷんぷん。
おばかさん度でいえば「電車男」がそうなのか?(なんでやねん)
見てないけど「おとなの夏休み」がそうなのか?(いや、知らん、て)
おいらはこの時季になると、どうしても「BEACH BOYS」を見たくなります。反町と竹野内が出てたやつ。再放送を3倍録画したビデオ、今でもこっそり見てます。でもそろそろ画像(画質)がやばやばです。限界かなあ。これを見るとね、夏は暑いんじゃん!暑いから海じゃん!いいんだよそれだけでもう!ていう気持ち(ってどんなだか)なります。こういうのが見たいのに、そういうの、やってくれませんか。

あいのり

2005年07月12日 00時03分40秒 | テレビがお守り
また見てしまったよ。
気がついたら見ていたよ。(スマスマの後引き続き…)
しかも結構ハマってるよ。

あいのりはメンバーによって気合い入れて見る時と、全然スルーしてそのままフェイドアウトする時とあるんだけど、今は見てる時期だなあ。
ヒデが気になりますから。決して好みではありませんが。
あとコージが意外にヘタレ(ご、ごめん)だったので、目が離せなくなってます。いやまじで。
今の女性メンバーになる前の女性陣は好きでしたよー。沼っちとソルトがすごい好きでした。おーせも勿論。
そうだなあ、あいのりに限らず、たとえば芸能人同士がデートするやつ、なんだっけ、ハニカミだっけ、あれも女性ゲストが好みだったら見てる確率高いなあ。
男性陣のことは放っておいても見ますからね!(爆)

今のあいのりにおいらがいたら、おいら間違いなくコージとコンタクトとりますよ。おーせが居てくれたらなあ!おーせは多分、コージを放っておかないと思うよ。姐御として(誰がだ!)。いや、ま、だからっておいらとおーせが似てる、という話ではないので、念のため。
コージ頑張れ。
この時点ではすでに結果が出て、今はもう日本のどこかに居るに違いないと思うんだけど、おいらは応援してるよ!(遅いよ!)

女王の教室

2005年07月09日 23時56分55秒 | テレビがお守り
先週見逃したので今日が初日です。

いやー、おもしろかったよ!これも見ますよ!天海ねえさん(ねえさん、て!)深くてこわくて美しいよ!
前クールの離婚弁護士もハマリ役だと思うけど、この女王っぷり。この君臨っぷり。笑わない天海ねえさんというのも恰好良すぎです。
型破りな教師という点で、昨日の阿部寛(「ドラゴン桜」)と被る、ていう人もいたけど、おいらとしちゃ全然別物です。片や高校生、片や小学生。取扱い商品(笑)が違いますね。強いて共通項をあげるとするならば、子供といえど、ちゃんと自分で生きて行けよ的指導なり教育なり、という姿勢かな。(書いてて違和感あるけどな)(じゃ書くなよ)
おいら子持ちなもんで、特に小学生モノだとすっかり親の視点で見てしまうんですが(寂)、たとえばこじこじ(息子)が6年生になった時、担任がこんな先生だったらおいら喜んで差し出しますよ。 ナヌ!?( ̄□ ̄;)ノノ
大体がね、平日の真っ昼間に学校に抗議に行くなんて、そんな時間ないっつーの。…ってそれを理由に他の親達から総スカン食いそうだけどな。でも実際そうだもの。そういうお母さん方も多いよ、おいらの周り。だからって仕事を持っていないお母さんを卑下する気持ちもなければ、働いているお母さんを偉いと思うこともない。だってそれはその人の問題だし。
こういう先生の下でがっつり一年間鍛えられた子供は、きっとドラゴン桜の龍山高校に行くようにはならないんだろうと思う。もっとこう、要領良く生きられそうな気がする。しかもそれを要領良くやってるよな、と自覚しながらね。だってさ、生きて行くってさ、そんなのべつ幕なしにずーっと全力疾走できないもんでしょうよ。四六時中ずーっといっぱいいっぱいでやってたら、すぐに息切れするっちゅーの。もたないよ、人生80年とか言われてる御時世なんだからさ。だけど、だからといって下手に手を抜くと、途端に奈落の底に真っ逆様。どこをシメてどこをユルめるか。何に頑張って何に横着カマすか。そこら辺の選択眼とか方法とか、そういうのを知ってるのと知らないのとでは、ほんとに全然違う。絶対損する。
これはね、小学生に見せたいよ、是非。さすがに1年2年では早いと思うけど、おませさんなら3年生くらいから見てもいいんじゃないかな。いやもちろん、作りモノの世界と現実をごっちゃにしない、というのは大前提にあるんだけど(ごっちゃにする時点でおませさん、とは言いたくないし)。5年生ならほぼ間違いなく「必見」と言い切りたい。これを親と一緒に見て、それについて「こんなのドラマだし」「でもほんとにこんな先生だったらどうよ?」「絶対いや」「えー?お母さんは是非、あなたの担任であって欲しいと思うなあ」「なにー!」みたいなやりとりが出来れば、なかなか粋な親子だと思うんだけど、どうだろう。

余談だけど、天海ねえさんの本編とエンディングのギャップも素敵。あのダンスのキレ!さすが宝塚!かぁーっこいぃいーーー!!あとね、内藤剛志や半海一晃っていうキャラも見逃せないし、原沙知絵も好きなのーw
ええ、見ますとも。欠かさず見ますとも!