すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

常識に今頃気づくが…

2008年10月30日 | 雑記帳
 整理整頓が苦手なことは再三書いている。
 断続的に続けているホームページリニューアルを通して、またもう一方でウェブに載せきれない文章などの整理も始めているので、その作業を通して気づいたことがある。

 整理とは、「一部を固定する・動かさない」ことなんだなと気づく。

 それは体裁であったり内容の共通性であったりするのだが、ああそれが「分類」か、と今さらながらに気づくのである。

 こうなると自分の性向を改めて思う。
 工夫したい、少しひねってみたい、何か今までとは違う視点で…
 そういう思考がどうも強いようだ。
 それ自体は悪くはないのだが、全体を俯瞰することよりそちらに目が向くことで、結局様々な場所に様々なモノが様々な顔をして置かれ、置いた本人も時には忘れたりして…。

 それらを統一する、分類する観点は名づけであったり、日付であったりするが、それを定めないままにずっと来ているので、「ミスター散逸」(我ながらいいネーミング)状態が続いているのである。
 もっとも量自体もかなりのものなので、時々自分の頭のなかで「あれとあれがつながって」ということもあるにはあるが…。

 今になって、いわばナンバリングやラベリングの大切さが感じても手遅れ状態だろうが、今度は例えば「縷述」のページなど結構意識して実施できている。

 ただ、綺麗すぎるとそれ自体に満足してしまって、どうも何かモヤモヤがね。
 これが曲者である。

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