信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023霜降 子ノ権現・天龍寺から吾野駅へ下る

2023年10月30日 | 里山徘徊




お早うございます、信です。
季節は進み10月神無月は霜降の次候、第五十三候 霎時施(こさめ ときどき ふる)になりました。

一雨毎に寒くなる、そんな季節です。うっかりすると夕方は木枯らしで冷え込みます。
カメラザックの中に一枚、風よけ防寒具が必須になります。

昨日は久しぶりに秩父へ遠征して、紅葉の具合を見てきましたが銀杏は良い色になっていました。
もう来週には街に降りてきそうです。




さて10月18日の関東ふれあいの道・里山徘徊の続きです。

子ノ山を下って子ノ権現・天龍寺に下りお参りをしました。


1

延喜十一年(911年)六月十三日、子ノ聖が初めてこの地に十一面観音をお祀りし、天龍寺を創建されたことに始まります。
その後、弟子の恵聖上人が子ノ聖を大権現と崇め、子ノ聖大権現社を建立されました。


名物の大型草鞋です


2

現在の和歌山県天野の地に生まれた子ノ聖は、生来才知するどく仏教に通じ、生誕が子年子月子日子刻であったため人々に子ノ日丸と呼ばれ、長じては各地行脚の後当山を開かれました。
聖は昇天の折、「我、化縁につきぬれば寂光の本土に帰るべし。然れども、この山に跡を垂れて永く衆生を守らん。我登山の折、魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。
故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」と誓いをたてられました。以来、足腰守護の神仏として信仰されています。
(天龍寺hpより)

   十三重の塔
   
   3


   美和観世音です
   
   4


本堂の正面右手。
多数の千羽鶴と大きなハイヒール。どなたかが奉納されたのでしょうか

5




6


さて暗くならないうちに駅に着きましょう

7


境内からの眺望です。棒ノ嶺、川苔山辺りだと思います


8


向かって右手の仁王様(阿形)

9


こちらは左手(吽形)

10



ここから見る寺務所の藁葺屋根が良い感じでした


11


山門です

12

足腰主語の神様の謂れ  寺の案内です 

   傍らの大杉です
   
   13

   奥武蔵ロングトレイルの道標です 

下り口は西吾野への林道の脇にありました

13

少し舗装道路を下るとありました 

まだ14時でしたが、杜の中は既に薄暗いです

14




15


結構な急坂でした

16


登り口にあった山の神


17


階段はやや荒れていました

18


天龍寺は檀家を持たないとありましたから、寺の維持も大変だと思います


19


是より十二丁の標石

20

山の入り口の橋の袂の石碑 

多分、降魔橋だと思います

21


しばらく沢沿いの林道を進みます

22


道が広くなったところでお休み処


23


残念ながらこの日はお休み

24


その先に真っ赤な諏訪神社がありました


25


そのまま沢沿いに歩を進めると国道299号に出ます


26




私は途中、看板にあった吾野駅近道?を見て右折。
少しだけまた山道を歩きましたが、無事駅に到着出来ました。

私はヤマレコユーザーではないので、同じコースの記録から


私のスマホでは30,250歩、21.8kmでした(あくまでDoor-to-Doorです)
良く歩きました。下りがキツくて2~3日筋肉痛に悩まされました。

長い間ご覧頂き、有難うございました。


 撮影日: 10月18日
 撮影場所:飯能市 子ノ権現・天龍寺から吾野駅


それでは皆様、ご機嫌よう。








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はりさん)
2023-10-30 08:27:06
おはようございます。
3万歩超えですか!
里山歩きと馬鹿にできませんね。
本当によく歩かれますね!
ちなみに私の先日の谷川岳は距離6.4km
のぼり732mくだり895mでした。
美しい杉林の中を歩き最後は歴史あるお寺ですか。
関東ふれあいの道を楽しまれましたね。
返信する
3万歩 ()
2023-10-30 12:49:35
はりさん>

こんにちは。
関東ふれあいの道メーターでは約15kmですから、2万歩は超えると踏んでましたが
前後の家からの移動も含めて、3万歩とは終わってから驚きました。
でも正丸駅が既に標高390mでしたから、多少のアップダウンはありましたが
伊豆ヶ岳以降はほぼ下りでしたので楽な工程でした。
でも天龍寺から吾野駅までが、結構な急坂でこれがボディブローのように効きました。

関東ふれあいの道の中でも、かなり人気のコースになるようです。
今度は武川岳を入れて歩いてみようと思っています。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