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2月24日「月光仮面登場の日」 誕生花:アマリリス

2015-02-24 00:34:19 | 雑記

 記念日・年中行事

○月光仮面登場の日
1958年(昭和33年)のこの日、ラジオ東京(現在のTBS)で、国産のテレビ映画第1号として「月光仮面」の放送が始まったことから。 

○鉄道ストの日
1898(明治31)年のこの日、日本初の鉄道ストライキが実施された。
日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、上野~青森の列車が運休した。

○クロスカントリーの日
1977(昭和52)年のこの日、原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催された。

*(旧)大喪の礼
昭和天皇の大喪の礼の為、1989(平成元)年の2月24日は休日になった。 

※等伯忌
石川県七尾市で長谷川等伯[とうはく]を顕彰する市民団体「等伯会」(大林重治会長)が制定。長谷川等伯は安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した能登・七尾生まれの絵師。代表作である『松林図屏風』は国宝に指定されている。日付は長谷川等伯の命日(慶長15年2月24日)から。講演会や作品観賞会などを行い、その功績を顕彰し、遺徳をしのぶ。忌日が日本記念日協会に認定登録されたのは「等伯忌」が初めて。 

 ※南国忌
大衆作家・直木三十五[なおきさんじゅうご]の1934(昭和9)年の忌日。代表作の『南国太平記』から「南国忌」と呼ばれている。
翌年、直木三十五の友人だった作家・文芸春秋社長の菊池寛が、純文学の「芥川龍之介賞(芥川賞)とともに、大衆文学の分野の新人に贈る賞として「直木三十五賞(直木賞)」を創設した。
 

※不器男忌
27歳で夭逝した俳人・芝不器男[しばふきお]の1930(昭和5)年の忌日。
「永き日のにはとり柵を越えにけり」 「白藤や揺りやみしかばうすみどり」

「卒業の兄と来てゐる堤かな」 「一片のパセリ掃かるゝ暖炉かな」(絶筆)

※丈草忌
江戸前・中期の俳人で蕉門十哲の一人・内藤丈草[ないとうじょうそう]の1704(元禄17)年の忌日。
ほととぎす 啼くや枝も梅桜」「柊に さえかえりわたる月夜かな」
初秋や をのづととれし 雲の角」
 

○ものづくり発見ツアー(岩手県北上市・㈱東北イノアック北上工場、東北日発㈱、㈱ユーティーオー岩手工場)
<開催日>平成27年2月24日(火) 
<申込締切>平成27年2月19日(木)16:00まで 
㈱東北イノアック北上工場、東北日発㈱、㈱ユーティーオー岩手工場の3ヶ所を見学する。 
<申込み方法>お電話かE‐mailで㈱北上交通観光までお申し込み下さい。 
【TEL】0197-64-1241※日、祝日を除く 【E-mai】kanko-info@kitakamishi.com

○第17回つデイ(東京都中央区日本橋・三重テラス2階イベントスペース、10時~17時)
毎月1回、三重テラス2階で開催している三重県津市の情報発信イベント。今回は、東京で活動する三重県出身の建築家ユニット「ミエケンジンカイ」と地元の「中勢森林組合」によるプロジェクトで、津市の森から切り出された杉を使ったプロダクトの試作品を展示する。また、併せて「ミエケンジンカイ」や「中勢森林組合」の紹介、津市のお茶やお菓子の試食も行う。 
 

○第5回全調協食育フェスタ【入場無料】( 東京都千代田区・G棟(ガラス棟)展示ホール1・東京国際フォーラム 、2月24日〈火〉~25日〈水〉、10:00~17:00〈25日は~16:30〉)
調理師学校主催の “おいしく学べる食育イベント”である。
【イベント内容】 
▽食と健康に関するセミナー▽全国の調理師学校オリジナル料理や、企業・自治体の食と健康に関する物産品の試食・販売・展示▽全国各地の都道府県の雑煮をパネルで紹介し、そのうち6か所の雑煮を先着順に一杯100円で試食提供するコーナーなど。 
【セミナー講師】 
服部 幸應(全調協会長) 
さかなクン(東京海洋大学客員准教授) 
西 芳照(サッカー日本代表専属シェフ) 
奥村 彪生 (伝承料理研究家)

○汗かき地蔵まつり(三重県志摩市・波切 堂の山)
地蔵尊の汗の色により吉凶を判断。地蔵尊は吉事が起きるときには白い汗をかき、凶事が起きるときには黒い汗をかくといわれている。周辺には屋台が並び、参拝者で賑わう。
 

