gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2月17日「天使の囁きの日」 誕生花:リューココリネ

2016-02-17 00:36:58 | 雑記

 記念日・年中行事

○天使のささやきの日
1978年2月17日日、北海道幌加内町母子里では非公式ながら氷点下41.2度の国内最低気温を記録。
この記録をもとに1987年に地元の有志で作る「天使の囁き実行委員会」が生まれ、寒さを通して人々の出会いの場をと同委員会が「天使のささやきを聴く集い」と名付けイベントを始めた。1994年に記念日を制定。
「天使のささやき」とは氷点下20度以下になると空中にできる氷の結晶、ダイヤモンドダストのこと。
ダイヤモンドダスト(diamond dust or small crystals of ice):細氷[さいひょう]とは、大気中の水蒸気が昇華してできた、ごく小さな氷晶(氷の結晶)が降ること。ダイヤモンドダストとして有名である。 
太陽の光できらきら輝く細氷 (さいひょう) 。寒冷地で、晴天の日、気温零下10度以下、無風で湿度の高いとき、空気中の水蒸気が細氷となって浮遊する現象。日を受けて金色や虹色に輝く。空が晴れている場合でも、細氷すなわちダイヤモンドダストが観測されれば、そのときの天気は晴れではなく、雪として記録される。

○千切り大根(切干大根)の日
 広島県福山市に総本部を置き、2011年に創立40周年を迎える乾燥野菜食品メーカーの「こだま食品株式会社」が制定。
同社は千切り大根の普及に努めており、日本の伝統食である千切り大根の良さを広く知ってもらうのが目的。
日付は千切り大根の生産が2月に最盛期を迎えることと、「千」の字を「二」と「1」に見立て、「切」の字の「七」とを合わせて2月17日としたもの。
※切干大根(切り干し大根)という言葉は、関東地方での呼び名で、関西以西の地域では「千切大根」と呼ばれる大根の加工法。また、どの地域でも単に「干し大根」と呼ぶこともある。
完熟した大根を細かく切り、天日で干して乾燥させた食材。太陽に干すことで糖化されて甘みが増し、独特な美味しい風味が出ます。煮物や酢の物として食べても美味しく、戻してそのまま食べても良い。
天日干しすることで生の大根にはない栄養素も含まれるようになり、通常の大根に比べてカルシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2などの含有量が数倍も多くなり、栄養価も高くなっている。食物繊維も豊富な健康食品で、コレステロールを体外に排泄し、動脈硬化を予防する作用がある。また、便秘や大腸ガンを予防するなど女性の強い味方でもある。
尚、切干大根の原料としては、青首大根や練馬大根などが多く使われるが、大根の干し方には、千切りにして干した切干と、蒸してから乾燥させた虫干しとがある。冬の日光と寒風に晒して干した寒干し大根が良いとされている。

○中部国際空港開港記念日
2005年のこの日、愛知県常滑市沖に中部国際空港(愛称 セントレア)が開港した。 
「中部」を表す"Central"と「空港」を表す"Airport"の文字を取り、"Centrair"とした。24時間離発着可能、3500mの滑走路を有する海上空港で関西国際空港に続く、本格的な海上国際空港である。キャッチフレーズは「こころときめくエアシティ」。セントレアの開港により、従来の名古屋空港(小牧空港)は小型機中心の県営空港「名古屋飛行場」となった。

○電子書籍の日
国内最大級の電子書籍蔵書数を誇り、さまざまな電子書籍事業を手掛けるトッパングループの株式会社BookLiveが制定。
電子書籍の認知度向上や利用促進を図り、電子書籍市場の拡大と豊かな読書体験の提供が目的。
日付は株式会社BookLiveが総合電子書籍ストア「BookLive!」の運営など、電子書籍サービスを開始した2011年2月17日から。
自炊は自分で食事を作るという意味の他に、マンガ・書籍・雑誌などを裁断した後にスキャナで読み込み電子書籍化することを意味する。 業者に依頼して電子書籍化させる場合は「他炊(たすい)」と呼ぶ。またスキャンすることを「炊く」と表現することもある。
個人で自炊する分には私的利用であるため許容されるが、業者による自炊代行は著作権法の侵害にあたるとして問題提起されており、自炊代行業者が小説家やマンガ家に提訴されたケースもある。
電子書籍化することをなぜ自炊と呼ぶのか、その語源については「データを自分で吸い出す」ことに由来するという説が有力。「字を吸い出す」のではなく「自分で吸い出す」ことから、「自吸(自吸い)」から「自炊」へと当て字をされたようだ。そのため業者に電子書籍化してもらう時は他人に自炊してもらうことから「他炊」と呼んでいる。
またアーケードゲームの基盤やカートリッジなどからROMデータを吸い出すことを「吸い出し」と呼ばれており、これを省略して「自炊」と呼んでいた。本来の「自炊」は書籍とは関係なかったが、いつの間にか書籍の吸い出しも「自炊」と呼ばれるようになった。
いつ誰が電子書籍化を「自炊」と呼び出したのかはハッキリしないが、2ちゃんねるで使われたのが広まっていったと言われている。 

