決算短信を含め13個のIRが炸裂したパシですが、はっきり言って、ここまでひどいものは見たことがありません。
ざっと書きたいと思います。
まずは、
パシ20年11月期決算
(カッコ内は3Q)
売り上げ、1316億(910億)
純利益、-730億(-140億)
営業キャッシュフロー、-106億(-433億)
総資産、2697億(3439億)
純資産、-53億(533億)
負債、2695億(2905億)
現金・預金、132億(154億)
販売用不動産、1812億(2382億)
仕掛不動産、244億(155億)
短期借入金、1473億(1634億)
すごい。
3Qの決算とともに出た最新の業績予想では、200億の赤字を想定してました。
まあ、250億とか300億ぐらいは行くかもしれないという感じではありましたが、730億の赤字って、なんですか?
それで、一気に債務超過になってしまいました。
散々書いていた財務制限条項付きの借金ですが、実はちょっとおいらの記述に間違いがありました。
740億と書いたんですが、それは19年11月期で、中間では1000億を超えていたのでした。すまそ。
短期借入金が多いので、その後も変化しているとは思いますが。
その財務制限条項の基準ですが、パシの場合、主に3つのタイプがあって、ひとつは純資産が直近あるいは、中間あるいは19年11月期と比べて、75%を下回らないことというもの。
それから、経常利益がプラスであることというもの。
あとは、財務制限条項付きの借金が子会社が保有する棚卸資産の85%をこえないこと。
それで、純資産に関するものついては計算するまでもなくアウトですね。債務超過ですから。
経常利益も160億のマイナスなのでもちろんアウト。
そして、これについてもIRが出ていて計656億がアウトだそうです。
ようするに、それだけの請求が一気に来ると。
もちろんそんなお金はどこにもありませんがな。
それから、他のIRですが、
代表取締役社長の退任。
継続企業の前提に関する疑義。
監査意見不表明。
東証2部に指定される見込み。
増資の取り消しと新たな増資計画。
その他、決算短信の一部訂正がいくつか。
そんな感じです。
社長の退陣はそれだけではなんとも言えませんが、
監査意見の不表明は、ほとんどの場合、致命傷です。
債務超過自体は致命傷とは言い切れないですが、
財務制限条項に触れた650億余りも致命的です。
東証2部っていうのはどうでもいいですね。
むしろ、いつ東証ファザーズ指定されるか、が問題です。にこにこ
それにしても株の掲示板と言うのは不思議なところです。
まだ買い煽ってる人たちがいますね。
例えば、債務超過は織り込み済みとか。
3Qで純資産が533億あって、赤字が140億。それで、予想は200億の赤字。
仮に300億の赤字だったとしても、それなら純資産はまだ400億ちかくはあるはずですよね。
どうやって織り込めるのかと。
730億の赤字を誰が予想できたのかと。
それから、以前書いた嵌め込み屋さんらしき人ですけど、夜は出てきません。
こんな大事なときに。わら
それでですね、ここまで悲惨なのになぜ民事再生あるいは会社更生もしくは破産の手続きを開始しないのか。
やはり、子会社のリートをどうにかしてから逝くのではないかと思います。
クリードがそうでした。モリモトはリートの権利を大和ハウスに75%譲った翌日に逝きました。
そういうことだと思います。


トラコミュ 株ってどうなの!?
| Trackback ( 0 )
|
決算延期になって、もしや入金報告するのか?と思ったオラがバカでした・・・汗
もう流石に駄目でしょーね・・・
パシフィックは逆の意味で感動モノですね。
持ってたんですか。ぐわああ。
K.K.さん
>パシフィックは逆の意味で感動モノですね。
確かに。こんなすごいのはなかなか見られませんよね。
去年の秋の天皇賞ぐらいすごかったですね。
明誠も、他で認められないのだから、少しはかっこつけないと。
これでとりあえず、本当に資金がショートするまでは生き延びることになりましたね。