Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



まず単純に、各個人がそれぞれの能力を十分に発揮して社会に貢献することが、最も繁栄する社会の姿としましょう。
まあ、理想気体みたいなものですが。

この時点で、一部の人種などを切断するレイシズムはアウトですけども。

新大久保のコリアンタウンでヘイト街宣が行なわれるようになってから、客足が減ったそうです。
これがもうマイナスでしょ。
経済的なマイナス。
それに「韓国の企業だから」という理由でサムスンの製品を使わないとすれば、アホやんか。

せっかく能力のある人がいても、人種が異なるなど理由でその能力を発揮できなければ、社会的にはマイナスです。
レイシストは、わざわざ時間とエネルギーを費やして、そういう人たちの能力を発揮する機会を抑え込んでしまうわけです。
仮にレイシストが何のプラスな能力がなく、彼らが無駄なことをしてもは社会にとってマイナスにはならないとしても、ある人達が能力を発揮できないようにすることは当然マイナスです。

さらに、ヘイト街宣に対するカウンター自体も結構なコストになりますね。
カウンターをしている人はコストを考えてカウンターをしているわけではありませんが、これ自体が結構なコストです。

しばしば、「レイシストなんか放っておけ」と仰る良識溢れる皆様がいらっしゃいますが(棒)、放っておくとどうなるかというと、虐殺や戦争に至ります。
虐殺や戦争は倫理的に問題があると言うレベルの話ではないですね。
コスト面でも途方もなくマイナスです。

レイシズムは社会から排除されるべきか否かですが、少なくとも本当に無視できる(無視しても広まらない)範囲に狭まるまでは抑え込む必要はありますね。
そもそも、レイシズムをはびこらせると、様々ないじめもはびこりますからね。
そしてその被害者は、発揮できるはずの能力がしばしば発揮できなくなるのです。

特に天才は「普通の人(笑)」と違うのでいじめの対象になりやすい。
せっかくの才能が無駄になりますね。


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