日本のメディアがひどく気持ち悪く感じたのでした。
イチローがマリナーズに行った時は、当時のピネラ監督がああいう性格なのであまりでてこなかったのですが、松井が行った時のヤンキースの監督は、トーリさんでしたね。
あの人、リップサービスを忘れない人なのですよね。
選手をけなすと言うこともしない。
毎試合後に、監督が記者会見するんですが、かならず「今日の松井はどうでしたか?」って日本の記者がきくんですよ。
最初のうちはともかく、毎試合きくのはちょっとビョーキですよ。
だってね、4打数1安打、2アウトからのシングルヒットが1本。もちろんイチローじゃないから盗塁もない。そんな試合のあとにいったいどんな意見を聞きたいのだ。
監督だって答えようがないのに、トーリさんは仕方ないからリップサービスしてるわけですよ。
さすがに「いつも通り松井はチームのためにやっていました」的な毎度のコメントになってましたけどね。
これを毎回きくんですね。
子供か。
ここから大人にならずに、さらに幼稚な世界にはまっていったのが最近の「ニッポンすごい」番組ですね。
外人に「日本のここがすごい」という話をさせて喜ぶという実に情けない番組が氾濫しております。
なんかもう歴史修正主義などと一緒で、末期的な雰囲気ですよね。
そんなん褒めてほしいのかね。日本すごい
日本すごい日本すごい日本すごい日本すごい日本すごい日本すごい日本すごい日本すごい
オウムとどこが違うの?
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