2月3日「銀閣寺(ぎんかくじ)」に行ってきました。京都市左京区銀閣寺町 京阪
電車「出町柳駅」より京都市バスに乗換え「銀閣寺道」バス停より、えーと10分ね。(^^)/
「哲学の道」を歩いて行きます。琵琶湖疎水に沿って若王子橋から浄土寺橋まで
約1.8㎞のお散歩道です。明治の頃この辺りに住んでいた文人達が思案を巡らし
ながら歩いていたのでいつしか「哲学の道」と呼ばれるようになりました。
桜の名所ですな。 (^^♪
元々は琵琶湖疎水の管理用道路だったようで。
おっちゃんもお散歩する時は、日本経済の未来と昼飯は何を食べるかを考えながら
お散歩してるです。(^^♪
なるほど。
参道まできました。正面が総門です。
きれいなお店ならんでます。(^^♪
総門まで来ました。「東山(とうざん)慈照寺(じしょうじ)」通称「銀閣寺」。
臨済宗相国寺(しょうこくじ)の境外塔頭です。元は室町幕府八代将軍「足利義政」
が山荘として造営しました。延徳2年(1490年)2月に同年1月に死去した義政の菩提
を弔うために相国寺の末寺として創始されたとのことです。
総門から中門への砂利道の参道です。左の竹垣は「銀閣寺垣」と呼ばれています。
何故「銀閣寺」と呼ばれているのかは、諸説あるそうですが祖父の三代将軍義満公の
建てた金閣寺(鹿苑寺)に倣い、「銀は使っていないけど銀閣寺にしまひょうか」
というのが有力らしいです。まぁ名前の付け方はなんでもこんなもんですな。(^^♪
中門からなかへと。
建物は「庫裡(くり)」です。お坊さんの住居とか台所ですな。
砂利の模様がいいですな。(^^♪
枯山水です。(^^)/
「東求堂(とうぐどう)前庭」に入りました。盛砂は「向月台(こうげつだい)」です。
こちらは「銀沙灘(ぎんしゃだん)」
こちらは国宝「東求堂」。義政公の持仏堂です。
持仏堂とは位牌とか日常に礼拝する仏像を安置してる場所のことですな。
先ほどの「向月台」はあそこに座って月を愛でる場所、「銀沙灘」はそこに映る月の
光の反射を観賞する場所らしいです。風流ですな。アートですな。(^^)/
京都特産の「白川砂(しらかわすな)」が使われています。反射率が高いそうで。
お庭を散策です。
竹がよく使われてます。
「錦鏡池(きんきょうち)」
「洗月泉(せんげつせん)」侘び寂びですな。アートですな。いいですな。 (^^)/
苔フェチにはたまらんお庭です。 すばらしい。 !(^^)!
歩いて行きます。東山三十六峰の一つ、月待山(つきまちやま)の麓に広がる
池泉回遊式の約2万㎡の庭園です。
椿。
あかん 苔がすごい。 興奮してきた。 !(^^)!
竹垣続いています。「展望所」まで上がっていきます。
竹林。
「お茶の井」
義政公のお茶用のお水です。お水湧いています。
「展望所」まで来ました。左のお堂が国宝「観音殿(かんのんでん)」です。
「銀閣」と呼ばれています。
見えますかな。閣上の青銅の鳳凰が観音殿を守っています。(^^♪
なかなかの見晴らしですな。
下へと。
休憩処まできました。
竹林に朱傘。
「東司(とうす)」もしゃれた造りだ。おトイレです。 (^^♪
そろそろ帰ります。
アートなお庭で~す。(^^)/~~~