○終戦70周年特別展示 序 HIROSHIMA APPEALS POSTERS展 終戦から70年。戦争と平和を考える。(京都市上京区・京都府立ミュージアム、2月24日〈火〉~6月14日〈日〉、平日10~16時・土日祝日10~17時、休館日 月曜日*但し月曜日が祝祭日及び25日の時は開館、翌日を代休日とする)
~ヒロシマ・アピールズとは~1983年、広島国際文化財団とグラフィックデザイナー協会(JAGDA)は人類最初の原爆の惨禍を体験下広島の祈りと願いを世界及び国内の市民に広く伝えるため、言葉を超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターを共同制作。日本を代表するグラフィックデザイナーJAGDA会員、また海外デザイナーも参加し世界各国で展示され、大きな広がりをみせている。 

 アマリリス(ヒッペアストルム)amarylis, knight's star lily 

【花言葉】「誇り」「内気の美しさ」「おしゃべり」「虚栄」「素敵」

【概要】
ブラジルやペルーを中心とし、南アメリカに約70種が分布する球根植物。ヒガンバナ科ヒッペアストルム属に分類されているが、昔は同科アマリリス属に入れられていたので、その名残で今でもアマリリスと呼ばれている。
一般的にアマリリスの名で栽培されているのは様々な野生種から改良された品種群で、それらを総称して学名ではヒッペアストルム・ヒブルドゥム〔Hippeastrum × hybridum〕と呼ぶ。
属名ヒッペアストルム Hippeastrum はギリシア語の「hippoes( ヒ
ッペオス:騎士)」と「astron(アストロン:星)」が語源で、広線形で厚質の力強い葉と大きな花の印象からきている。ちなみにアマリリスは古代ギリシャやローマの詩に登場する羊飼いアマリリスの名前から来ている。英名にナイトスター・リリー、バルバドス・リリー、メキシカン・リリーなどがある。種小名の hybridum 「交配種の」という意味である。
17世紀後半、オランダ人によってヨーロッパに紹介されたのが、最初とされている。
20世紀初期にオランダで画期的な増殖法が確立して大量生産が可能となり、さらに品種改良もすすんだ。オランダは現在でもアマリリスの一大生産国である。
日本には江戸時代天保年間(1830年~1844年)に野生種のヒッペアストルム・プニケウムが入って来たのが最初。 昭和初期から戦後にかけて育種が行われたが当時の品種はほとんど残っていない。現存するものに神奈川農業試験所(現在のフラワーセンター大船植物園)で改良された大船系アマリリスなどがある。現在は育種家により優れた品種が作出されている。 
 

【特徴】
一般的にアマリリスの名で栽培されているのは様々な野生種から改良された品種群で、それらを総称して学名ではヒッペアストルム・ヒブルドゥム〔H. × hybridum〕と呼ぶ。
線形や帯状の葉を球根から直接出す。温度管理で一年を通して花を咲かせることが出来るが、日本の自然環境下では秋植えで5月~6月、春植えで7月~8月に開花する。球根から扁平な花茎を長く伸ばして、その先端に2~6輪の花を咲かせる。球根は幾層もの皮膜に包まれており大きいもので球周30cmを超す。球根のタイプは鱗茎で、玉ねぎのようである。タネは黒色で平べったい。
花の形はろうと状で白、赤、オレンジ、ピンクなどがあり、多色になるものや、網目状に色が付くものなどがあり、多彩です。大きさも小輪~巨大輪まであり、花びらの形も細くてとがったものや幅が広く丸っこいものがある。また、一重のほか八重咲きもある。
大きさも堂々とした姿の大型種から、小さな鉢植えでも育てられる小型種まである。
 

【主な原種・園芸品種】
レティクラツムH. reticulatum
ブラジル原産、花は白でピンク色の編み目が細かく入る。葉は中心線に沿って白い筋が1本入る。変種のシロスジアマリリス〔var. striatifolium〕が鉢植えなどで流通する。
http://www.cactusjungle.com/images/hippeastrum_reticulatum_var_striatifolium%20.jpg
・葉
http://www.glasshouseworks.com/image/cache/data/images34/Hippeastrum_reticulatum_striatifolium1-max-500.jpg
・花
http://amaryllis-pflege.de/wp-content/uploads/2012/05/hippeastrum-reticulatum.jpg

