ラポートトーク リポートトーク
購読している地元紙の夕刊にあった言葉だ。題材にされているのは米大統領の民主党候補指名争い。
筆者の東氏(立命館大教授)は、オバマの勝因は言葉の力だ、と結論づけた。
オバマは聞き手の側に立ったラポート(共感)トークであり、クリントンは話し手である自分中心のリポート(報告)トークだったという。
典型的な比較として、「We」と「I」がある。クリントンは「I can~~」で自分の能力、実績を前面に出したが、オバマは「変革」をキーワードとしながら、次の言葉で聴衆を勇気付けたという。
「Yes we can」
テレビや新聞程度の情報でしか指名争いの詳細は知らないが、WeとIの使用頻度というデータもあり、なかなか興味深かった。
「そうだよなあ」と思わず頷かせるためには、やはり「共感」できることが条件だ。
そのためには、どんな言葉を遣い、どんな表情をおくり、どんな手法を用いるか…。そんなことが肝心の内容よりも大切と言えるかもしれない。
いや内容を伝えるために、そのための原則を知り、技法をつかうということだ。
私は、そのことを伝えたい。
購読している地元紙の夕刊にあった言葉だ。題材にされているのは米大統領の民主党候補指名争い。
筆者の東氏(立命館大教授)は、オバマの勝因は言葉の力だ、と結論づけた。
オバマは聞き手の側に立ったラポート(共感)トークであり、クリントンは話し手である自分中心のリポート(報告)トークだったという。
典型的な比較として、「We」と「I」がある。クリントンは「I can~~」で自分の能力、実績を前面に出したが、オバマは「変革」をキーワードとしながら、次の言葉で聴衆を勇気付けたという。
「Yes we can」
テレビや新聞程度の情報でしか指名争いの詳細は知らないが、WeとIの使用頻度というデータもあり、なかなか興味深かった。
「そうだよなあ」と思わず頷かせるためには、やはり「共感」できることが条件だ。
そのためには、どんな言葉を遣い、どんな表情をおくり、どんな手法を用いるか…。そんなことが肝心の内容よりも大切と言えるかもしれない。
いや内容を伝えるために、そのための原則を知り、技法をつかうということだ。
私は、そのことを伝えたい。
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