※安吾忌
小説家・坂口安吾[さかぐちあんご]の1955(昭和30)の忌日。
昭和6年「風博士」でみとめられる。戦後「堕落論」「白痴」などを発表。無頼派とよばれ,文明批評,歴史小説,探偵小説などの分野で活躍した。昭和30年2月17日死去。48歳。新潟県出身。東洋大卒。本名は炳五(へいご)。作品はほかに「吹雪物語」「日本文化私観」「不連続殺人事件」など。
【格言など】余は偉大なる落伍者となって、何時の日にか歴史の中によみがえるであろう(旧制中学在学中に教室の机に彫ったことば) 

○アレルギー週間(2月17日~2月23日)
日本アレルギー協会(日ア協)が1995(平成7)年に制定。
「アレルギーの日」(2月20日)の前後一週間。 

○八戸えんぶり(青森県八戸市中心街、2/17(水)~20(土)※2月17日 7時~奉納摺り、10時~えんぶり行列、10時40分~11時20分一斉摺り、12時15分~御前えんぶり2月17日~18 13時~16時えんぶり公演2月17日~20 18時~21時かがり火えんぶり2月17日~20 16時~21時お庭えんぶり2月19日~20 13時~15時えんぶり一般公開ほか)
八戸地方を代表する民俗芸能「八戸えんぶり」。その年の豊作を祈願するお祭りで国の重要無形民族文化財「青森冬の三大まつり」に数えられる。
えんぶり組は太夫と呼ばれる舞手に、笛、太鼓、手平鉦、舞手など総勢20~30人で構成され、烏帽子を付けて舞う姿は神秘的で勇壮華麗。さらに子どもたちによる祝福舞は明るく楽しい様子で見物客を楽しませてくれる。 ※一部予約やチケットの必要なイベントあり
※えんぶり/えぶり(木偏+八/柄振り):1 農具の一。長い柄の先に横板のついたくわのような形のもの。土をならしたり、穀物の実などをかき集めたりするのに用いる。えんぶり。2 能の小道具の一。竹ざおの先に板をつけたもので、雪かきに用いる。
田の代(しろ)をかきならす農具。これを用いて行う青森県八戸(はちのへ)市周辺の新春予祝の舞の名称でもあり、これは田遊(たあそび)の風流[ふうりゅう]化した芸能といえる。

□横手のぼんでん(横手の雪まつり)(秋田県横手市・横手市役所本庁舎前出発~旭岡山神社ほか、2/17(水) 9:00~13:00※16日:横手市役所本庁舎前おまつり広場 17日:横手市役所本庁舎前おまつり広場~旭岡山神社)
豪華な頭飾りが特徴的な横手の小正月行事。300年の伝統を誇り、他に類を見ない豪華旬爛で大きな頭飾りが特徴の横手のぼんでん。
「ぼんでん」とは弊束のこと。家内安全、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願し、旭岡山神社に町内の男たちが先陣を競い奉納する。
また前日の2月16日には、頭飾りの出来栄えを競う「ぼんでんコンクール」が開催される。雪国横手では、「ぼんでんが終わると春がやってくる」と言われ、季節の移り変わりをおしらせする伝統行事。
 
