写真は京杭大運河沿いの、砂や砂利を荷揚げする”港”ですが、手前に写っている石の柵は楓橋風景区の先端です。つまり、街の中心地に港があるという、日本ではお目にかかれない光景ということになります。
楓橋風景区は寒山寺の隣にありますから、行かれた方も多いのではないかと思います。京杭大運河は蘇州旧市街地の2,3キロ西側を南北に走っています。昔は郊外だったのでしょうが、いまの感覚からすると市のど真ん中から4,5キロほどの中心地域に違いありません。
大運河をさらに南に下り、中心地域を少し離れたあたりには、非常に大きな港があります。前にも書いた覚えがありますが、京杭大運河は、日本で言うと瀬戸内海のようなものと思ったほうがイメージが合います。
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