小選挙区・2大政党制のやばさ

背中が痛いので、短く行きます。
お腹も痛いし。

普通に、今秋行なわれるメリケンの大統領選を考えるともう将来に対する漠然とした不安どころか明確な恐怖すら感じてしまいますね。レイシスト兼犯罪者のトランプと戦争犯罪の共犯者（まあ、言葉にはしないけど、レイシストでしょう）バイデンの戦いですからね。人類丸ごと絶望するしかありません。もちろん軍事産業は笑いが止まらない展開だと思いますが。
アメリカ以外ではニッポソが小選挙区を採用していますが、これも2大政党制を意識したもので、小選挙区になったからは自民党のバカっぷりはとどまるところを知りませんし、なぜかメディアも一緒にバカになっていますね。関西は別のバカ政党が躍進していますが。

有権者に「あっちとこっちのどちらかを選べ」という非常に残念な選択肢しか提供できないのがこの制度ですね。
日本は今のところ、2大政党制というところにはなっていませんが、目指しているやつらがいますよね。反共カルトは確実にそこを目指していますね。
実際の選挙戦では、野党はかなり無理をしてでも候補を統一せねば勝つ見込みもほとんどないのが実情ですね。
仮に二人しか候補がいない場合、まず投票率が落ちます。これはメディアの責任もありますが、選択肢が少ないと投票率が落ちます。それは実際の各選挙区の投票率を見れば明らか。
死票が多くでるというのもありますね。
接戦だと半分近くが死票になります。候補が2人で死票が少ないような場合は、非常につまらない選挙となって当然投票率も低くなりますね。
日本で小選挙区制を導入するにあたって「政権交代が起きやすい」という理由を上げていた人がいますが、これは意味不明です。小選挙区制でもそうじゃなくても結局は衆院選で多く得票したほうが政権を取るわけで、小選挙区だから交代しやすいわけではないと思います。
それよりも、多数派が一方的に議席をとってしまって、3分の2を超えるようなことが。
まあ、ほぼ日本でそういうことが起きていますが、おかげで政治は劣化の一途をたどっています。数で圧倒しているので自分たちに都合のいい悪法を作り放題。憲法も変えてしまえる状況が発生しますね。そうなると独裁です。
そういえば、大阪市議会なんてもう維新の独壇場ですよね。あの下品なバカ集団が好き勝手やれる状況はもう地獄ですね、アレ。

あ、パワハラ男・茂木がアホな発言をしていたんですね。
茂木はアホ
新しい日本＝サーカス？　茂木氏の「パンよりサーカス」発言を考える　放言→訂正の裏にある首相候補の真意は
でも今の政権が提示できるサーカスは、出来損ないでしかないわけですよね。東京五輪とかメタンガス万博とか。
東京五輪の開会式とか閉会式なんて、無理矢理「良いところ」を見つけて感動していたりする人もいましたが、かなり残念ですよ。あのドローン・ショーとか。
少しおカネを出せばもっとすごいのが見られます。電通などが中抜きするので碌なものにならないんですね。張りぼての国なのにその張りぼてが粗末だという。
それから「パンとサーカス」は為政者から見て一般市民をバカにした言葉ですからね。
なにより、自民党のバカは日本の国民にパンが足りないことをしらないようですね。自分たちのカネのこと以外は興味がない。
パンどころか家もない人たちが大勢います。能登のように災害に遭うと家が崩れたまま。水道普及率はそこそこの数字になってきたようですが、たいていの家は水道をひねっても水が出ません。しかし、与党はそんなことを気にもしていませんね。ボランティアがやってくれるものと思っています。
まあ自民党だと「パンが足りなかったら増産させればいいじゃない」ぐらいのおつむしかないんでしょうけどね。


アフリカの日なので
Toto - Africa

日付的に
Bach - Organ Trio Sonatas BWV 525-530