禅タロットをガチで〈具体的〉かつ〈現実的〉に活用する方法──例えばこんなカードでも。

「水のキング」とも呼ばれるこのカード、付属の解説書を読んでも「あーーなんか分かんないけど、過去に傷ついた何かが癒されるってことなのかな？」みたいな、ぼんやりした印象を持っている人も多いかもしれません。ま、タイトルもずばり〈HEALING：ヒーリング〉ですしね。


とーこーろーがーー実は、まったく「ぼんやり」していません。めっちゃ具体的で現実的。


禅タロットに限らず「タロットカード」や「オラクルカード」には、さまざまな「シンボル：象徴」が描かれていたり、暗喩されています。わたしはこれらのシンボルを【トリガー：引き金】と捉えてるんですね。つまり、何かを引き起こす「きっかけ」。

なので「このカードは〜〜という意味で……」と、いきなり話し始めたりはしません。もし、そういう「リーディング」を期待されているなら、ごめんなさい。わたしが提供するのは、あくまでも「セッション」。一方的ではなく「一緒に」成立させるものです。

セッションでは主に「クリーンランゲージ」という手法を用いて、あなたのトリガーをより具体的に解き明かしてゆきます。一度でも実際に体験していただくとすぐ分かるのですが、これがめっちゃ面白い。ご本人ですら「え、今の何？？どっから出てきた？」とビックリされるような展開が起こるので、とってもワクワクしますよー


カードに描かれたシンボル、あるいはカードのタイトル、選んだ順番、並べた位置……それらすべてが、あなたの望む解決への【トリガー：引き金】となり得ます。


昨日は禅タロット対面クラス・パート２を開講していたのですが、練習セッションで立て続けに写真の〈HEALING：ヒーリング〉が出たんですね。ところがいずれのセッションも、別に「癒しがうんぬん」っていうテーマでもない。まーー無理にこじつけようと思えば、何であれ「何かが癒されようとしています」って言えちゃうけど そんなことしなくても大丈夫。

何故ならクライアント役の皆さんは、それぞれにこのカードに描かれているのが「誰の手か」をちゃーんと見つけ出したからです。それはとても具体的で現実的、すぐに実際に使える「手」でした（文字通りね。笑）

もちろん単なる「改善策を見つけた」ってだけではなくて、そこに今まで目を向けていなかった自分への気づきや、そのことでどれほど自分がストレスを感じていたのかという理解、過去に同じような体験があったという発見など、たくさんの「内なるギフト」もありました。そこらへんはね、やっぱり禅タロットよねー♡


想像してみてください──どちらがワクワクしますか？


ただ「言われるがまま」の60分と、あなた自身が思いついたアイデアを、より具体的で現実的な「方法」へと落とし込む60分。終了後、何となーくそう言われればそうかも……と思うのと、やっぱコレだよね！早く実際に試してみたい！とオヘソのあたりがムズムズするのと。

もしわたしがクライアントだったら、絶対「後者」だよねーと思うタイプなので、リーディングではなく「セッション」をご提供しています。というかね、リーディングを「しない」んじゃなくて「いちいち口にしない」こともあるよーというだけで、ちゃんと読んでますよー。笑

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