記念日・年中行事
○オーケストラの日
日本オーケストラ連盟が2007(平成19)年1月に制定し、その年から実施。
「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)日」の語呂合わせと、春休み期間中であり、親子
揃ってイベントに出やすいことから。
○山菜の日
山形県西村山郡西川町にある山菜料理の出羽屋が制定。多くの人においしい山菜の食べ方、保
存方法、加工食品などについて知ってもらうのが目的。日付は雪の多い山形県西川町では春が
待ち遠しいこともあり、3月の最終日のこの日から「もう春ですよ」との合図を込めるとともに、3と3
と1で「山菜」と読む語呂合わせから。
○サザンイエローパインの日
屋外で耐久性が優れたアメリカ産木材のサザンイエローパインの普及を目的に、この木材を輸入
して大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の屋外施設を建設した大阪府堺市に本社を置く
中川木材産業株式会社が制定。日付は3(サ)3(ザン)1(イエロー)の語呂合わせと、USJのオー
プンの日(2001年3月31日)から。
○教育基本法・学校教育法公布記念日
1947(昭和22)年のこの日、「教育基本法」と「学校教育法」が公布された。
翌日から施行され、学校教育の6・3・3・4制が発足した。
○エッフェル塔落成記念日
1889(明治22)年のこの日、エッフェル塔の落成式が行われた。
パリのシャン・ド・マルスの広場に立つ鉄塔で、高さは約320m。パリ万博に合わせて建設され、
フランス人技師エッフェルが設計した。
◇会計年度末・学年度末
○体内時計の日
「からだと社会をつなぐ」を企業ビジョンとするドコモ・ヘルスケア株式会社が制定。同社の健康的
な体づくりを支援するサービス「からだの時計WM」により、体内時計を整え、健やかな24時間の
使い方と、体が持つ本来の力を引き出してもらうのが目的。日付は入社や入学などの新生活の変
わり目に、生活のリズムを省みる日として、新年度が始まる前日の3月31日に。
○中野ひな市(長野県中野市中心商店街、3月31日~4月1日)
北信州に春を呼ぶ恒例の行事。中野土びな即売会、全国土人形即売市、まちかど土びな展など
盛りだくさんのイベントを開催。全国各地から多くの土びなファンが訪れる。
ボリジ(ルリジサ[瑠璃萵苣]) borage
【花言葉】「心を刺激する」「心変わり」
【概要】
ボリジ(ルリジサ[瑠璃萵苣]、学名:Borago officinalis)はムラサキ科ルリジサ属の一年草。
南ヨーロッパ、地中海沿岸地方原産。ハーブの一種。
和名はルリヂサ、ルリヂシャ[瑠璃萵苣]。瑠璃色のチシャ(苣:レタス)の意。ルリ(瑠璃)は花色
で、ルリジサの花弁から採れる汁を使ってマドンナブルーと呼ばれる色がつくられる。
英名はボリジborage。これは属名にもなったラテン語名ボラゴBoragoに由来し、これはさらにア
ラブ語で「発汗の父」(発汗作用を表す)を意味する語に由来する。また、一説に、ラテン語の「剛
毛」を意味する「borra」が語源で、茎葉が堅い毛で覆われているところから来ている。
種小名officinalisは「薬用の」という意味で、ルリジサを煎じたハーブティーは、現代科学におい
て、恐怖やストレスに対してアドレナリンを分泌させ、欝などに効能があることが確認されている。
【特徴】
草丈30~80cm。全草に白い剛毛が生える。茎は中空である。
葉は楕円形で、長さ15~20cm、互生する。葉の先は尖り、縁には鋸歯がある。
開花期は5~7月で、青い星形をした花径20~30mmの6弁花を下向きに咲かせる。花の色は
白いものや紅紫色のものもある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Blue_borage_flowers_252
・花
http://hashime-blog.cocolog-nifty.com/photos/mamezakura/rimg0241_.jpg
http://ksbookshelf.com/DW/Flower/image/rurijisaW.jpg
・葉
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/b
oraginaceae/borage/borago04.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
高温多湿に少し弱く、梅雨時に蒸れて下の方の葉がなくなってしまうことがある。茎葉が混み合っ
ている場合は、葉を間引いて風が通るようにする。もともと乾燥気味を好む植物なので、常にじめ
じめしてような場所は栽培に適さない。
また、花茎が長く伸びてその先にたくさん花を付けるので、開花時期は花茎が折れないように支
柱を立てる。雨が降ったりすると雨の重みで花茎がしなる。
■栽培環境
よく日に当てて育てる。 日照不足になると、生長や花付き、葉の色艶が悪くなる。暑さに弱いので
、暖地や平地では秋にタネをまいて、春に花を咲かせるようにした方が育てやすい。冬の寒さには
強い方で、簡単な霜除けをすれば露地で冬を越すこともできる。
■水遣り
土の表面を触ってみて湿り気を感じないようであれば水を与える。少し乾燥気味の方が生育がよ
いので、くれぐれも水は与え過ぎない。例外として、真夏と植え付け直後は土の表面が半乾きに
なった頃水を与えるようにし、ひどく乾きすぎないように注意する。
■肥料
肥料はさほど必要ではない。緩効性の固形の肥料を植え付ける際に土に混ぜ込むのと、生育期
間中は薄めた液体肥料を2週間に1回くらいの割合で与える。また、花茎が伸びてくる頃に固形肥
料を与えると花付きがよくなる。
■用土
水はけのよい土が適している。赤玉土5:腐葉土3:ピートモス2の割合で混ぜた土で植え付ける
か、庭植えの場合は水はけが悪いようなら、川砂などを混ぜてもよい。
■植え替え・植え付け
1年草扱いのため植え替えは必要ない。
苗を植え付ける場合は、3~5月、もしくは9~10月が適期。あまり大きくなった苗は植え付けをし
ても根付かず枯れてしまうことがあるので、本葉が8枚くらいになるまでには植え付けてしまう。そ
の際根を折らないように注意して植え付けをする。
■ふやし方
タネをまいてふやす。タネのまく時期は3~4月の春まきと9~10月にまく秋まきがある。秋まきの
方が冬越して立派な大株になる。直まきにして、発芽したら丈夫なものを残して間引きしていって
最終的には株と株の間を30㎝程度開ける。発芽率が大変よい。
■病気と害虫
特にない。
■まとめ
暑さに弱い
やや乾燥気味を好む
株が張るので、スペースは十分とる。
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