今日から非常勤講師をつとめる短大の「色彩学」講義がスタートしました。といっても初回は「ガイダンス(仮受講扱い)」なので、実質は来週からですね。選択科目なんですけど1回生のほとんどが履修してくれるみたいで、午後から3コマ連続(1コマ90分)になります 現時点で仮登録者が130名強・・最終的にはもう少し増えるのかな?? なんでも学生生協に入荷した分のテキストが売り切れたらしいです。まだ仮登録なのに、やるな(笑)
授業開始を控えて昨年のレジュメを見直してみると、なんだかずいぶん「キバってる」感じがするんですよねー。こないだまで高校生だった人たちに、いきなりコレじゃあ、、って言いたくなるような(笑)内容自体は決して高度なことではないんですけど、なんかこう「やっぱり『色のお勉強』の初日は、ココからだよね」みたいな「セオリー」のニオイが漂ってる
セオリーが悪いわけではもちろんないのだけど、正直、教えるわたしが面白くないんですよね(爆)楽しめない。最近、とみにそう感じることが増えてきました。もっと純粋に「知らないことを知る楽しさ」とか「出来るようになる喜び」とかを味わってもらいたいんですよねー
というわけで、今年のガイダンスでは「ちょっとしたアンケート」をとってみました♪「あなたが色彩を学ぶことで、何に役立ちそうだと思いますか?」というのを、思いつくままにあげてもらったんです。そうしたら圧倒的に一位だったのが、、
色の組み合わせかたが上手くなる
という趣旨の回答でした。具体的には「洋服」「インテリア」「メイク」といったものが多く、自分の専攻に関するものに役立てたいという声も結構ありましたね。「色彩心理(主に感情効果)」に関するものも、少数ながらありました。もっとも「色」がメンタルケアに大いに役立つこと自体を、知らない学生さんも多くいらっしゃるようでしたが。
いずれにしても、これはおそらく世の「色を学んでみたい♪」と思う人の多くが抱く、共通の「希望的観測」じゃないのかなーと感じたんですね(皮肉じゃないですよ)その「願い」に果たしてわたしは、講師として十分に応えてきたかしらん?とキャリア10年目にして、あらためて襟を正す思いでした。ってちと大げさか(笑)いやいや、でも本当に、これは「原点」なんじゃないかと改めて思いまして、そうなるとますます持論である
まずはしっかり色を見分ける「目」を持とう!
ということを、じっくり伝授しなくては、、と決意新たにしたのですよ。
来週からは早速「色相環」を見て、さわって、覚えていただきます 既にモチベーションは上げたもんね~~
・・さて、わたしは何と言って「色相環を学ぶメリット」を伝えたでしょうか?(スタジオ・アッシュコース生のみなさーん、考えてみてね♪)
授業開始を控えて昨年のレジュメを見直してみると、なんだかずいぶん「キバってる」感じがするんですよねー。こないだまで高校生だった人たちに、いきなりコレじゃあ、、って言いたくなるような(笑)内容自体は決して高度なことではないんですけど、なんかこう「やっぱり『色のお勉強』の初日は、ココからだよね」みたいな「セオリー」のニオイが漂ってる
セオリーが悪いわけではもちろんないのだけど、正直、教えるわたしが面白くないんですよね(爆)楽しめない。最近、とみにそう感じることが増えてきました。もっと純粋に「知らないことを知る楽しさ」とか「出来るようになる喜び」とかを味わってもらいたいんですよねー
というわけで、今年のガイダンスでは「ちょっとしたアンケート」をとってみました♪「あなたが色彩を学ぶことで、何に役立ちそうだと思いますか?」というのを、思いつくままにあげてもらったんです。そうしたら圧倒的に一位だったのが、、
色の組み合わせかたが上手くなる
という趣旨の回答でした。具体的には「洋服」「インテリア」「メイク」といったものが多く、自分の専攻に関するものに役立てたいという声も結構ありましたね。「色彩心理(主に感情効果)」に関するものも、少数ながらありました。もっとも「色」がメンタルケアに大いに役立つこと自体を、知らない学生さんも多くいらっしゃるようでしたが。
いずれにしても、これはおそらく世の「色を学んでみたい♪」と思う人の多くが抱く、共通の「希望的観測」じゃないのかなーと感じたんですね(皮肉じゃないですよ)その「願い」に果たしてわたしは、講師として十分に応えてきたかしらん?とキャリア10年目にして、あらためて襟を正す思いでした。ってちと大げさか(笑)いやいや、でも本当に、これは「原点」なんじゃないかと改めて思いまして、そうなるとますます持論である
まずはしっかり色を見分ける「目」を持とう!
ということを、じっくり伝授しなくては、、と決意新たにしたのですよ。
来週からは早速「色相環」を見て、さわって、覚えていただきます 既にモチベーションは上げたもんね~~
・・さて、わたしは何と言って「色相環を学ぶメリット」を伝えたでしょうか?(スタジオ・アッシュコース生のみなさーん、考えてみてね♪)
なので、私なりに考えてみました。
「色相環を学ぶメリット」
色同士の繋がりが表示されているので、
配色の基本である「統一と変化」が色相環を見ると分かり易い。
あと、例えば一口に赤と言っても紫よりの赤と橙寄りの赤では大きくイメージが異なりいろんな赤が存在する事が分かる⇒パーソナルカラーの説明がしやすくなる。
この2点が思い浮かびました。
いかがなものでしょう??
ここでの「メリット」は、あくまでも
「これから色彩を学ぶ人」の視点からですから♪
もっとザックリした表現でプリーズ
貼り終わった後、
満足そうに見られていたり、キレー♪と言われたりなんだかワクワクしている様子がうかがえるのです。
だから、『ワクワクして色に親しんでもらえる』
これが、私から出てきた答え!
どんなもんでしょう??
うん、それはとてもステキな「効果」ですよね
それも大事な点のひとつだと思います♪
ここでお話しているのは、あくまでも
「学ぶ人からみた『色相環』を知るメリット」
であって、講師側からの視点には触れてないんですよ
flammaさんのコメントは「教える側から見た」
生徒さんに与えることが出来るもの、、という
お話ですよね?
flammaさんが「生徒」だった頃を思い出して~♪
アレ(色相環)を知って、何が便利だった?
それをあらかじめ伝えることで、「これから学ぶ人」の
モチベーションをアップ出来るんじゃないかと思っています。
いろいろ考えてくれてありがとねー
いつもコメント感謝です。