gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

10月27日「読書週間」 誕生花:ランタナ

2014-10-27 00:55:50 | 雑記

 記念日・年中行事

○読書週間(10月27日~11月9日の2週間)
現在の読書週間は1947(昭和22)年に読書週間実行委員会(現在の読書推進運動協議会〈読進協〉)が始めた。
大正13年に日本図書館協会が「図書週間」(11月17日~23日)を制定した。
昭和8年には「図書館週間」と改称され、出版界では「図書祭」が開催されていた。しかし、戦争の影響で、昭和14年には一旦廃止されてしまった。
敗戦後の昭和22年、日本出版協会、日本図書館協会、取次、書店の流通組織、その他報道・文化関連団体30あまりが参加して「読書週間実行委員会」が結成され、11月17日から23日まで1回の読書週間が行われた。「一週間では惜しい」ということで、2回目からは10月27日から11月9日まで文化の日をはさんだ2週間となり、現在に続いている。昭和34年11月に、読書週間実行委員会の任務を引き継いで「読書推進運動協議会」が発足した。

○読書の日
「読書週間」の1日目の日。

○文字・活字文化の日
出版文化の推進を目的に2005(平成17)年に「文字・活字文化振興法」が制定されたことから、読書週間(10月27日から11月9日までの2週間)の初日のこの日を「文字・活字文化の日」と制定。

○世界新記録の日
1931(昭和6)年のこの日、神宮競技場で行われた体育大会で、日本初の世界新記録(南部忠平の走り幅跳び7m98、織田幹雄の三段跳び15m58)が誕生した。

○テディベアズデー
テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日。
イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。
日本では日本テディベア協会が1997年から実施。
1902(明治35)年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。そこで、同行していたハンターが小熊を追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。
このことが同行していた記者によって新聞に掲載され、このエピソードに因んで、翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売した。
その頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、この名前が広まった。

※松陰忌
長州藩で松下村塾を開き藩士の子弟を教育した吉田松陰[よしだしょういん]の安政6(1859)年の忌日。
安政の大獄で捕えられ、この日に処刑された。

○第9回古河菊まつり(茨城県古河市・古河市ネーブルパークふれあい広場、10月27日~11月23日)
2014年で第9回目を迎える古河菊まつりは、愛好家たちによる盆養・懸崖・盆栽・千輪咲、花壇など趣向を凝らした菊花を展示。
なかでもいろいろな花で飾った花壇づくりは特に見ごたえがある。
また、愛好家たちが丹精込めて育てた菊の即売会も行われる。
土・日曜には昨年に引き続き、菊のてんぷらや茶そば、古河市の逸品の販売も行われる。

□十二神社例祭(愛宕さま)千葉県一宮町・玉前[たまさき]神社、10月27日~28日)
一宮町内に昔から祀られていた神々(十二社)を明治時代に合祀した十二神社の例祭。
信仰の中心は愛宕神社であり、通称「愛宕さま」と呼ばれ、火伏せ・防災の神様として親しまれる。
27日の宵宮では、伝統の「愛宕ばやし」や、富くじなど神賑行事が行われ、屋台が出て参拝者で賑わう。
28日には例祭の後に神輿が巡行し、町内がお祭り一色になる。

○出早公園もみじ祭り長野県岡谷市・出早[いずはや]公園、10月27日~11月8日) 
カエデを中心とした園内240種(木本類50種、草本類190種)の草木が赤、黄、橙などさまざまな色で秋の訪れを感じさせてくれる。
祭り期間中、ライトアップや、湯茶の接待などがあり多くの人で賑わう。ライトアップは18~21時まで。

 ランタナ(シチヘンゲ[七変化]) lantana

【花言葉】「協力」「合意」「厳格」「心変わり」「確かな計画性」

【概要】ランタナ(lantana、学名:Lantana camara)はクマツヅラ科ランタナ属の常緑低木。南アメリカ原産。
日本には江戸時代末(1867年)に渡来。花の色は初めは黄色で、のちに赤く変わるものが多い。
そのため、七変化(シチヘンゲ)や紅黄花(コウオウカ)の別名がある。
属名Lantanaは、ヨーロッパ産 Viburnum lantana(ガマズミ属)から、花形や花序の類似性によって転用された。
種小名camaraは、ギリシア語「kamera」が語源で「アーチ状の」という意味である。 

