耶馬渓の羅漢寺は、大化の改新(645年)に創建されたそうで、全国羅漢寺の総本山だそうです。切り立った絶壁のような羅漢山の中腹にあり(下の写真)、岩壁のあちこちに無数の石仏が安置されています(上の写真)。には無数の洞窟が口を開き、山門も本堂もその中に埋め込むように建っています。そして洞窟には3700体以上もの石仏が安置されているそうです。
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上の写真は鑿と槌をふるって青の洞門を掘る禅海和尚の像です。下の写真は洞門の真下の山国川です。水面のすぐ下に岩が見えています。転落したら一巻の終わりです。洞門ができる前は転落死した旅人も多かったということです。
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耶馬渓には、菊地寛の小説『恩讐の彼方に』で有名な、青の洞門があります。史実では、18世紀に諸国遍歴の旅の途中ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁の難所に安全なトンネルを掘るべく寄付金を集め、石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれています。トンネルが完成すると、通行人から人4文、牛馬8文の通行料を徴収したという話が伝わっているとのことで日本最古の有料道路であるそうです。上の写 . . . 本文を読む
連休の最終日に、隣県の大分県北部の山岳地帯の耶馬渓に行ってきました。耶馬渓は大分県中津市を山国川の上流の渓谷で、景勝地として有名です。日本全国に耶馬渓とつく地名が北海道から九州まで多数あるそうですが、この大分の耶馬渓が元祖のようです。写真は耶馬溪への入口にある道の駅「やまくに」の写真です。椎茸など山の幸や柑橘類が売り場に並んでいました。 . . . 本文を読む
(昨日の続き)
それでは、どのような条件が揃えば北朝鮮人民は、金正恩を見限るのでしょうか。それはおそらく北朝鮮の人民が、中国、日本、ロシア、米国の各国が自分たちを奴隷のように支配したり、自分たちの独立を奪いに来ることはないと確信した時でしょう。
これはまさに1989年に東欧各国で起こったことです。東独、ハンガリー、旧チェコスロバキア、ルーマニアなどの民衆が、西欧各国はもうナチスドイツのよう . . . 本文を読む