for you ではなく with you

本日「メンタルケア・スペシャリスト養成講座」２日目を受講してまいりました。

ベテラン精神科医であり、老人保健施設サンビラ三木施設長でもあられる「加藤武男先生」が、お話の中で

for you：あなたの為に、ではなく with you：あなたと共に

というフレーズを紹介してくださったんですね。
・・うーん、深い。これはかなーり大事な「エッセンス」なんじゃないでしょうか。

相手の「目線」と同じ高さに立つことなくして「寄り添う」ことはむずかしい。「あなたの為を思って」というＣＭがあったけど（笑）このセリフに抵抗感を感じる人は多いんじゃないかしらん。どことなーく漂う「上から目線感」というか、正しいのはわたしというニオイ・・　これ、言われた方は無意識に、でも敏感にキャッチできちゃったりしますよね。「よかれと思って」っていうのも同類ですね

わたしも駆け出しの頃はついつい「クライアントさんのために」と気負いすぎて、今から思うと「押し付けがましい」セッションやワークショップをやらかしていたように思います・・ホントの本当は、実は「自分のために」だったってことも、今はよくわかります。それでも「つい」やりそうになるから、本当に気をつけないと、、です（笑）

【with you】であるための最も手っ取り早く、かつ確実な方法は、おそらく

相手の話を「聴く」

という「意識を持つ」ことだろうと思います。ただ耳を傾けるだけでなく、五感以上のものを使って、積極的に、そして「分析も批判もしないで」ポジティブに聴く。
これを可能にするのは、実は根底に「信頼」が必要なんですよね。まずそれが「出来る」という自分自身に対しての信頼と、いつか自らの力で再び立つことが出来るという相手の精神的ポテンシャルに対しての、心からの信頼

わたし自身はオーラソーマを通じ、数年かけて徐々にこの「信頼感」を育んできたように思います。文字通り「自信：自分を信じる」ことが出来るようになりましたし、それは「こころの平静」を取り戻しやすくなった、というふうにも言えると思います。「いつも平静」とは、さすがにまだまだ及びませんが　まあ、その境地に達するのはもっと後でもいいかな～～なんて思ったり（笑）

with you：あなたと共に、笑ったり泣いたり、こころを通わせ合いながら・・少しずつ「明るい方へ」歩いていけるといいですね

・・・

明日はラ・ベール名古屋本社にて「あなたの恋愛の鍵を握る＊フォーチュンナンバー」セミナーに行ってきまーす♪

そのため週末コンサル＠TOKI-WA-SOHはお休みさせていただきます。ゴメンナサイm(_ _)m
次回は14(水)、その次が18(日)です。くわしいスケジュールやコンサルメニューについてはこちらをご覧くださいね～