梵天とは祭具(祭りの儀式に使う道具)の一つで、神様が地上に降りるための依代として祀られている。その形は竹籠に色彩豊かな
布や錦で飾り付けたものが一般的で、ほうづき(頭の部分)、鉢巻、本体、中心の棒から成り、御幣、三角守り、飾りが取り付けられている。
梵天(ぼんてん)という言葉の語源は、古語の『ほで(秀でる)』が由来とされている。『ほで』が訛り『ぼんで』『ぼんでん』と変化したと考えられており、『梵天』という字が当てられたのは後世の修験者によるものと考えられている。
ちなみに、耳かき棒に付いている白い綿の事も梵天と言う。 

○田村神社厄除祭(滋賀県甲賀市・田村神社、2/17(水)~19(金))
坂上田村麻呂が鈴鹿峠で鬼退治したことにちなんで始まったのが、厄除祭。「田村まつり」としても親しまれている。
毎年2月17日から19日の3日間行われ、厄除けの弓矢の霊験にあやかろうとする参拝者で賑わいをみせる。蟹の甲に似せた飴「かにが坂飴」が販売されており、これは昔、比叡山の高僧・恵心僧都が食べることで災害をのがれることができる…と村人に教えたことから続いている。
※かにが坂飴(蟹ヶ坂飴)のいわれ
「蟹ヶ坂飴」は、古くから土山宿の名物と知られ浅井了意の「東海道名所記」(万治元年1658年)に「生野、茶屋あり、飴を煎じて売る。」とある。
大昔、鈴鹿山麓に身の丈3mの巨大な蟹が出没し、旅行く人や近郷の村人に危害を加えていた。
ある時恵心院の僧都がこの地に赴き、大蟹に印明を示し、さらに大慈悲深く天台宗の「往生要集」を説き、説法を施すと不思議にも
大蟹が随喜の涙を流して悪行を悟るが如く、我が身の甲羅を八つに割裂いてとけ失せた。
僧都は八つの甲羅を埋めて、蟹塚を建てると、不思議にも蟹の血がかたまって、八個の飴となったそうである。それを竹の皮に包んで村人に授け、「この八ツ割飴は、諸々の厄除けに効あり」と伝えた。
その後、数百年に亘り「厄除けの蟹ヶ坂飴」として世にその名声を高めたと伝えられている。
江戸時代では、旅の疲れを癒す糖菓子として旅人に喜ばれた。
蟹ヶ坂飴は、大麦の発芽をでんぷんに作用させて作られた麦芽糖を原料としている。
色はべっこう色で、円板状の形をしていて、いわれの通り蟹の甲羅を模したものといわれている。
 

◇世界の人に見てもらう グローバル浪花のひな祭り(大阪府大阪市北区・大阪くらしの今昔館、2/17(水)~3/28(月) 10:00~17:00※休館日:2月23日、3月1日、8日、15日 ※入場は16:30まで)
近年、今昔館では海外からの来館者が大変増えている。そこで今年は「世界の人に見てもらう グローバル浪花のひな祭り」として今昔館のロトンダ(円形ホール)に、ひな人形300体と、摂南大学外国語学部による多言語解説パネル(日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・スペイン語・インドネシア語)を設置する。日本の美しい伝統行事を世界に発信する「浪花のひな祭り」に触れてみては。 

○特集展示「辛基秀コレクション 朝鮮通信使と李朝の絵画」(大阪府大阪市中央区・大阪歴史博物館・8階 特集展示室(常設展示場内)、2月17日(水)~4月11日(月) 9:30~17:00 最終入館16:30 ※期間中の開催日:毎週火曜除く)
朝鮮通信使の研究をしていた故・辛基秀(シンギス)氏が、まだ注目する人が少なかった通信使を描いた絵画などの収集をおこない、同時代の朝鮮の民画屏風等を含め140件のコレクションをつくりあげた。
平成13年度よりそのコレクションの収蔵を開始し、平成26年度をもって全点が大阪歴史博物館の館蔵品となったことを受け、コレクションのなかから大阪ゆかりのものを含め、代表的な作品を展示する。
 
