史上最大の作戦//脱成長論

日経平均が史上最大の下げ幅。「史上最大の作戦」みたいでかっこいいですよね（）
The Longest Day
ミッチ・ミラーのアカウントですが作詞作曲はポール・アンカなんですね。
すっかりミッチ・ミラーの曲だと思っていました。（編曲はやってます）

話が少しそれましたが、途中で三井住友銀行がストップ安になったとかで「メガバンクがストップ安」などと騒ぎにもなりました。これは金融危機なんじゃないかと。
2008年9月16日にもみずほがストップ安になった件は、ここにも書いてますよね。初めてではないので安心してください。まあ、リーマンショックはそのまま金融危機でしたが（笑）
「俺は投資をやってリスクを取っているんだ」と嘯いていたヒトビトがそろそろ行政からの助けを求める季節ですかね。知らんけど。
ドル円がさらに下がったのはぼくら一般市民にとっては悪くないです。
日銀が長期利率を上げたのが最初のきっかけには一応なっていますが、アメリカの景気が怪しくなってきたのが決定打ですよね。それで利下げ観測が出で、アメリカとの金利差が縮まるのではないかとか。そしてこれまでアホみたいに株バブルだったので落ち方が激しかったと。まあ、こんなもんですよ（笑）
あ、ドル円が下がるのと日本株が売られるのはセットなのでこれは仕方ないんですね。7割は外国人がいじっているのですよ。日本人が貧しくなっていることも背景にありますね。あともしかすると中東の戦争懸念もあるかもしれないです（表向き）
狂犬ネタニヤフが止まらないんですが、軍事産業は笑いが止まらないですから、実際には困らないですよね。むしろ糞野郎にとっては中東特需でしょ。
というか外国人が大半なのに株高でワッショイとかやってたニッポソのアホな人たちがすごいですけどね。
何位してもドル円がさらに下がったのは良かったです。

そんなことより、昨日は朝から熱っぽいというか、体温がうまく調整できないような感じで、どうにもおかしかったんですよ。汗が出ないの。（水は飲んでいる）
それに肩が懲りすぎて痛いし、ついでに頭痛も。
それが、夕食後にようやく汗がでて少し楽になって、その後眠くなってきたので横になったら、グースカと熟睡。
この熟睡はかなり良かったです。
このところ連続で4時間眠ったことがなかったので驚きましたが、かなり楽になりました。肩はまだかなり凝ってますが。

まあ、それはそれとして
神宮外苑のイチョウ並木。
イチョウ並木
街路樹として神宮外苑イチョウ並木を見ると「究極の街路樹」だと言えます。樹冠被覆率はほぼ100%。両サイドに大きな樹木があるというのが素晴らしいポイントで、その結果、どの時間帯でも木陰に包まれています。今日のように暑い日も、イチョウ並木の中は驚くほど涼しく快適。美しいだけじゃない。
このイチョウ並木については「切る」という話ではないんですが、
イチョウ並木に肉薄する球場
外苑イチョウ並木わずか8メートル先に新球場建設予定、根への影響は　再開発の三井不動産が調査開始

こういう位置関係ですね。
イチョウ並木の位置

これの西側ぎりぎりのところに新球場を建てると。新球場の高さなどによりますが冬場はかなり日陰になる可能性があるんですね。なんでぎりぎりに建てるのかというと超高層ビルを2つほど球場の横煮立てるためなんですね。これは、やはり冬場、イチョウ並木の日当たりが悪くなりますね。
今のイチョウ並木は、ストリートビューで見ればわかりますが、日光をさえぎる建物はありません。
どのみち真夏の昼間は日が当たりますけど、そのときは人間がしんどいのでイチョウ並木が涼しくしてくれるわけですね。
そうじゃない時に、ちゃんと日光が当たらないと枯れるかもしれないんだよ、というは話をしているわけですね。

ちなみに日比谷公園もかなり変わりますね。森が減るし、野外音楽堂は建て替えなのだそうですが、民間が設計に手を出さなかったので都がやるらしいです。小池百合子の趣味になったら不気味ですね。

脱成長論について。
自民党政権は日本の成長を止めているから脱成長論者にとっては優秀なのか、という皮肉を見かけましたが、一応マジレス（笑）
当然、脱成長論の目的は成長しないことではありませんね。
「成長」を口実に大事なこと（もの）を捨て去る、蔑ろにする、そういうことをよしとしないというのが脱成長論でしょう。知らんけど。
アベノミクスの時、安倍晋三は「成長」「成長」「成長力」「成長力」と数百回は言っていたと思いますが、それでいて「成」の文字もまともに書けない（2画足りない）というレベルのバカですからね。

自民党は成長を旗印にアホ政策を推し進めて、その結果が今の惨状ですからね。全く成長しないとう。
するわけないんですが、自民党や維新やニッポソのメディア、さらには大企業のヒトビトにはそれが分からないんですね。まあ、経済学者も分かっていないですけど。
成田悠輔なんて、新浪と対談して、格差を広げることが経済の発展になるとか言ってましたからね。頭悪いですよ。完全な時代遅れ。もう学者としては駄目だということですね。
ただ日本ではこういうレベルのやつらがメディアに出まくっているので、まともな脱成長論が出てこないんですね。まあ、斎藤幸平氏も出てはいますけど。

成長のために郵政民営化とか言うのが失敗しましたね。
成長のために非正規を増やす事は失敗しましたね。
成長のために木を切る改革というのも失敗しています。
成長のために福祉切り捨ては失敗し続けています。
成長のために儲かる大学にするのも大失敗。
成長のために大企業を優遇して大失敗。
何をやっても成長しないのがアホ日本。
これらは実際には成長のためでも何でもなく一部の人の目先の儲けだけを狙ったものだからで、「成長のため」というのを本気で言っていたとしたら完全なアホですから、良い子は真似しないでください。

脱成長というのは、そうではなくて、全ての人間の為に、自然を大事にしながら、いつまでも続けていける社会を作りましょうということですね。
出来るだけ緑を大事にするのは当たり前。夏の間、涼しくなるだけではなく何より二酸化炭素を固定し酸素を産み出してくれますからね。世界的にウヨッたバカはそれもわからないようですが。
「木なんか切ったっていいじゃん。金儲けできればいいじゃん」という人は呼吸しないで頑張りましょう。


ところで、NHK・FMの朝のニュースをちらっと聞いてしまったんだけど、いまだにガザ地区でイスラエルとハマスの戦闘が続いている事になっているのです。
イスラエルが虐殺を続けているだけだろ。どれだけ偏ったら気が済むのかね？
日本のメディアの報道は完全に死んでいますね。


エーリッヒ・クライバー
Tchaikovsky - Symphony No.6
もちろんすべて録音は悪いです。
音小さ目。

Mozart - Symphony No.40
音大きめ。

Beethoven - Symphony No.6

Schubert - Symphony No.8