すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

己巳

2014年02月27日 | 雑記帳
 【己巳】(きし)

 干支の一。つちのとみ。(大辞林)


 こちらのサイトに詳しい。
 http://巳の日.com/


 日めくりカレンダーを見ていたら、その文字があった。
 戊辰や庚午程度なら読めたが、読み方もはっきりしなかった。

 とにかく金運・財運の縁起がいい日らしいが、勤め人にはあまり縁がないか。

 この頃、週刊誌・月刊誌に、よく「お金」の問題が特集されている。
 団塊世代、そして次のリタイア世代の読者層をねらっているのだろう。

 時々、ページをめくったりすると、現状分析から展望、節約法から投資のテクニックまで、まあいろいろとあり目まぐるしい。
 本当はきちんと考えるべきなのだろうが、じっくりは入っていけない。
 それだけ切実感がないということか…。


 ちなみに「金」にまつわる慣用句を調べてみた。
 自分が知らない、使ったことのないものをいくつか挙げてみよう。

 【金に飽かす】…金銭を惜しまず十分に使う
 【金は湧き物】…金銭は思いがけなく手に入るものである。
 【金のくつわを食ます】…金銭を与えて口止めをする

 まあまあいろいろあるが、【地獄の沙汰も金次第】系が目立つようだ。

 【阿弥陀の光も金次第】
 【金の世の中】
 【仏の光より金の光】


 その通りと7割程度は思っているが、残り3割は【金は天下の回りもの】という精神を持ちたい。

 金運・財運が期待できないのなら、せめてそういう運気を与えてくれはしまいか、己巳の日。

コメントを投稿