すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

一つのズレの例を前にして

2006年03月09日 | 読書
教育界では、基本的に前例主義であり、運動会も学芸会も、その原案は前年度のものがベースになります。変化はほんの少しずつ取り入れるような仕組みになっているのです。
学校という組織のこの性格が、流れの速い社会の動きと次第にズレてきているのです。

堀田龍也『できる教師のデジタル仕事術』(時事通信社)


社会の動きを感知し、反応できる教員
そうでない教員
敏感に流れを察知できる保護者、一般の方々
学校への頑ななイメージを抱いている地域住民
様々なズレを感じながら
それを修正?しようと日々の仕事をしているのか
ズレはズレのままに、違う方向を認めているのか
整理する必要を感じている。

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