羽花山人日記

徒然なるままに

AIと話す

2023-03-02 19:06:58 | 日記

AI と 話 す

友人のブログに,AIと対話ができるWEB上のサイトChatGPTの紹介があったので,早速アカウントを獲得して,試みに対話してみた。以下,質問者はわたし,解答者はAIである。

 

Q:遺伝子組み換え食品の安全性についておしえてください。

A:遺伝子組み換え食品は、遺伝子工学技術を使用して、植物や動物の遺伝子を変更して作られた食品のことです。これらの食品に対する安全性に関しては、長年にわたって様々な研究が行われています。

総じて、遺伝子組み換え食品は、従来の食品と同じくらい安全であると考えられています。この考えは、世界保健機関(WHO)や米国食品医薬品局(FDA)など、世界的に権威のある機関によって支持されています。

現在、遺伝子組み換え食品の安全性に関する研究は継続されており、新しい食品が市場に出る前には、厳密な安全性評価が必要です。このような評価は、専門家によって行われ、さまざまな側面から食品の安全性を慎重に検討します。

ただし、遺伝子組み換え食品には、環境への影響や、植物に耐性を持つ雑草や害虫の発生などの懸念もあります。これらの問題に対処するため、遺伝子組み換え作物の栽培や使用に関する厳格な規制が設けられています。

総じて、遺伝子組み換え食品の安全性に関しては、多数の研究結果に基づき、現在のところ安全であるとされていますが、継続的な安全性評価と規制の強化が必要です。

 

Q: 遺伝子組み換え食品は危険だという考え方についてどう思いますか。

A: 遺伝子組み換え食品に対して危険だという考え方は、一部の人々やグループから存在しています。しかし、これらの考え方は、科学的な証拠に基づかない恐れがあります。

多数の科学的研究により、遺伝子組み換え食品は従来の食品と同じくらい安全であることが示されています。世界保健機関(WHO)、米国食品医薬品局(FDA)、欧州食品安全機関(EFSA)など、世界的に権威のある機関が、遺伝子組み換え食品の安全性について肯定的な見解を示しています。

ただし、遺伝子組み換え食品に対して懸念を持つ人々やグループがいることは事実です。彼らは、安全性に関する科学的研究に不信感を持っていることや、環境への影響や健康リスクに対する懸念があることが多いです。

こうした懸念を取り除くために、遺伝子組み換え食品に対しては、継続的な安全性評価と規制の強化が必要です。科学的根拠に基づき、世界的な権威が安全性を認めていることを踏まえ、私は遺伝子組み換え食品が危険であるという考え方には反対の立場をとっています。

 

この問答は短い間に行われ。AIのレスポンスの速さに驚いた。

解答は模範的で,明らかに遺伝子組み換え食品肯定の立場からのものである。そういう意味では,このAIを作った人(達)の意向が反映されているかもしれない。

遺伝子組み換え食品に関するわたし自身の立場は肯定である。食品を選ぶ基準に,遺伝子組み換えかどうかは入っていない。

しかし,遺伝子組み換え食品が出回り始めたころ,多くの人が不安を抱いたのは自然のことである。わたしは,現役時代に遺伝子組み換え食品について,市民や学生相手で講義したことがある。最後は安全性について触れ,どのようなテストが行われているかを説明し,その評価は聞くひとに委ねることにしていた。そうすると大抵の場合,「あなたは食べますか」という質問があり,「食べる」と答えると,「お子さんには?」と追い打ちがあり,「彼らはもう成人なので,判断はまかせている」と答えた。時によると,「お孫さんには?」と訊かれることがあり,「孫はまだいません」(孫は定年後に生まれた)と若干不真面目な答え方をしていた。

科学の世界では,在ることが証明されない事物は存在しないことになっている。だから,反対派の主張には証明された論拠がないので,科学的には存在しないという,上のAIの答えは間違っているとは言えない。

遺伝子組み換え食品が市場に出されて30年以上が経つ。この間,それが原因の障害についての明確な話は聞いていない。それが事実であるならば,大変結構なことである。畢竟するに,食べる食べないは個人の権利である。まだ遺伝子組み換え食品への懸念が消費者の間に残っているならば,遺伝子組み換えの表示をつけることは当分続けた方がいいだろう。

なお,遺伝子組み換え作物の環境への負荷に関しては,食品の安全性とは別途考える必要がある。

 

タンポポみつけた!

阿見町親水公園にて3月1日撮影

 

STOP WAR!

 

 

 

コメント (5)
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