2017年は2+0+1+7=10→1+0=「１：スタート、種まき」の年。と、エスパー伊東さんもブログに書いてたという話がロケットニュースに取り上げられていましたが（笑）ともあれ数秘でいう「１の年」の「１月11日」、これだけ１が並ぶと何となく気になっちゃいますよね。
１のゾロ目である「11」は、門柱が２本立っているように見えるその形から《オープン・ゲート（ウェイ）》と呼ばれたり、より「高次」のバイブレーションとの繋がりを示唆する《サイキック・マスターナンバー》と呼ばれたりもします。前者はオーラソーマ
を学んだ人たちがよく使いますね。
数秘では11、22といったゾロ目を「マスターナンバー」と称し、１〜９までの一桁の数（ルートナンバー）と区別する人が多いですが、「逆数秘術」考案者の後藤貴司さんのように、マスターナンバーを採用しないという人もいます。先述のエスパー伊東さんは「カバラ数秘術」をご存知のようですが、わたしが主に使っているのは「現代数秘」と呼ばれるメソッドです。他にも様々な「数秘」が存在し、どれが正しいとかではなく、それぞれの考え方・捉え方があると思ってくださいね
いずれにしても、個人の「生年月日」や「名前」をもとにチャートを作って読み解く……というスタイルが世に登場したのは、実はごく最近、20世紀に入ってからなんですよ。それ以前の「数秘」は個人に使われるものではなく、森羅万象に隠された真理を紐解くための「神秘学」の一部でした。数秘の「起源」については諸説ありますが、ユダヤの秘儀「カバラ」がルーツであろうと言われています。ただし元々カバラは「口伝」であったため、オリジナルの伝承が記された書物というものがありません。現存する書物としての数秘は、古代ギリシャの数学者・ピュタゴラス派のものが最古とされています。
ちなみにカバラはヘブライ語、ピュタゴラスはギリシャ語。それに対して、20世紀初頭に現代の「個人的な」数秘を取り上げた本を書いたのは、ダウ・バリエッタという「アメリカ人女性」でした。つまり、英語。で、アラビア数字。われら日本人が数秘を扱う時も、同じＡＢＣのアルファベットと１〜９のアラビア数字。ヘブライ文字やローマ数字を使ってチャートを作っている人、今までに見たことないです
まあ要するに、あくまでも「数秘」というのは「それぞれの数が持つ《質》の違い」を切り口として、物事を「普段とは違う角度から」考察してみようよ、というクリエイティブな「アート」の一種だと思うんですね。だから一部に見られるような、ことさらに神秘性を匂わせるようなやり方は、個人的には違和感があります。《サイキック・マスターナンバー》という名称も、誤解を招きやすいんだよねえ。。
数秘のクラスではハッキリ伝えているんですが、事実として「11」という数も「サイキック」な能力も、全然珍しくないです。11より「２」のほうがレアです。冷静に計算していただければ分かるのですが、合計して「11」になる組み合わせっていっぱいあるんですよね。そして「11を持っているから」サイキック（五感を超えた感覚）なチカラを持つわけではなくて、本来「誰もが持っている」その資質に、より意識的に関わる機会が多くなることを「11」という数が示唆しているのです。
だからね、チャートに11がなくても「直感」は研ぎ澄ませられるし、もしあなたが11を持っているなら、なおさら「ちゃんと理解しておく」ことが大事。よくごっちゃにされている「サイキックとスピリチュアルの違い」とか、その「直感（intuition）」が「想像（imagination）」ではないかどうか「識別できる」感性を磨いてくださいね。
確かに「11を持つ」人は不思議な体験をすることが多い、というか人より「そういうことに敏感に反応しやすい」のだけど、だからって何もかもごちゃごちゃのまま放置していたら、結局は「わたしの感覚を信頼してもいいの？これで大丈夫なの？」という混乱
が増えるだけだと思いませんか？
この「自分の感覚を信頼してもいいかどうか、という混乱」は、それぞれにニュアンスは異なりますが、どの数字を持っている人にも起きうることですよー。だからハヌルさんを呼ぶことにしたんだよー（笑）
1111の日に寄せて、ちょっと辛口ですが「知っておいてほしいなあ」と思うことを綴ってみました。「サイキック」も「スピリチュアル」も、単なる「見えない世界の遊び」で終わるのはもったいないし、時に危険もあります。今、現実に生きているあなたがハッピーになるための《知恵》として、使えるものをかしこく使ってくださいね！
