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Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



もしくは普通の日本人クリエイター。
超眠いんです。

関係ないですけど、今日は不思議なバスに乗ったのです。
時刻表では18分、実際には通常20分ぐらいかかる区間で、31分かかったのです。
途中であんまり遅いから時間計っちゃったので正確(笑)
天候はさわやかな晴れで、アクシデントは何もおきていないのに1.5倍以上の時間がかかって、理由は謎なのだ。
で、帰り、循環しているので全く同じ路線のに乗って帰ろうとしたら、これも、10分近く遅れ。
吹雪の後でもこんなに遅れないんだんけど。
どちらも降りる時に運転手の人が「足元に気をつけてください」と言っていたのでもしかしたら同じ人かも。
でも、車両は別だったけど。
行きはノーステップバスで、帰りのはそうじゃなかったから。

3年に1度のトリエンナーレですが、去年も行った人がいるし、「去年トリエンナーレで」とマリエンバードのパロディをかましたのに完全スルーされるし、萩生田はトリエンターレンだし、エル・カンターレが大学をやろうとしているのに萩生田が所管の大臣だし、
この前せっかくプロコフィエフの3番が映画の宣伝で出てきたから、「コンペティション」でエイミー・アーヴィングがそれを弾いている場面を探したらないし(なのであるへリッチさんのだけにしたんですが)、いろいろ終わってますが、
日本のアーティストがあまりに無難なのはやはり日本人だからですかね。
というわけで、無難な日本のアーティストや「アート関係者」の発言を見ていきましょう。

まずはこういう「気がつく前のニーメラー」タイプ。
左寄りの人だらけだったら
左寄りの人だらけだったらすぐ帰るつもりだったが、
何かあったら、「左寄りの人」がすぐに声を上げることは知っていたわけですね、はいはい。
政府に対して声をあげたら「左寄りの人」。
そんなあなたもこれで「左寄りの人」ですからね。ざまー。
だからね、そうやって「左寄りの人」が自由を守ってきたんだよ、このバカ国家では。

なぜかアート関係者。というか、今回は検証した側の人間なんだね、こいつ。なんでこんなバカを入れてるんだんよ。
一番の権力者は民衆です
大衆的な民主主義の時代においては、一番の権力者は民衆です。彼らに全く受け入れられない「アート展」には持続可能性がありません。
主権者と権力者の区別がつかないほどのおバカなんですね。
しかし「大衆的な民主主義」って何だこれ?
そして、ゴッホを全否定。
通常先進的なアートは当初はほとんど受け入れられないし、そんな人気のアーティストなら補助金いらんて。
税金使った芸術祭に「ラッセン展」でもやるのかよ。
ナチスドイツでは、前衛的な芸術は排除され、「退廃美術展」で非難と嘲笑の対象となったし、スターリン時代のソ連は、国に気に入られないものはどんどん迫害されましたが、この人やう寄ったバカの「意見」を聞くとそういうレベルですよ。
まあ、この人、意味不明さという点ではかなりハイレベルな「文章家」ではありますけれども。
ポストモダン風味の文章を書かせたら、残念さがわかりやすすぎる東浩紀よりいいんじゃまいか。

続いて、政府性善説。
文化庁が文化を殺している訳がない。
文化庁は本来文化を守る・育てる立場でありますからそうあるべきですが、「~べき」と「~である」は違うんだよ。
同じ人が
自明だけれど、「正義」なんてないわけで
ああ、ドッチモドッチャー。

めんどいのでまとめたツイートを。
Jアート関係者「違うやり方」
Jアート関係者「違うやり方」
Jアート関係者「自分なりのやり方」
Jアート関係者「敵を作るのは~」
Jアート関係者「そのやり方では~」
Jアート関係者「左右関係ないのでは」
Jアート関係者「どちらでもないが~」
Jアート関係者「私は~」
Jアート関係者「模索していきたい」

うん、きれいにきれいな普通の日本人。
糸井重里を目指してください。

というわけでナチスドイツに迫害された作曲家の作品を。
これは、上映禁止になった曲です。
初演はフルヴェンだったんですが、その後禁止に。
フルヴェンが擁護する文章を新聞に出して、ベルリンフィルの音楽監督などを辞任することに。
ヒンデミットは亡命。
エーリッヒ・クライバーもアルゼンチンに亡命。
なのでどうしたってドイツ人にしか見えない息子は名前がカルロス。
フルヴェンがやめたことでドイツの音楽シーンは悲惨なことになったので、あとからナチスが歩み寄って、復帰。まあ、これが戦後に影響するんですが。

上演禁止になった曲。
Hindemith - Symphonie "Mathis der Maler"
交響曲「画家マチス」。
イーゼンハイムの祭壇画を描いたマチアス・グリューネバルトのことです。
磔刑図なら任せろ。
Grunewald Isenheim
たぶん、ドイツではものすごく有名な作品です。

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