今日は、朝から叡王戦第3局を堪能しました。
現在、王位戦との12番勝負となっている豊島叡王と藤井二冠。
どちらもホームの名古屋でダービーマッチ的な状況です。
どちらもAI研究による研鑽で、常人にはまったくわからない指し手の数々を披露して頂けるだろうと期待していましたが、やはり本局もそうなりました。
とにかく難解で、どっちが優勢なのかわからない状況から、藤井二冠優勢となるも、盤面は豊島叡王が押しているようにも見え、食い入るように見ていました。
ただ、評価値は正直で、じわじわと藤井曲線が離陸し、勝利となりました。
こんな難解な対局を続けなければならないとは、棋士という職業は大変です。
22日の第4局も楽しみですが、その前に王位戦の第4局がありますかね。
今年の夏も楽しめています。