留園を構成する４つの庭園の中で、西の端に位置する庭園は自然のたたずまいを残しています（写真）。ほかの庭園が太湖石、庁堂やあずまや、山水など造園技術の粋を凝らしているのに対して、ここは自然の山水のような趣を持っています。
ツアーの旅行者はほかの庭園を回っているうちに時間切れになり、この庭に来ることはまずありません。個人の旅行者も非常に少ない。シーズン中でも静かな空間を楽しめます。
今日は留園（５）から（８）を投稿しました。
一日一回クリックして投票をお願いします→http://blog.diary-ranking.com/cgi-bin/in/ueno/
留園の一角に盆栽を集めた場所があります。ただ、盆栽と言っても大きなものが多い。日本のようにこじんまりとした家の中に置くというより、広々とした庁堂か庭に置くのが普通のようです。
この写真の山水を模した盆栽は幅が３メートルほどもあったと記憶しています。
この写真、留園の中の庭園を仕切る壁と回廊です。両方の屋根が龍のような感じを与えます。緩やかに曲がりながら、写真の奥の方で上りになっていて、龍が体をくねらせているように見えませんか？
一日一回クリックして投票をお願いします→http://blog.diary-ranking.com/cgi-bin/in/ueno/
