信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022寒露 菊花開 ~二本松菊人形~

2022年10月17日 | 街紀行




お早うございます、信です。
4日ぶりの投稿です。3日間留守をしましたが、昨夜無事に戻りました。

義母の四十九日の法要と、納骨式でうちのクマさんの故郷である福島・二本松に行っていました。
ついでに錦秋の安達太良山に登って来ました。

今回は実家には泊まらず、ホテルで宿泊しましたが平日でも大盛況で、駐車場は満車状態でビックリです。
見ると明らかに還暦過ぎの山やが多く、秋の安達太良山目当ての人が多いようでした。

11日から始まったGO TO 全国旅行支援の恩恵で、宿泊料が40%割引、そして地域クーポンが¥3,000/人の
大盤振る舞いで、皆さんホテルのレストランで大いに飲食を楽しまれていました。




まずは10月神無月は寒露の次候、第五十候 菊花開(きくのはな ひらく)ですが、今日はそれに相応しい
二本松の菊人形をご紹介します。

行ったのは10月14日です。

車をにほんまつ城報館の駐車場に停め、歩いて霞ヶ城箕輪門へ


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前にご紹介した二本松少年隊像です


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綺麗な菊で飾られていました


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箕輪門の櫓です。角の戸袋が大きいです


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ここも菊の大輪で飾られています


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喰違虎口を廻って正門へ


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このアーチの存在価値が分かりました。
緑のアーチはこれから小菊が咲くようです


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会場に入ると


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ずらりと並ぶ菊の大輪


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地元の皆さんが丹精を込めた作品ばかりです


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3年ぶりの開催で気合も入ったことでしょう


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さてここからが「竹取物語」の始まりです。
かぐや姫の登場です


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綺麗な飾りつけです


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     これらは市内在住の3名の菊師が行うようです。
     当日、たまたま地元のテレビで紹介されていました

     
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     かぐや姫の美貌のため、続々と訪れる男ども

     
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この場面は何だったかな。



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車持皇子はタッキーのマネキンぽいです。



このマネキンのモデルは誰だろう?


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そして帝、登場


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竹取翁のマネキンは緒形拳さんですね


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そして菊の花で造った大輪


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見事です


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そして花手水


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こちらは千輪咲きか


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実際に2,000輪を超える大鉢もあるようです。


まだまだこれから咲く作品も沢山ありました


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この幕内には


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巨大な懸崖(ケンガイ)


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花数は281輪と見えます


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可愛らしい菊でした


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二本松菊人形展でした


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開催は11月13日までです。入場料は¥800です。


 撮影日: 10月14日
 撮影場所:二本松市・霞ヶ城三の丸広場


それでは皆さま、ご機嫌よう。









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4 コメント

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Unknown (はりさん)
2022-10-17 09:30:20
おはようございます。
菊人形と検索すると二本松が出てきました。
知らなかったのですが有名なんですね。
最近、菊人形を見に行ったことがないので
菊人形の写真が新鮮でした。
それにしても流石は信さんですね。
山登りもきちんとされましたか。
安達太良山の紅葉が楽しみです。
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二本松菊人形 ()
2022-10-17 15:41:50
はりさん>

こんにちは。
東北では二本松の菊人形は有名なようです。
今回は何故か竹取物語でしたが、例年はNHK大河ドラマの舞台を同じようなセットで再現していたのでした。
今年は何かアニメの影響なのか、かぐや姫がてーまになったようです。
予算の関係もあってか、うちのクマさんの話では舞台数も少ないとボヤいていました。

まあ法事に行って、ついでに登山とは褒められた話ではありませんが、うちのクマさんの了解が得られた(笑)ので
天気が良ければ登ってみようと準備をしていきました。
ビックリするほどの「ほんとの青空」と、美しい紅葉に巡り合いました。
安達太良山は明後日から始めます。
コメント有難うございます。
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Unknown (takayan)
2022-10-17 22:09:15
こんばんは。
見事な菊人形ですね。
あのアーチに小菊が咲くとどんな姿になるのでしょうか?
菊人形も見応えがありますね。
昔は京阪電車のグループである枚方パークの大菊人形が有名で、
秋には多くの観光客で賑わってました。
今では菊人形はなくなり、「ひらパー」と呼ばれる若者中心の遊園地になっています。

安達太良山では青空の下、素晴らしい風景に巡り会えたとか。
楽しみにしています。
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菊人形 ()
2022-10-17 22:20:46
takayan師匠>

こんばんは。
やはり時代の流れでしょうか、菊人形では若い人は呼べないようですね。
菊花展自体が珍しくなってしまいました。
丹精込めて育てる人も、どんどん代替わりして減っているようです。

やはり昨年のリベンジで鳥海山に登ってみたいと思っていますが、宿と天気が合いません。
当然ですが思い通りにいかないものです。
やはり黄金色の草紅葉が人気なのでしょう。
いつも有難うございます。
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