＜うちの数秘クラスも「使える」よー♪
１のゾロ目である「11」は、門柱が２本立っているように見えるその形から《オープン・ゲート（ウェイ）》と呼ばれたり、より「高次」のバイブレーションとの繋がりを示唆する《サイキック・マスターナンバー》と呼ばれたりもします。前者はオーラソーマ
を学んだ人たちがよく使いますね。数秘では11、22といったゾロ目を「マスターナンバー」と称し、１〜９までの一桁の数（ルートナンバー）と区別する人が多いですが、「逆数秘術」考案者の後藤貴司さんのように、マスターナンバーを採用しないという人もいます。先述のエスパー伊東さんは「カバラ数秘術」をご存知のようですが、わたしが主に使っているのは「現代数秘」と呼ばれるメソッドです。他にも様々な「数秘」が存在し、どれが正しいとかではなく、それぞれの考え方・捉え方があると思ってくださいね
いずれにしても、個人の「生年月日」や「名前」をもとにチャートを作って読み解く……というスタイルが世に登場したのは、実はごく最近、20世紀に入ってからなんですよ。それ以前の「数秘」は個人に使われるものではなく、森羅万象に隠された真理を紐解くための「神秘学」の一部でした。数秘の「起源」については諸説ありますが、ユダヤの秘儀「カバラ」がルーツであろうと言われています。ただし元々カバラは「口伝」であったため、オリジナルの伝承が記された書物というものがありません。現存する書物としての数秘は、古代ギリシャの数学者・ピュタゴラス派のものが最古とされています。
ちなみにカバラはヘブライ語、ピュタゴラスはギリシャ語。それに対して、20世紀初頭に現代の「個人的な」数秘を取り上げた本を書いたのは、ダウ・バリエッタという「アメリカ人女性」でした。つまり、英語。で、アラビア数字。われら日本人が数秘を扱う時も、同じＡＢＣのアルファベットと１〜９のアラビア数字。ヘブライ文字やローマ数字を使ってチャートを作っている人、今までに見たことないです
まあ要するに、あくまでも「数秘」というのは「それぞれの数が持つ《質》の違い」を切り口として、物事を「普段とは違う角度から」考察してみようよ、というクリエイティブな「アート」の一種だと思うんですね。だから一部に見られるような、ことさらに神秘性を匂わせるようなやり方は、個人的には違和感があります。《サイキック・マスターナンバー》という名称も、誤解を招きやすいんだよねえ。。
数秘のクラスではハッキリ伝えているんですが、事実として「11」という数も「サイキック」な能力も、全然珍しくないです。11より「２」のほうがレアです。冷静に計算していただければ分かるのですが、合計して「11」になる組み合わせっていっぱいあるんですよね。そして「11を持っているから」サイキック（五感を超えた感覚）なチカラを持つわけではなくて、本来「誰もが持っている」その資質に、より意識的に関わる機会が多くなることを「11」という数が示唆しているのです。
だからね、チャートに11がなくても「直感」は研ぎ澄ませられるし、もしあなたが11を持っているなら、なおさら「ちゃんと理解しておく」ことが大事。よくごっちゃにされている「サイキックとスピリチュアルの違い」とか、その「直感（intuition）」が「想像（imagination）」ではないかどうか「識別できる」感性を磨いてくださいね。
確かに「11を持つ」人は不思議な体験をすることが多い、というか人より「そういうことに敏感に反応しやすい」のだけど、だからって何もかもごちゃごちゃのまま放置していたら、結局は「わたしの感覚を信頼してもいいの？これで大丈夫なの？」という混乱
が増えるだけだと思いませんか？この「自分の感覚を信頼してもいいかどうか、という混乱」は、それぞれにニュアンスは異なりますが、どの数字を持っている人にも起きうることですよー。だからハヌルさんを呼ぶことにしたんだよー（笑）
1111の日に寄せて、ちょっと辛口ですが「知っておいてほしいなあ」と思うことを綴ってみました。「サイキック」も「スピリチュアル」も、単なる「見えない世界の遊び」で終わるのはもったいないし、時に危険もあります。今、現実に生きているあなたがハッピーになるための《知恵》として、使えるものをかしこく使ってくださいね！
＜うちの数秘クラスも「使える」よー♪
