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豪風、土俵を去る

2019年01月22日 | 雑記帳
 正直、やはり駄目か…と思った。

 大相撲力士豪風の引退が発表された。
 先々場所あたりからの取組を見ていると、正直限界かもしれないという思いが強かった。
 地元新聞へのコメントには、連日弱音を吐かず、自分を奮い立たせようとしている様子が読み取れた。
 残念だけれど、本当に心から「お疲れ様」と声をかけてあげたい。

 何度かここにも書いたように、本県出身という点だけでなく、面白み・ユニークさのある関取だったと思う。

 
 しかし何はともあれ、肩を並べて一緒に歩いたという記憶が大きい。
 2010年9月29日だった。

 →「力士、来校する」
 https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/fe243cd0fc12f5585e7ed2ff01a77817


 二度の国技館見学でも注目した。その人気の高さも実感できたいい機会だった。
 コミュニケーション能力の高さが、民放などでユニークなコーナーを持つことにも通じたと思う。

 →「豪さん、散歩おわりましたよ」
 https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/ffd8b6a47114d4bc111fc9e316736242


 長く関取を勤められた理由を、端的な形で示した一冊の本に出合ったことも印象深い。
 そこで語られていることは、最近読んだ棋士羽生善治の言葉に似ていると気づいた。

 →「何度も仕切って進化する」
 https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/9f3f7c8bbe0c144f838852f3d01d3ad5


 今後、大相撲中継で解説などする機会もあるのではないか。
 一味違う相撲の見方など語ってくれることを期待したい。


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