辛基秀氏は京都出身の在日2世。大学院を中退後、民族団体でドキュメンタリー映画の制作に携わっていたが、「イデオロギー対立から離れ、自由な立場で活動したい」と組織を辞め、朝鮮朝の国王が徳川政権に国書を手渡すために派遣した使節団「朝鮮通信使」の研究を本格的に始める。
「朝鮮と日本の善隣友好関係が260年も続いたことをきちんと伝えることで、日本の誤った朝鮮観を正す一助にしたい」これが辛さんを研究に駆り立てた思いだった。朝鮮通信使の存在が、一部の学者以外ほとんど知られていなかった1970年代、朝鮮通信使の史料や遺跡発掘のため、日本全国を歩き回った。その成果は、辛氏が79年に制作した記録映画『江戸時代の朝鮮通信使』となって結実した。
いまでこそ有名な朝鮮通信使行列の華麗な絵巻物も、辛氏がこの映画を通して初めて世に知らせたといえる。また、日本と朝鮮の「善隣友好」の大切さを説いた対馬藩の役人、雨森芳洲の存在も、この映画で多くの人が知った。江戸時代にすばらしい交流の歴史があったことを伝えるものとして、この映画は現在も高い評価を得ている。
辛氏はその後、84年に青丘文化ホール(大阪・天王寺)を開設。映像を通した韓日交流に貢献し続けてきた。86年には強制連行をテーマにした映画『解放の日まで-在日朝鮮人の足跡』を完成させている。多くの後進を育てながら、2002年10月5日、食道がんで71歳の人生を終えた。 

写真展「ねこ写4」(大阪府大阪市港区・ギャラリー・雑貨glogg グルッグ、2月17日(水)~3月6日(日) 11時半~19時半(最終日は17時まで)※火曜日定休) 
猫がテーマの参加型グループ写真展「ねこ写」の第4回目。おうちの猫や、ご近所でいつも見かける猫、旅先でであった猫など、いろんなにゃんこ写真を楽しめる。あわせて、クラフト作家さんの猫雑貨などの販売も。 
さらに今回は、関東を拠点に活動しているNekoKnitさんが主催する手芸部「多摩川ネコニッツ」さんの作品を展示販売。(作品はねこ以外のものもあり。)部の裏ボス?猫のかのこちゃんが部員たちの邪魔をする様子など、ものづくりを楽しむ様子を写真を添えてご紹介! 

○月刊たるリニューアル記念展示会「本と酒器でめぐる日本酒の世界」in神戸(兵庫県神戸市中央区・1003 神戸元町の古本屋、2/17(水)~29(月) 12:00~20:00※毎週火曜、第2・第4水曜休み)
創刊以来お酒とその周辺の文化を一途に追い続けてきた月刊「たる」。
2016年1月25日発売2月号よりリニューアルを行うにあたり、歴代表紙や校正原稿見本を用意した記念ギャラリー展示会「本と酒器でめぐる日本酒の世界」を開催する。展示期間中は、京都の「酒器 今宵堂」様とのコラボ酒器も販売する。
 
月刊『たる』は、1980年にたる出版より創刊した酒雑誌。酒のグルメ情報のほか、各国における酒の文化や各人の酒にまつわるインタビューや対談などの内容で誌面を構成している。

□柏原厄除大祭(兵庫県丹波市・八幡神社(柏原地域)2/17(水)~18(木))
八幡神社境内の厄除神社で行われる例祭は、昔より「厄神さん」として親しまれ、毎年8万人の参拝者で賑わう。全国でも最古の厄除け神事と言われる宵宮の「青山祭壇の儀」は、とても神秘的で必見。この2日間は、出店も並び、よりいっそう活気にあふれる。
17日の深夜から18日の未明にかけて執り行われる「青山祭壇の儀」は「道餐祭」(みちあえのまつり)、「疫神祭」(えきじんさい)の遺風を今に伝える日本最古の厄除神事で、榊の木を椎の木の枝で囲った青山(大きな山)に見立てた神籬(ひもろぎ)にさまざまな災いをもたらす厄神を迎えて丁重にもてなし、災い無きよう祈念しお帰りいただく神事で、災難を免れ、開運招福を授かると古来より言われている。 

○キタクマの旅キャンペーンin福岡(福岡県福岡市中央区・大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場 11:00~18:00)
熊本県北地域である菊池市、山鹿市、玉名市、和水町がキタクマ(熊本県北)の魅力をPR。
伝統芸能である山鹿灯篭踊りの披露や、「くまモン」や玉名市の「タマにゃん」、鞠智城のイメージキャラクター「ころう君」の体操披露等のステージイベントをはじめ、地元の旬の農産物や特産品の販売も行う。他にも豪華賞品がゲットできるジャンケン大会や、ガラポン抽選会、三加和手漉き和紙体験コーナーなど盛りだくさん!
 