パピリオH. papilio
原種。春咲き。緑がかった白い花弁に真紅の筋が入り、蕾の段階から美しい。やや咲きにくい。
http://media-cache-ec0.pinimg.com/736x/32/9d/5a/329d5ae43131e874c76f0f331a5d8512.jpg
・花
http://media-cache-ak0.pinimg.com/736x/49/7c/ea/497ceaccf6484ade17f45044cd0b3f29.jpg

‘アップル・ブロッサム’H. 'Apple Blossom'〕 
ほんのりピンクの一重咲き。草丈70cmを超え、花径20~25cmの巨大輪。
http://www.planteo.ro/image/cache/data/hippeastrum/apppleeblosssuuper-500x500.jpg
・花
http://pics.davesgarden.com/pics/2004/02/23/htop/1c1c2c.jpg

キャンディ・ケーン’H. 'Candy Cane'〕
古い品種で、銘花。花径20~25cmの巨大輪で、白い花弁に朱赤色の刷け目状に入る。
・花
http://www.richardadam.pwp.blueyonder.co.uk/hippeastrum.jpg

小輪系
花茎が2~3本出て、1つの花茎に10cmくらいの花が4~6個咲く。
・花
http://benkeimama.web.fc2.com/hana/5gatu/amaryllisr13.jpg 

【詳しい育て方】

■主な作業
花がら摘み:花が咲き終わったら、1輪ずつ花のつけ根のところで折り取る。すべて咲き終わると、花茎もだんだん枯れてくるので、そうしたら株元から切り取る。
枯れ葉摘み:寒くなって葉が枯れたら、葉のつけ根から切り取りる。
球根の掘り上げ:寒さに弱い品種の場合、最低気温が約6℃を下回ったころ、球根を掘り上げる。掘り上げたら暖かい室内に置いて乾かし、箱に入れてすき間にピートモスやおがくずを詰めて保存しておく。

■栽培環境
日当たりと風通しのよい場所で育てる。鉢植えであれば、真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰で、梅雨の時期や秋の長雨の時期には雨の当たらない軒下などへ移す。冬は凍らない乾燥した場所に鉢ごと置いておく。
庭植えであれば、盛り土やマルチングをして防寒する。

■水やり
球根の植え付け時に水やりしたあとは、葉または蕾が伸び始めるまで控えめにする。その後は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをする。秋に葉が枯れ始めたら、徐々に水やりを控えめにし、冬は完全に乾かす。庭植えの場合は、ほとんど水やり不要である。

■肥料
用土には、あらかじめ元肥として三要素等量の緩効性化成肥料を混ぜておく。花後に、カリ分が多めの液体肥料か固形肥料を追肥する。

■用土
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適している。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土5:腐葉土4:パーライト1の配合土を用いるとよい。 

■植え付け・植え替え
庭植えの場合は、春の遅霜の心配がなくなったころに行う。鉢植えの場合は、球根を入手したら季節に関係なく、直ちに植え付ける。
大輪種は5~6号鉢に1球、小~中輪種は4~5号鉢に1球植えとし、球根の上部1/3~1/2が土から出るように浅植えにする。花が咲くと花の重みで鉢が倒れやすくなるので、陶器製の鉢や駄温鉢を用いるか、プラスチック製の鉢のときは二重鉢にするとよい。
オランダ輸入品のプラスチックの鉢に植えられているものは花が終わったあとに植え替えを行う。しっかりとふたの付いた特殊な鉢に植えられているので球根を傷つけないようにドライバーやハサミでふたをこじ開けて、中の球根を取り出す。根を傷めないように土をすべて落として一回り大きな鉢に上記の用土で植え付けて完成。 

■ふやし方 
分球:球根はなかなかふえない。鱗片ざしも行えるが、初心者は、自然に大きくなって分球するのを気長に待つ。分球したら、春に分けてそれぞれ鉢に植える。

■病気と害虫
病気:赤斑病
春から初夏と秋に、赤斑病が発生することがまれにある。赤斑病は、葉や花茎に赤褐色の斑点が生じる。球根にも生じることがあり、発病したら廃棄する。風通しと水はけのよい土で育てることが大切である。
害虫:ダニ類
高温乾燥期に葉裏にダニ類が発生することがある。発生したら初期のうちに駆除する。

■まとめ
真夏の直射日光は避ける
寒さに弱いので冬は室内で管理する
球根の植え付け適期は春 
https://www.youtube.com/watch?v=5UZgyPerlVs


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