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自分が変わらないうちはまだ「上達」したとは言えない

2005年11月10日 | 読書
そして「離」に至れば、それまでの経験をベースに、真正面から子どもと向き合い、自らの創意によって子どもの事実を変える。「子どもとともに」自分も成長・発達するという考え方に進まねばならない。自分が変わらないうちはまだ「上達」したとは言えないのである。
安彦忠彦「現代教育科学 2005.11」(明治図書)


自分を変えるほど難しいものはない。
だからこそ、自分の変化を自覚できれば
それは大きく上達していると言えるだろう。
漠然とした感覚的なとらえでは、なかなかおぼつかない。
記録していくことの大切さもそこにある。

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