○刀剣の機能美展(熊本県熊本市西区・島田美術館、2月17日(水)~29日(月) 10:00~17:00※火曜休館(祝日の場合は開館)
中近世に鍛えられた刀剣28振りを展覧する。
備前国長船藤則光(太刀)をはじめ、貞宗(刀)、長谷部國重(脇差)など、用と美の究極の成合物として重用された刀剣の機能美を堪能できる。
期間中会場には九州各地から現代に技を継承する刀匠が来場。土日は刀匠による銘切プレート作成が行われ、1枚1000円で鏨(たがね)を使って名前をプレートに刻む銘切プレート作成会が行われる。刀匠の衣装を借りて撮影ができる刀匠コスプレ自撮り撮影会が入館料不要で行われるなど、刀剣や刀匠を身近に感じられる多彩な体験イベントを開催する。
2月20日(土)、28日(日)は現代刀鑑賞体験会を実施し(要予約)、実際に刀に触れながら刀の鑑賞の仕方や扱い方を解説する。 
古代から近代までの長い間、用と美の究極の成合物として重要されてきた日本の刀剣は、現実の武器を超える刀、護符としての信頼を人々に感じさせる発信力を失っていないのだろう。ゲームやアニメ、ライトノベルなどへ拡散する昨今の刀剣ブームもまたその独特な伝統力の反映の一つとも思われる。中近世に鍛えられた古刀新刀、そして九州各地の現代刀匠14名による近作、それぞれに冴える日本刀の機能美の競演を楽しめる。

○企画展「猫に恋した作家たち」(鹿児島県鹿児島市・かごしま近代文学館、2月17日(水)~7月4日(月) 9:30~18:00 最終入館17:30※期間中の開催日:火曜を除く(ただし5月3日は開館)
猫に魅せられた作家たち、向田邦子、三島由紀夫、梅崎春生、椋鳩十、谷崎潤一郎など9名の作家を中心に、小説やエッセイを通して猫にまつわるそれぞれのストーリーをひもとく。
また、夏目漱石の「吾輩は猫である」や内田百の「ノラや」など、猫が登場する名作22作品を紹介する他、多くの俳人が詠んだ「猫俳句」を、猫の写真と共にスライドで映し出す。さらに、向田邦子の「眠る盃」、椋鳩十の「モモちゃんとあかね」の初版本や、藤田嗣治の「猫」リトグラフ、向田邦子が愛用した猫グッズなどを展示する。
 

○Ship of the Ryukyu舞台公演「五月九月」(沖縄県浦添市・テンブスホール 16:30~20:30※16時30分開演(16時開場)/19時30分開演(19時開場)※2公演)
九月の首里城では中国皇帝の使者である冊封使を歓待する宴の準備中。ところが翌年五月のはずの薩摩の役人達も首里城に向かっているという知らせが届く。発音の似ている五月(ぐんぐぁち)と九月(くんぐぁち)を聞き間違えてWブッキングしていることが発覚し、急ごしらえの2つの舞台の幕があがる。ドタバタ喜劇に包まれた劇中劇では本格的な琉球芸能を楽しもう。

 リュ―ココリネグローリー・オブ・ザ・サンGlory-of-the-sun

【花言葉】「温かい心」「信じる心」「慎重な恋」「貴婦人」 

【概要】
リューココリネ(Leucocoryne)はチリのアンデス山麓に自生するヒガンバナ科リュウココリネ属の球根植物で5~12種ほどが知られている。 属名の Leucocoryne は、ギリシア語のレウコス(leukos:白い)とコリネ(koryne:こん棒)からなる合成語が語源で、花の中心部にある3本の「仮雄ずい」(仮性雄しべ)という器官の姿に由来する。
英名は Glory-of-the-sun(グローリー・オブ・ザ・サン)。

