どの庁堂の屋根だったか、記録していなかったのですが、精巧な人物像（神仙像？）が乗っていました。なにかの物語に出てくる人物像なのでしょう。インターネットで獅子林の解説を少し当ってみましたが、この像についての説明は見当たりませんでした。
今日は獅子林（４）から（６）を出稿しました。
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蘇州の庭園で滝を造っているところは珍しかったと記憶しています。この写真の滝は幅１メートルぐらい。ミニ滝ですが、滝だけ写真に撮ると、けっこう勇壮な滝の感じになりますね。
獅子林内の庭園を仕切る壁に４つ葉のクローバーのような門が開いています。壁に円形の門はよくあるのですが、ここはちょっとしゃれています。造られた元代に「４つ葉のクローバーは幸福のシンボル」などという話しは伝わっていなかったと思いますが……。
拙政園、留園、獅子林と紹介をしてきて、獅子林には遊び心の多い工夫があちらこちらに凝らされていることに気づきました。昨日、紹介した太湖石のジャングル、隠された獅子のような石、この４つ葉のクローバーと。この観察が当っているかどうかは分かりません。
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