【特徴】樹高20~80cm。 茎は断面が四角で細かいとげが密生する。葉は対生し、葉身は3~6cmの卵形で、先は尖り、縁に鋸歯があり、表面はざらついている。
暖地では周年開花する。葉腋に半球状に4cm程の散形花序をだし、小さな花を多数つける。
開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。
果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。
ランタニンを含む有毒植物で未熟果実は誤食すると嘔吐・下痢を起こす。
主な園芸品種に黄色のGoldmine(ゴールドマイン)、オレンジと黄のRadiation(ラディエーション)、淡紅と黄のFeston Rose(フェストン・ローズ)などがある。
http://plantsrescue.com/wp-content/uploads/2013/07/Lantana-camara.jpg

・葉
http://1.bp.blogspot.com/-axwvcNp_1LY/Uqw_v7ffGFI/AAAAAAAALS4/NY9_bafrSuA/s1600/LantanaLeaffruit.jpg
・花
http://www.pictureworldbd.com/Flower/image/lantana/Lantana_pink_flower.jpg
・果実
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cc/Lantana_camara_fruits.jpg

【園芸品種】
ゴールドマイン
http://www.cuboimages.it/getImageBin.asp?filename=LGA5455%2Ejpg

ラディエーション
http://www.tijardin.com/boutique/images_produits/lantana-radiation-2-z.jpg

フェストン・ローズ
http://www.tijardin.com/boutique/images_produits/lantana-feston-rose-1-z.jpg

コンフェッティ(Lantana camara ‘Confetti’
http://www.tijardin.com/boutique/images_produits/lantana-confetti-1-z.jpg

【仲間】
コバノランタナ
(小葉のランタナ、Lantana montevidensis)
種小名のmontevidensis は「モンテビデオの」という意味で、モンテビデンシスの名でも流通している。
樹高は20~50cm。葉は楕円形で、対生する。 葉の長さは2~3cmと小さく、それが和名の由来でもある。 葉には短い柄があり、艶があって縁には鋸歯がある。
開花期は5~11月で、葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな花をつける。 花の色は、淡い紅紫色、白、黄色、桃色などである。 花の色は変化しない。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒くなる。 種子は有毒である。
http://www.antemisaris.gr/Uploads/Images/3048/Lantana-montevidensis-enlarge.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bd/Starr_070221-4725_Lantana_montevidensis.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
花がら摘み:ランタナ・カマラの系統はタネがつきやすいので、花後にできるだけ花がらを摘む。
剪定:枝が茂りすぎた場合、生育期間中ならいつでも剪定することができる。
庭植えにしたものは、冬に落葉するので、茂った枝が見苦しい場合は株元から短く切り戻すとよい。
切り戻し:花が咲き終わったら、切り戻しをする。花から二節ほど切ってしまうことで、「実をつけようとするために次の花つきが悪くなる」のを防ぐことと、「脇芽が出てきて花つきがよくする」ため。

■栽培環境
日なたから半日陰に置くことができるが、よく日光に当てたほうが花つきがよくなり、株姿もコンパクトにまとまる。
夏でも暑さに負けずに元気に長期間開花するので、花壇にも最適である。
戸外で冬越しさせたい場合は、水はけのよい場所に植えると成功する確率が高くなる。
株を掘り上げて管理する場合は、10月中にすませるようにする。

■水遣り
鉢土の表面が乾いてから水を与えるが、冬は乾かし気味に管理する。
多くの花が開花している鉢の場合は、夏に乾燥する日が続く場合はよく乾くので毎日水を与え、水切れに注意する。
庭植えした場合は、根づけば水遣りの心配はほとんどない。

■肥料
春から秋の生長期に三要素が等量か、リン酸分がやや多めの肥料を規定量置き肥として施す。
よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施す。
庭植えにした場合は、生育が旺盛になりすぎるので、肥料は春と秋の2回施す程度でよい。

■用土
水はけのよい用土が適しているが、比較的用土を選ばない。例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など。

■植え付け・植え替え
春~夏にかけて苗が出回るのでそれを植え付ける。65cmのプランターなら苗3つ。5号鉢なら苗を1つくらい。
大きく育つので余裕を持って植え付ける。
1~2年に1回は、植え替えを行うようにする。根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなる。
適期は5月で、土を半分くらいに落として植え替える。
根が鉢のかたちにびっしり回っているようなら、一回り大きい鉢に植え替える。

■ふやし方
挿し木:挿し木が可能。5月~9月に枝を2~3節ほど切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土に挿す。
1ヶ月くらいで根がでてくるので鉢上げをする。

■病気と害虫
病気 なし・害虫 カイガラムシ、オンシツコナジラミ

■まとめ
日当たりがよい場所を好む
葉が水切れに弱い
挿し木でふやせる
https://www.youtube.com/watch?v=Fkgc1DLlYUA


コメントを投稿