まとめのまとめです。
「でんでん現象」のポイントは、それが存在している間は、認識できないと言うことですね。
「しつびょう(仮)」ではなくて「しつびょう」の場合、「疾病」という漢字が「しつびょう」とは読まないということを知った瞬間に、当然「でんでん現象」ではなくなるわけですね。
あるいは、「しつびょう」とは読まないのではないかと疑いをもった時点で思い込みではなくなるわけですから、やはり「でんでん現象」ではなくなりますね。
それが存在している間は認識できず、それが消え去った時に初めて認識するという現象、存在。
「ああ、おれは今まででんでんだったんだ~」というのはちょっとショックですが。
裏返すと、幻のようなものとも言えますね。
それがそこにあると思っているのは実は自分だけだったというような。
(自分だけではなくてもいいのですが)
シックスセンスがわかりやすいのかな。(あ、見ていない人がいたらごめんなさい)
あの場合は、そもそも自分が存在していると思い込んでいたというところが味噌ですが。
もっとも、気がついても消滅はしませんでしたけど。
これとは違って、無いものをあると信じる人達というのもありますね。
某宗教の霊言であるとか、日米同盟という信仰でもいいですが。
同じ幻を見ている人たちがいるので、割と心強く感じたりするのでしょうか。
あ、ネトウヨはみんなで「云々」を「でんでん」と読むことにしてはどうだろうか。
新たなでんでん現象の幕開けとか、ありそうですよね。今の日本なら。
幽霊的な意味で。
Righteous Brothers - Unchained Melody
1970年ごろは
Sympathy for the Devil
ストーンズで。


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