昨日は、参議院議員選挙の日でした。
私も妻と一緒に投票に行きました。
受付を済ませて、いつものように投票を済ませ、投票済証をもらって帰宅の途に着こうとしたところ、声を掛けられました。
「出口調査にご協力いただけないでしょうか?」
長いこと、投票してますが、出口調査に出会したのは初めてのこと。
出口調査って本当にあるんだ、と思いながら、引き受けました。
タブレット端末で入力は、簡単なものの、候補者や政党の番号の書いてある紙の字が小さくて、そちらに苦戦。
それでも、何とか回答して、家路に着きました。
すると、妻が「出口調査って本当にあるんだね~」と同じ感想を述べました。
そこるまではよかったのですが、続けて「私も答えたかったな~」というのです。
回答する気満々で、私の後ろに並んだようなのですが、回答は求められず。
「いいな~」と羨ましがるのです。
「何訊かれた?」と訊ねるので、投票した候補者とか政党とか、投票の理由とか、と説明したのですが、やはり「いいな~」と言うのです。
私には、何がよいのか、さっぱりわからないのですが、彼女曰く「選挙に参加した気になるから」らしいのです。
「次の選挙にも来るかな?」
「何時くらいに来るといるかな?」
「次は、私から会場を出る!(そうすれば私より先に声をかけられるから)」
早くも次回に向けて作戦を練っていました。
その後、家族でイオンモールに買い物に行く車中でも、子供たちに力説していましたが、共感を得られませんでした。
一旦、買い物、食事をして帰宅。
丁度、選挙特番が始まる時間。すると、テレビでは、出口調査の結果を下に速報が出されています。
すると、また彼女が「ほら~!」というのですが、何が「ほら~!」なのか家族にはわかりません(笑)。
兎に角、次回の選挙で出口調査に出会したら、彼女に譲ろうとだけは心に誓いました。