イメージカラーを〈イメージだけ〉で決めていませんか？

コカコーラの赤と白、IKEAの青と黄色、オレンジ・グリーン・赤のラインが見えたら「あ、セブンイレブン！」……というように、企業やブランドの【イメージカラー】ってありますよね。 わたしがグラフィックデザイナーとして働き始めたバブル絶頂期には「CIブーム」といっていいほど、地方でも数多くの「CI（コーポレート・アイデンティティの略）カラーの制定＋ロゴマークやレターヘッドなどのデザイン一式」の依頼が舞 . . . 本文を読む

配色がイマイチ決まらないのは、その色を選ぶ〈根拠〉と〈見分ける感覚〉が弱いからです。

2000年の終わりまで、わたしは「グラフィックデザイナー」でした。美術系ではない大学を出て、運良く採用されたはいいものの、自分の「センス」に全く自信がなく……恥ずかしくて人に「わたしデザイナーなんです」なんてとても言えない！という時期が、５年は続いたでしょうか。謙遜じゃなく、今振り返っても確かに「イマイチ」だったなーーと思っています 特に自信がなかったのが、何を隠そう「色選び」。一応、大学で「色 . . . 本文を読む

〈根っこ〉がしっかりしているからこそ、可能性は広がるんだよ。

週一回非常勤で、京都市内の短大に「色彩学」を教えに行ってます。毎年100名前後の学生たちが履修してくれますが、一人ひとりの「温度差」は正直かなりありますねー。前期も折り返し地点を過ぎると、その辺が出席日数なんかにも如実に現れてくるという（笑） これまで短大以外にも美容系の専門学校やカルチャーセンター、カラーリスト養成スクールなど様々な教育現場で「色彩学」を教えてきましたが、「色の勉強をしたい」と . . . 本文を読む

クイズ＊この中に「イエローベース」は何色あるでしょう？

というクイズを、昨夜Facebookの個人ページ［割とちょこちょこ小ネタ（色の話ばかりではないですが）を投下していますので、FBアカウントをお持ちのかたは、お気軽にフォローしてくださいね］に投稿したところ、結構な反響がありました。 ご覧になっているデバイスの特性によって「色の見え方」は結構変わるので、軽いお遊びのつもりでトライしてみてください。さーて、正解は…… 　　　↓ 　　　↓ 　　　↓ 　 . . . 本文を読む

「どうせ自分なんか」を溶かしてくれた《見た目のパワー》

今でこそ、メイクやファッションについて「人にアドバイスする」立場におりますが、20代半ばくらいまで「スカートを履いてメイクをするのは出張の時だけ」くらいの超テキトー女子だったんですよ。当時の職場の先輩に「一週間『小綺麗な格好』をしてきたら、昼飯おごったる」と言われるくらいの（笑） ファッションに興味がなかったわけではなかったけど、学生時代は何かヘンな自己流のこだわりがありました。人と同じはイヤ、 . . . 本文を読む

難易度高めのパーソナルカラークイズ！どのシーズンか当ててみてー

……という「お遊び」を、最近Facebookの個人ページでやってます。これが思いのほか反響があって、みなさんのコメントに「お、鋭い！」とか「なるほど、そこが分かりにくいのかー」等々つぶやきながら楽しませてもらってます。 ハッキリ言ってこのクイズ、かなり「難易度高め」でーす お一人だけズバリ正解！されましたが、その後ナゼか答えを訂正→結局「全員ハズレ」に。ざんねーん。ご本人、相当悔しがってはりま . . . 本文を読む

結局わたしが伝えたいのは《love your color》ってことなんだなー

わたしのブログやFacebookページをご覧になったかたの多くは、おそらくこんな感想を持たれるんじゃなかろうか。 「メインは一体何やねーん！」と。 ここ数日を見れば「パーソナルカラー」がメインに見えますよね。と思って遡ったら「OSHO禅タロット」とか「ピュタゴラスチャート」とか出てくる。ワークショップメインかと思いきや「30分×5回のオンラインセッション」の話もしょっちゅう出てくる（笑）さらに . . . 本文を読む

「色のハナシ」のウソ・ホント

ピンクはモテ色。デートや婚活にぴったり！ 白やパステルカラーは膨張色。太って見える。 黒を着ると、ヤセて見える。 青い皿で食事をするとダイエット効果がある。 紫が好きな人は、欲求不満。 緑は「ナチュラル」なイメージを連想させる。 花嫁衣装といえば白、喪服といえば黒。 トイレのマークは男性が青、女性が赤。 非常口が緑色なのは「安全」を連想させるから。 ……この中に「ホント」のハナ . . . 本文を読む

気がついたら、赤。

今日は久しぶりに、ゆっくりショッピングを楽しんできました。 赤い花柄の膝上丈のワンピース＋赤いタイツという、わたしにはちょっと珍しいコーディネート。いつもならタイツはワンピースの地色のネイビーに合わせ、カーディガンを赤にしたりするのですが、脚が目立つことに抵抗がなくなってきたのかもしれません。とかいいつつ、ネイビーのスカートを重ねばきして「膝丈」にしましたけど。膝を出すのって、タイツ履いててもな . . . 本文を読む

カラーコーディネートを「わざわざ学ぶ」意味

非常勤で入っている、短大の後期授業が始まりました。 前期は「色彩学」、後期は昨年から「カラーコーディネート論」という授業を担当しています。色彩学は全コース対象の一般科目なので「広く浅く」というスタンスですが、後期は専門科目なので「狭く深く」突っ込んでいけるところが、教える側としては、というかわたしとしては、非常に好ましい科目です（笑） 通常「〇〇論」とつく科目は「講義」つまり「座学」なんですよ . . . 本文を読む