中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

呉中区商業街(3) 中国のブランドショップ?

2009-06-19 08:01:39 | 経済

  この写真は日用品市場の3階です。1,2階と違って店の構えやディスプレーが少しおしゃれになっています。中国ブランドの衣服を売る専門店を集めたようです。

  1年半前とか1年前に来たときは、3階も、1、2階と余り変わらない印象が有りますので、その後、改装したのではないかと思います。「一昔前の商業街」もゆっくりと近代化しているようです。

  今日は呉中商業街(1)から(3)を投稿しました。

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呉中区商業街(2) ひしめく店、店

2009-06-19 07:47:16 | 経済

  前の記事で外観の写真をお見せした市場の中は、小さな小間に分かれた店がびっしり(写真)。見取り図を見ると1階分に250ほどの小間があり、それが3階までありますから、全部埋まっていないとしても600から700の店が入居しているのでしょう。

  日用品や衣料を中心に、同じようなものを売る店が10軒、20軒とひしめき合っています。1年半ほど前に蘇州に来た直後、いろいろな路線バスに乗って市内探訪をしたときに、この市場に初めて入り、中国らしさを感じたものです。ブランド志向でなければ、安くていい品物が見つかりそうです。初めてきたときに買った札入れは、確か日本円にして1000円ぐらいだったと思いますが、今も重宝しています。


呉中区商業街(1) 一昔前の市場

2009-06-19 07:32:37 | 経済

  蘇州にはいろいろな顔をもつ商業街があります。百貨店や大型量販店を中心に近代的になってきた中心商業街、外資系の大型店舗を核にして内外のブランド品を扱い、ディスプレーや店構えが中国離れした工業園区の新しい商業街、それに一昔前の中国色を残す商業街などです。

  中心商業街や園区の新しい商業街は折に触れて紹介してきましたので、今日から2,3日、一昔前の雰囲気がある商業街を紹介します。

  旧市街地の中心から南へバスで30分足らず、約10路線の終着になる呉中区の路線バスターミナル付近に、日常品の小売店が入居する市場があります(写真)。外観はちょっとした百貨店並みですが……。

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蘇州の市街地に軍営

2009-06-18 07:09:55 | 社会

  写真は、金門路という蘇州の準幹線道路脇にある人民解放軍の入口です。看板が無いのですが、幌をつけた大きな軍用トラックが出入りし、裏の方に「○○北営医院」という病院があったので、兵隊さんの駐屯地だと推測がつきます。

  北京や南京で、どこだったか確かな記憶は無いのですが、市街地に駐屯地があって、随分いい場所にあるものだと思ったことがありました。この駐屯地も、蘇州で一、二を競う繁華街の石路まで歩いていける距離です。日本だと、ビル用地か住宅用地に明け渡すべきだという、世論が起きそうな場所です。

  日本と中国で駐屯地の場所にどのような違いがあるのか、興味がわいて、インターネットで調べてみました。日本の自衛隊の場合は、すぐ詳しい所在地が見つかりました。しかし、中国の方は中国語でいろいろ検索してみましたが、駐屯地の所在地は分かりません。検索の仕方が悪い可能性がありますが、多分、秘密になっているのでしょう。これもお国柄でしょうか。

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街の中に港?

2009-06-17 07:55:11 | 交通事情

  写真は京杭大運河沿いの、砂や砂利を荷揚げする”港”ですが、手前に写っている石の柵は楓橋風景区の先端です。つまり、街の中心地に港があるという、日本ではお目にかかれない光景ということになります。

  楓橋風景区は寒山寺の隣にありますから、行かれた方も多いのではないかと思います。京杭大運河は蘇州旧市街地の2,3キロ西側を南北に走っています。昔は郊外だったのでしょうが、いまの感覚からすると市のど真ん中から4,5キロほどの中心地域に違いありません。

  大運河をさらに南に下り、中心地域を少し離れたあたりには、非常に大きな港があります。前にも書いた覚えがありますが、京杭大運河は、日本で言うと瀬戸内海のようなものと思ったほうがイメージが合います。

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蘇州は蓮の季節

2009-06-16 05:55:12 | 天候・季節

  蘇州は蓮のきれいな季節になりました。江南一帯は長江やその支流がつくったデルタ地帯で、いたるところに湖沼や運河があります。庭園や公園にも必ずといっていいほど池が配置されており、よく蓮が植えられています。

  その中でも、池が大きく、一面に蓮がさいているのが、私が借りているマンションから歩いていけるところにある索山公園です(写真)。開放的な公園で、早朝には2,30人のグループがそこここで太極拳で体を鍛えています。

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豆満江(下) 水が流れる川幅はごく狭い

2009-06-15 07:22:39 | 旅行

  豆満江の岸から岸までは、前の写真でも分かるように、かなりの距離があります。ところが、私が行ったときに実際に水が流れていた川幅は、一番狭いところではこの写真のように20メートルぐらいしかありませんでした。

  手前が中国側で観光ボートがあったので、乗ってみました。向こう岸は北朝鮮でところどころに警備兵がいるはずだというのですが、見えませんでした。

  このときは流れがかなり速かった川も、冬は凍りついて歩いて渡れるはずです。脱北者がよく渡ってくるのは別の地点だそうですが、こんなに近ければ脱北が意外と簡単なのではと、思えてきたものです。

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豆満江(上) 中朝国境に架かる橋

2009-06-15 07:14:43 | 旅行

  庭園の紹介から一転して、中国と北朝鮮の国境を流れる豆満江の写真をお見せします。

  07年9月末に、それまで1年間生活していたソウルから中国に移ったのですが、ソウルから吉林省延吉に直行便が出ていることを知り、この際、中朝国境を見てみたいと思い立ったのです。

  写真の手前が中国、向こうが北朝鮮です。橋の中間で橋げたの色が変わるところが国境なのだと思います。

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