【特徴】
日本では秋に球根を植え付けて春に花を楽しむ。
草丈30cm~40cm。葉は細い糸のようで球根(直径1~2cm程)から直接出て、伸びてくると直立できずに横に寝る。
春(3~4月)に1球から2~5本の花茎を順に長く伸ばしてその先端に5~6輪の花径3~5cmの星形の花を咲かせる。花被片は6枚。花色は紫・青・白・藤色などでバニラのような甘い芳香がある。球根は小型で葉は頼りない感じですが、咲かせる花は美しく立派である。
 

【主な原種・園芸品種】

リューココリネ・コキンベンシスLeucocoryne coquimbensis
最も一般的な種である。澄んだ濃青色で、中心部は白色。淡色もある。仮雄ずいは黄色。
http://www.w-ogrodzie.com/wp-content/uploads/2014/12/Leucocoryne-coquimbensis-F..jpg
http://i142.photobucket.com/albums/r111/pvaraujo/Leucocoryne-coquimbensis.jpg

リューココリネ・コキンベンシス・バリエガタLeucocoryne coquimbensis 'Variegata')
華やかな複色で、色幅がある。

リューココリネ・プルプレアLeucocoryne purpurea=Leucocoryne ixioides var. purpurea) 
花被片の幅が広く、丸みのある花。紫色で、中心部は濃い赤紫色。 プルプレアとは「紫色」の意味。
http://pacificbulbsociety.org/pbswiki/files/Leucocoryne/Leucocoryne_purpurea_EEZ.jpg
http://www.botanic.jp/plants-ra/leupur_3.jpg
http://www.botanic.jp/plants-ra/leupur_2.jpg

リューココリネ・プルプレア・アルバLeucocoryne purpurea var. alba)
白花。 
http://3.bp.blogspot.com/-ymLJqtU69m4/TuUkdNj42DI/AAAAAAAAAw8/6WXqeMFoS6E/s320/Leucocoryne+coquimbensis+var+alba.jpg

リューココリネ・プルプレア‘ライト・ブルー’Leucocoryne purpurea 'Light Blue')
淡い藤色で中心部は色が濃い。 

【詳しい育て方】

■主な作業
ほとんどない。球根を太らせるために、花がらは順に摘み取る。 

■栽培環境
半耐寒性の球根植物で、やや寒さに弱く霜や凍結に合うと球根が枯死してしまうこともある。耐寒温度は4℃、暖地なら庭植えにしても簡単な霜よけ程度で冬を越すがそれ以外の地域では鉢植えにして霜の当たらないベランダや暖房を入れていない室内で管理した方が無難である。庭植えは日当たりの良い暖かい場所が適している。ただ、上記のようにやや寒さに弱いので注意が必要。球根の植え付けの適期は9月下旬から10月。高温多湿に弱く、日本では夏に球根が腐って消滅してしまうことがある。

■水やり
秋涼しくなったら水やりを開始し、葉が開いてから開花までの生長期は、用土が乾き始めたらたっぷりと与える。冬の生育期間中はやや湿り気味の土壌と高めの湿度を好むので、冬でも土が乾きすぎないようにする。良い花を咲かせるためには冬の水切れはよくない。ただし、常に土がじめじめ湿っているような環境も良くないので気をつける。6月以降は秋まで与えない。

■肥料
開花までの生長期に、月1回の置き肥、または月3~4回、液体肥料を施す。 

■用土
水はけのよいものを使う。1例として、赤玉土4:鹿沼土4:腐葉土2の配合土。 

■植えつけ・植え替え
植えつけ:植えつけは10月ごろが適期。凍結や多湿には弱いので、鉢やプランターで育てるのが安全である。5号鉢なら5球ぐらいが適当で、深さ5cmほど(球根の上に2cmほど土がかぶる程度)に植えつける。根の伸びる深さを十分確保するために浅めに植える。庭植えは球根の高さの2倍の深さ、間隔は球根の幅3コ分あけて植えつける。
植え替え:休眠中は鉢のまま乾燥させておき、2~3年ごとに、10月ごろ植え直しをする。

■ふやし方
分球:植え替えのときに分球でふやす。
ネまき:タネをまいてもふやせるが、開花まで5年くらいかかる。
 

■病気と害虫
ほとんど見られない。チューリップなどに準じて、アブラムシなどの防除を行う。 

■まとめ
生育期の水切れに注意
高温多湿に弱い
耐寒温度は4℃以上 


コメントを投稿